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Channel: ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造
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奈良県の産廃最終処分場の火災(3)煙が大阪方面に流れたのか?河内長野測定局でPM2.5が3桁の恐怖

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(管理人より)

奈良県のNHKローカルを注視していますが、御所市の産廃火災の続報がありません。

御所市の現場から一番近い大阪のそらまめ君の測定局を見ると、1/24に「外環河内長野」で3桁のPM2.5が計測されており、ツイッターで注目する人が増えました。

18時 218μg/m3、 19時 欠測、 20時 593μg/m3、 21時 449μg/m3 、 22時 371μg/m3

 

私は、このことをすぐにはツイッターのタイムラインに並べませんでした。そのあと欠測が続いてたので、もしかすると機械の故障かなと思ったからです。

まあ、しかし今までも都合が悪くなると(?)欠測などということはよくありましたので、結局のところは不明ですが、もうすこし調べてみました。

3桁の数字が出た時の風向き

 

この時間帯の風向きは逆方向なのですが、産廃処分場は葛城山のふもとに葛城山ロープウェイ登山口のすぐ近くです。

低い煙の挙動まではよくわかりません。

地形の影響を受けて渦を巻くように複雑に吹く「乱流」と呼ばれる風が日常的に吹いている可能性もあります。

尾根に沿って上昇気流で登って葛城山から風が吹き下ろしたとしたら、河内長野市の測定局で計測されるはずです。

 

大阪府河内長野市の測定局で一番近いところは、三日市市公民館。

 

 

 

 

外環河内長野の測定局で3桁が計測された時間帯と同じ時間帯に、ちょこっと高くなっていますね。

こういった煙に含まれる汚染物質は、風によって非常にまだらで、しかも局所的な汚染をもたらすことがわかります。

外環河内長野だけでなく、三日市市公民館でもわずかに影響が見て取れました。

もちろん、それが産廃処分場の火災に起因するものかどうかはわかりません。 何も続報がないのですから。

この火災で燃え続けている産廃の最終処分場に、放射性物質を含む廃棄物が入っているかどうかも不明です。

 放射線モニタリング情報  

滋賀県の汚染木屑問題のようなことが関西でも起きていますので、日本中どこにどんな危険な産廃が運ばれていてもおかしくありません。

それは正直有名な専門家でもわからないと思います。

レベル7の放射能汚染国はサバイバルだなと痛感します。

 

追記 ツイッターで 電話確認した人がいました。https://twitter.com/to_mo_ru/status/691874622904602624

14:45 - 2016年1月26日  まだ消防活動中 (御所消防署)

 

 

追記

この産廃処分場の火事自体が一切報じられていない大手新聞のネットのページ

朝日新聞 奈良 http://www.asahi.com/area/nara/list.html

読売新聞 奈良 http://www.yomiuri.co.jp/local/nara/

 

毎日新聞は有料記事 http://mainichi.jp/auth/logined_meter_over.php?url=%2Farticles%2F20160124%2Fddl%2Fk29%2F040%2F279000c&usid=web

火災:御所の産廃最終処分地から出火 /奈良

毎日新聞 2016年01月24日 09時00分

23日午前2時ごろ、御所市小林にある産業廃棄物処理業、丸山土木の産業廃棄物最終処分地から出火した。高田署などによると、積み上げられた廃プラスチックなどが燃えている。同日午後8時半現在、約8000平方メ…     どうやら この記事のようです たったこれだけを有料記事に設定するなんて・・・・???  意味がわかりません。       くりえいとさんが、現地で消防団員に聞いてくださいました      

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