イノシシ肉 認知症リスク減らす CoQ10 牛・豚・鶏の2倍以上も JA愛知厚生連足助病院とメーカー確認
日本農業新聞 4月9日(土)15時30分配信
JA愛知厚生連足助病院(愛知県豊田市)の早川富博院長らは、イノシシの赤身肉に認知症にかかるリスクを減らす機能性成分「コエンザイムQ10(CoQ10)」が牛、豚、鶏肉の倍以上、含まれていることを確認した。CoQ10は抗酸化作用や活力を生む効果があり、加齢やストレスで減少する成分。それだけに、早川院長は「イノシシ肉を販売するときに、このデータも一緒に紹介すれば消費が定着し、農村での獣害防止と地域活性化につながるのではないか」と期待する。
同市足助地区で2014年11、12月に捕獲したイノシシ6頭の赤身肉を、大手化学メーカー・カネカ(大阪市)の協力で調べた。
CoQ10と認知症との関連について、早川院長は「血中のCoQ10濃度が、平均より多いグループでは、認知症のリスクが低いという調査がある」と紹介する。
CoQ10は、体内でそのまま活用できる「還元型」と、体内で活用されにくくそのまま体外へ排出されやすい「酸化型」で構成される。イノシシ赤身肉の特徴は、CoQ10全体の含有量が多い上、そのまま体内で活用できる「還元型」の割合が大きいことだ。
イノシシ赤身肉100グラム当たりの全含有量は9ミリグラムで、他畜種で最も多い豚カタ肉の倍以上だった。
カネカは、イノシシ肉にCoQ10が多い理由について「走るためのエネルギーを多く必要とするためではないか」と推察する。ただ、「どのくらいの肉を食べれば血中濃度に影響するかは、今後の課題」としている。
既に、イノシシ肉の販促にこのデータを活用する動きも出てきた。
肉を提供した同地区のジビエ(野生鳥獣肉)加工販売会社・山恵は1月から、イノシシ赤身肉にCoQ10が豊富なことをパンフレットに記載して販売を始めた。同社の店長、鈴木良秋さん(64)は「ジビエを気軽に食卓で利用してもらうきっかけにしたい」と意気込む。(立石寧彦)
(管理人より) 日本に住む人に、JAがこのようなことを調べてまでイノシシ肉を食べさせようとしています。東日本はもちろんのこと西日本も厳密に言えば、ジビエは食べないほうがいい。
野生動物はどこで何を食べているかどうかわからないからです。そもそも放射能汚染はまだらであり、さらにこの5年間で、放射性廃棄物が流通、移動し西日本であってもどこにホットスポットがあるかわからない状態。
放射能汚染国のジビエは命を守るために避けるのが当然なのです。放射能防護が優先です。
チェルノブイリ事故後のロシアの汚染イノシシが18万7000ベクレル/kg。日本にはそれを超えるイノシシも 「原発がイノシシを増やした」 個体数管理という理由で年間1万頭以上のイノシシ捕獲。駆除という理由で殺す 【汚染イノシシ問題】近くのゴミ焼却施設に運べば駆除を奨励する市から1頭当たり2万円の報償金(福島 福島県相馬市にイノシシ専用焼却施設が稼働。イノシシを殺し燃やし続けるレベル7の日本
長野県でもイノシシ肉にこれだけの汚染があるのです。約一年前で 16ベクレル/kg。
http://www.radioactivity-db.info/search.aspx より
イノシシ肉はアメリカが輸入停止している食品です。それを基準値以下をジビエで食べろという日本政府の異常さ。
宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、千葉県のイノシシ肉をアメリカは輸入停止(平成28年3月21日付けのFDA輸入アラートに基づく)しているのです。
厚生労働省の放射能検査の結果を見ても明らかです。
宮城県
福島県
茨城県
栃木県
群馬県
千葉県
従って、イノシシ肉は食べてはいけないし、ジビエを国策で強制するのも間違っていると思います。
今回のコエンザイムQ10のデータの協力企業は、あのカネカです。
三井グループの企業ですから原子力ムラで、日本最大級の食品公害事故「カネミ油症」の公害加害企業です。薄膜シリコン太陽電池も製造しています。
公害加害企業=原子力ムラ=再エネムラ=食べて応援
このような日本農業新聞の記事を信じて、東日本のイノシシ肉を食べる人は、認知症になる前に難病にかかるかもしれませんし、または中枢神経がおかしくなる可能性もあります。
基準値以内って本当に恐ろしいですね↓
こんなニュースに騙されないよう・・・・ご注意ください。
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