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Channel: ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造
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除染の放射性廃棄物「核ごみピラミッド」「福島県外で最終処分」が法律に!放射能汚染木屑は千葉で堆肥に!

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https://twitter.com/hirougaya/status/468006591476674560 より

 

https://twitter.com/hatakezo/status/473025741974552576  より

 

https://twitter.com/wbsj_tsubame/status/472261718211457025  より

 

 

中間貯蔵施設「国の責務明確化」で合意
www3.nhk.or.jp/news/html/20140526/k10014745181000.html
NHK 5月26日 23時08分 

 福島県内の除染で出た土などを保管する中間貯蔵施設を巡り、地元が強く求めている、福島県外での最終処分を法律で定めることについて、政府・与党が「施設に関する国の責務を明確に位置づける」などの具体的な方針で合意したことが分かりました。 中間貯蔵施設について、建設候補地の双葉町と大熊町では、最終処分場になるのではないかという不安が根強いことから、政府は施設の運営を担わせる、PCB=ポリ塩化ビフェニルの無害化処理を行う国の特殊会社を規定した法律を改正して、福島県外での最終処分を定める方針を決めています。
この法制化について、政府・与党が、施設に関する国の責務を明確に位置づけるとともに、運営を担う会社の名称に「中間貯蔵」ということばを盛り込むという具体的な方針で合意したことが分かりました。また、すでに閣議決定されている「貯蔵開始後、30年以内に福島県外で最終処分を完了するために必要な措置を講じる」という内容を法律で規定するということです。中間貯蔵施設を巡っては、石原環境大臣が27日、福島県を訪れ、法制化を強く求めてきた福島県の副知事や、双葉町と大熊町の町長と会談することにしていて、こうした方針などを説明し、今月31日から始まる住民説明会への協力を求めるものとみられます。 



放射能汚染木くず 千葉で堆肥化(東京新聞 6/1) 

滋賀県の琵琶湖畔に放射能汚染木くずが不法投棄された事件で、木くずの一部が千葉県市原市の造園会社で堆肥化され、放射能濃度を測定することなく外部に搬出されていたことが分かった。福島原発事故で汚染された木くずの処理は野放し状態だ。(内田淳二、荒井六貴) 

【滋賀の汚染木くず不法投棄事件】

滋賀県警は今年3月、廃棄物処理法違反などの疑いで、東京都千代田区のコンサルティング会社代表と、滋賀県近江八幡市の土木業者、横浜市の団体役員の計3人の関係先を家宅捜索した。3人は昨年3〜4月、福島県本宮市の製材業者から排出された産業廃棄物の木くず310立方メートルを適正に処理しないまま、滋賀県高島市の琵琶湖近くに不法投棄した疑いがもたれている。滋賀県の測定では、木くずから1キロ当たり最大3900ベクレルの放射性セシウムが検出された。 

◆測定せず搬出 処理野放し 「不法投棄されない仕組みを」 

「汚染されているとは知らずに、場所を貸して堆肥にした。宮崎県などの木くずという話だった。迷惑している」

市原市の造園会社の担当者は、困惑した表情でそう打ち明けた。問題の木くずは現在、どこにあるのか。この担当者は「木くずは昨年3月ごろ、千葉県木更津市の土木業者から運び込まれ、50トン近くを培養して堆肥にした。土木業者が数カ月後に搬出し、どこにあるか分からない」と説明する。 

だが、土木業者は「横浜市の団体役員から堆肥化を依頼された。搬出先は知らない」という。

団体役員は、滋賀の不法投棄事件への関与が疑われている人物だ。団体役員は本紙の取材に「造園会社でほかの堆肥と混ぜられて使われたはずだ」と主張した。真相はやぶの中だ。 

確かなのは、汚染木くずからつくった堆肥の放射能濃度が全く分からないことだ。堆肥として使用できる国の基準は1キロ当たり400ベクレル以下。滋賀の汚染木くずから同最大3900ベクレルが検出されたことを考えれば、基準値を上回る堆肥がばらまかれた可能性は否定できない。 

農林水産省は遅ればせながら昨年12月、都道府県や業界団体に対し、放射能濃度が不明だったり、産地が不明確だったりする原料を堆肥づくりに使わないよう通知を出した。問題の木くずは、山梨県富士河口湖町内の民有地にも昨年4月ごろ、約40立方メートルが運び込まれていた。 

地主の男性は、山梨県環境整備課の調べに「知人が堆肥のサンプルとして置いていった。引き取ってもらえなくなっている。汚染は知らなかった」と話している。 

木くずからは、1キロ当たり3000ベクレル前後の放射性セシウムが検出され、堆肥には使えない。放置場所は、公道から10メートルほどしか離れておらず、周辺住民からは、不安の声も寄せられている。 

放射能汚染廃棄物の処分は、放射性セシウムが1キロ当たり8000ベクレルを超えた場合は国が担う。しかし、今回の木くずのように8000ベクレル以下は、廃棄物処理法上の産業廃棄物として排出元が処分する。 

廃棄物の問題に詳しい熊本一規・明治学院大教授(環境政策)は

「そもそも、放射能汚染廃棄物の処分を、ほかの産廃と同じにしたことが間違いだった。通常の産廃でも不法投棄が問題化しているのだから、汚染廃棄物で不法投棄が起きることは想定できた。汚染廃棄物が不法投棄されないような仕組みづくりが必要だ」と指摘する。

 (管理人より)

除染の土=放射性廃棄物の最終処分場を福島県外にする、ということを法律に書くと言っています。

放射能汚染木屑だけでなく放射性廃棄物の拡散が止まりません。汚染肥料がどこに流通してるかわかりません。知らずに家庭菜園で使ったら自給自足してても汚染野菜を食べることになります。

放射性廃棄物は、拡散させないよう、無人エリアを作り、そこに集中管理することが重要なのに、その真逆を国がやってるということです。

がれきの広域処理も国策で押し切られました。除染廃棄物も国策で全国拡散されるでしょう。

放射能汚染を免れた西日本もこうして、汚染を拡散されていくのです。

身近なところがホットスポットになっているかもしれません。

無関心な市民によって、市民の命が脅かされていると感じます。

 

追記

 

小学校での低学年の生活科で学校の畑を使って野菜を植えます。そして収穫後、授業でみんなで食べたりもします。

幼稚園や学校の花壇に汚染肥料が使われるかもしれません。花壇係や園芸委員会などの活動で子供が触れることもあるかもしれません。

教職員が知らずに汚染肥料を使う可能性もあります。この東京新聞の記事をお母さんがコピーして学校に持っていくといいかもしれません。

肥料の汚染があるかどうかわからない場合は使わないで欲しいと申し入れをするときに有効だと思います。

 

 


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