グリーンコープ神在太陽光発電所のパネルのメーカーは東芝!(=原子炉メーカー)
東芝は原子炉メーカーなので福島原発事故後は、脱原発を言うなら本来不買運動しなきゃいけないと思うのですが、東芝のパネルを買って応援?みたいでなんだか納得いかないです。
フェンス越しにデジカメを望遠にしてパネルの裏を激写!↓ どのメーカーかは「共生の時代」にも書いてなかったと思います。
グリーンコープの神在太陽光発電所。約2万平方メートルの敷地に、太陽光パネル4,228枚を設置。
グリーンコープ神在太陽光発電所に行ってみた!鎮守の森にメガソーラー。トトロの森が泣いている・・・ ⇒前回ブログ記事。
神在太陽光発電所 http://www.greencoop.or.jp/energy/index.html
どうして組合員の反対意見を無視したまま強引に作ったのか、グリーンコープの脱原発政策を調べていてわかってきました。
グリーンコープの脱原発政策 1995年 http://www.greencoop.or.jp/genpatsu/img/seisaku.pdf を読むと
13p ⇒「個人住宅での自然エネルギー利用を進める」(省エネ型住宅や太陽光発電)。設備補助金制度について。
14p⇒原発に偏っている電力政策を自然エネルギー利用の方向に変更させることを政府・電力会社に求める。政府へ自然エネルギー推進(補助金の充実など)政策を求める。
と書いてあります。
グリーンコープが継続してきた「脱原発運動」の経過 http://bit.ly/18t5Ely
1999年に再生可能エネルギー推進市民フォーラム西日本から講師を招いています。
「再生可能エネルギー推進市民フォーラム西日本」(REPW)とはなんでしょうか?http://www.repw.net/
1999年6月19日に設立し、任意団体として3年間の活動を経て、2002年9月18日に特定非営利活動法人(NPO法人)の認証を受けています。
が、REPWはなんと九電から5億円もの寄付金をもらっています。ベスト電器から1千万。http://www.repw.net/qna/
九電から5億円もらってるNPOの協力団体が
九州電力のHPに「太陽光発電設備設置者への費用助成」
http://www.kyuden.co.jp/environment_booklet_action-report00_07.html
九電の資料 http://bit.ly/18twNVw 九州電力 環境アクションレポートより
P35 再生可能エネルギー推進市民フォーラム西日本(REPW)
1999年6月19日設立。環境・エネルギー問題への関心が高く,太陽光発電の普及促進に取り組んでいる九州内の複数の環境NGOで構成する団体。構成する主なNGOは,西日本リサイクル運動市民の会,グリーンコープふくおか連合など。
それからREPWは地球環境基金助成金を 230万円、受け取る予定になっていることが2013年度の収支計画書に出ています。
地球環境基金は、「国の資金を投入し民間の浄財も求めるという制度の性格から、その適正な運用に国が責任を持つことが必要であることに加え、行政を簡素化し、制度を効率的に運用するため、環境保全に関する事業を専門的に行う特殊法人」だそうです。
国からのお金も、環境省から独立行政法人地球環境基金を経由してREPWに入ってるということです。地球環境基金からお金をもらってるところのリストをご覧下さい。再エネ、廃棄物、自然保護などの団体がたくさん群がるように入っています。環境保全、温暖化防止、再エネ推進を掲げて税金を食い物にしている気がします。見てください。
地球環境基金助成金交付団体 http://www.erca.go.jp/jfge/subsidy/organization/report/h25/index.html
この表の中に 環境エネルギー政策研究所 FoE Japan もありました。
そんな地球環境基金に寄付をする企業や自治体の中にこんな名前がありました。
http://www.erca.go.jp/jfge/donation/state/list/list_h25_11.html#kigyo
北九州市役所 環境局 総務課 ⇒震災がれきを燃やして環境を汚染する行政 日本原子力開発機構 人形峠環境技術センター ⇒原子力ムラこんなところからお金が回ってきている環境NPOって、一体・・・?
九電の助成が始まった1999年にはグリーンコープとREPWの繋がりができていることは年表を見るとわかるのですが、協力団体の意味はわかりません。
九電⇒REPW⇒協力団体グリーンコープ?
国⇒ 地球環境基金⇒REPW⇒協力団体グリーンコープ?
政府・企業の助成を受けている団体は、まず、決して政府批判をしません。
国の補助金を元に、企業と一緒になって、国のための事業を行っているに過ぎません。
ましてや電力会社からお金をもらったら、国策の原発に本気で反対できるはずないと私は思います。
神在太陽光発電所建設に投じた費用は約3億4000万円。この他に約2万m2の土地購入費用を支払っています。費用はグリーンコープ連合の連帯保証で銀行の借入金でまかなっているそうですが、細かい内訳はHPを見てもわかりません。
http://financegreenwatch.org/jp/?p=36354
グリーンコープの市民発電事業は、「一般社団法人グリーン・市民電力」が担うそうですが
http://www.greencoop.or.jp/genpatsu/img/kj201212-11.pdf
神在太陽光発電所だけでなく、ほかにもさらに14箇所も発電所を作ろうと組合員から出資金を集めていますが、
市民が再生可能エネルギーを夢見て、お金を出して市民発電所を作っても、原発をなくすことには繋がらないことを、組合員や職員、理事は知る必要があると私は思います。もっと学習して、調べて検証して欲しい。そんな高額な買い物を強引に進めちゃいけない!
いくら組合員といえど、1万円でも40万円でも、そんな大金を、再エネをよく調べもしないで出資するのはおかしい気がします。
もう、4億円も集まってるなんて!(゚д゚lll)
https://docs.google.com/file/d/0B4qkyy8YwOsfeGhhWVVsdFA5cm8/edit?pli=1 ⇒あのちゃんの漫画PDF
追記 あのちゃんの漫画の最後の一コマのようにならないために、例を挙げときます。
REPWのサイトから恐ろしいQ&A http://www.repw.net/qna/
ここを読んで欲しい。 【驚愕】30年後、日本はソーラーパネルと巨大風車のゴミ屋敷!再エネ廃棄物問題【設備には寿命】
「魔法の板」なわけないでしょう! 貴重なレアアースを大量に使う工業製品の贅沢な板です。
落雷の被害が確認されているのはパワーコンディショナーの部分http://www.solar-50.com/faq/thunder.html
売電型太陽光発電に関する雷対策の相談が多すぎる。 より売電型太陽光発電の雷対策について
内容は
「対策用SPDを取り付けたのに全く効果がなくパワコンがやられる。」
「雷で壊れたから直したのに、また雷で壊れた。」
がほとんど。
回答
現在の電気理論的には出来ないことはないが、法律的に根本対策ができない。(手を出せない)
電源開放どころかパワコンの前には電気事業法の関係でSPDが入れられない。よって原理的に「気休め」のパネルへの対策しかできません。
深夜の電気をバッテリーに貯めることは原発推進につながるという認識があるというNPO法人です。言ってしまってますね。
それならなぜ、補助金をつぎ込んでそのバッテリーを開発するような再エネを推進してるのでしょうか?
こういうNPOに、真面目な人が騙されて、笛ふきの後を付いていってしまうのです。