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Channel: ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造
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再エネのためにレドックスフロー蓄電池が開発されている。ついに「劣化ウラン」を使ったものまでも!?

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18:45からレドックスフロー電池について

(管理人より)現在、再生可能エネルギーの大量導入に伴い、蓄電池開発関連のニュースがネット上でもしょっちゅう見られるようになりました。環境ビジネスオンラインでもよく出てきます。

北海道電、電力網に大容量蓄電池 再生エネ拡大 〜住友電工製、発電量変動を調整 不安定な再生可能エネルギー(太陽光、風力)の系統安定化対策で必要ということで、平成24年度に約300億円もの血税が開発に注ぎ込まれています。以前のブログ記事から⇒蓄電池が私たちの暮らしの中に入り込めば、電力会社に暮らしの根幹を握られてしまうことになります。  蓄電池戦略 平成24年7月 経済産業省 蓄電池戦略プロジェクトチーム

レドックスフロー電池は、NEDOが財閥と組んでずっと研究してたってことですね。あ〜なんか嫌な予感。

電力貯蔵用レドックスフロー電池 (重松敏夫)(※動画の方ですね)より

 

http://www.dbj.jp/pdf/investigate/area/kansai/pdf_all/kansai1303_01.pdf  より

レドックス・フロー電池(Wikipedia) 

「室温で作動するため熱源は特に必要としない。また、燃焼性・爆発性の物質を使用・発生せず、先行して実用化されたナトリウム・硫黄電池より安全性で優れている。 また、イオン種によっては化学反応を伴わないため溶液の組成が変化しにくく安定性も高い。設備も、大部分が一般的な機器で構成できるうえ、繰り返し充放電で長寿命を期待できる。レアメタルなどの希少資源の必要性も低い。 電池容量を増すには、ほぼ溶液のタンクを増設するだけですむため、大型設備に適している。

一方、水溶液を使用するため、水の電気分解が生ずる電位が制限となり、エネルギー密度を上げることができない、大型化は容易だが小型化は困難、溶液温度が上昇すると支障があるため冷却装置が必要、などの制限もある。

なお、バナジウムは電池運転中に電極上で少しずつ酸素と反応してバナジン酸となるが、これは価数が5価で固定されて充放電に関与せず、容量低下(損失)を生じる。一方、ウランはオキソ酸の形で酸化数が変化することから、この問題を回避可能と考えられ、研究が進められている。」 

 

ん? あの「ウラン」を使う? 安全性は??上の表は バナジウム・レドックスフロー電池の場合ですから。

ウラン・レドックススロー電池で検索するとこんな資料がありました!

http://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-Tech-2002-018.pdf

電池活物質としてのウランの有効利用

(日本原子力研究所)https://www.jaea.go.jp/index.html

 

 

2002年の時点で、原子力ムラでこんな研究してたんですね!!

劣化ウラン廃棄物が、同じ県にあるだけでも困ったと思うのに、↓

三井化学岩国大竹工場、劣化ウラン廃棄触媒のドラム缶3379本が海の近くの新倉庫に移動。

こんな劣化ウランを使った、どでかい電池が、メガソーラーの周りなどに置かれるかと思うと、正直恐怖です。やめてほしい。もう開発もやめてほしい。

毒物を利用して生産物を作ってはいけないと思います。しかも「夜間の余剰電力を貯蔵する」と書いてあります。

夜間の余剰電力を貯蔵する=原発の電気を使う=原発のため

表向きは再生可能エネルギーのためという口実で、蓄電池開発を加速化して、結局、原発の余剰電気のために、劣化ウランも利用して蓄電池を作るという策略だったということです。

再エネを推進するということは、やっぱり原発体制を補完しているという構造をここにも見て取れると思います。

 

 こんな研究もありました。2800万円の研究費。原発事故前です。

高いエネルギー効率をもつウラン・レドックスフロー電池の研究

http://kaken.nii.ac.jp/d/p/15206111.ja.html 東北大学・金属材料研究所・教授 塩川 佳伸

 

 

爆発の可能性や、蓄電池の廃棄物については一切触れられていません。モノを開発するなら後始末のことも考えなければならないはずではないのでしょうか?

再生可能エネルギーに異を唱える人はほとんどいません。完全に再エネ翼賛体制。

エネルギーと軍事は表裏一体です。私は軍事目的でこのような蓄電池の研究がなされてるのではないかという気がして仕方がありません。

 

 

 


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