究極ジビエ、鹿コロッケ、鹿バーガーやモミジの天ぷらは北摂ブランドになれるか…吹田市のロハスフェスタで販売
2015.11.4 09:53 産経新聞
特産品やオリジナル製品を集めた「北摂地ヂカラフェスタ」が3日までの4日間、大阪府吹田市の万博記念公園「東の広場」で開かれた。北摂地域の7市3町の商工会議所や商工会が協力し開催。特産品やサービスで「北摂ブランド」を創出するのが目的で、5回目の今回は56店がブースを並べた。
箕面市の箕面大滝前に店がある「みのお滝茶屋 楓来坊」は、名物のモミジの天ぷらのほか、北摂産のシカの肉を使った鹿コロッケ、鹿バーガーなど食品のほか、鹿革製品、角の製品を販売した。
JR茨木駅近くの「cafe なかちよ」はコーヒーとオリジナルの焼き菓子や、漆喰シーサー(沖縄の獅子)の置物を販売した。地ヂカラフェスタは、エコイベント「第24回ロハスフェスタ」の会場の一角であった。ロハスフェスタは、7、8日にも開催される。
(管理人より) 上記事は2015年のニュースです。この頃からシカ肉の料理を祭りで売ってます。
「ロハスフェスタ」ってなんでしょうか?ロハスの祭り。なんじゃそれ? ですよね。
自称ロハスな人々というのは、健康思考で食肉の安全性の問題に関心を持っているため、「家畜よりも野生の動物の方が健康にとってはいい」と考える傾向があります。狂牛病やマクドナルドのニュースなどには敏感ですからね。実際のところ、放射能も含めて、土や水つまり環境汚染が進んだ日本列島においては、野生動物の方が家畜よりも安全だといえる根拠などどこにもありません。
野生=「自然」というイメージだけの話です。野生動物の住処が汚染されていれば、餌も汚染され、野生動物の体も汚染されるのですから。
自称ロハスな人々の中には個人的にビーガンで家畜もジビエも食べない人もいるでしょうが、ロハスという言葉で上のように、ジビエを推進するのに一役買っているという現実があります。
ジビエについてツイッターでこういった意見がありました。
「(ジビエは)食べて最終処分場」
「食べて応援」を通り越してもう「最終処分場」・・・・そうなんです。人間は食物連鎖の頂点なのですから 。
まあ、ロハスというのはどっちにしても、ビジネスでしかないですね。
Wikipediaをみてみます。
LOHAS(ロハス、ローハス)とは、英語の「lifestyles of health and sustainability」(健康で持続可能な、またこれを重視する生活様式)の頭文字をとった略語で、「健康と地球環境」意識の高いライフスタイルを指す用語である。
元々は、1990年後半にアメリカの西部コロラド州ボルダー周辺で生まれたもので、社会学者のポール・レイ(P. H. Ray)と心理学者のシェリー・アンダーソン(S. R. Anderson)による全米10万人以上を対象にした社会調査を基に生み出されたマーケティングコンセプトである。彼らはこの調査から、TraditionalsやModernsに属さない層「カルチュアル・クリエイティブ」(CC)という層を導き出した。この層は、エコロジーや環境、人間関係、平和、社会主義などの世界的な課題や、自己実現、自己表現など自分に高い関心を持つ層であり、全米で5000万人がこのような価値観を持つとされた。この結果に対し、エコロジー製品企業ガイアム(Gaiam)の社長ジルカ・リサビ(J. Rysavy)がレイに提案し、ロハス(LOHAS)というマーケティングコンセプトが生まれた。
アメリカでは毎年LOHAS市場を拡大するためのLOHAS会議が開催されている。2002年、日本経済新聞がLOHASを紹介する記事を掲載した。
日本では2004年(平成16年)頃からライフスタイルを表現する言葉として注目されたが、現在は定義が曖昧なバズワードの一つとして扱われている。定義の曖昧さを逆手に取りエコロジカルなイメージを商品やビジネスに関連付けるために用いられることも少なくない。
日本におけるロハス
日本経済新聞が2002年(平成14年)9月、大和田順子によるLOHASを紹介する記事を掲載。その後、月刊誌『ソトコト』が2004年(平成16年)4月号でロハス特集を組むなど、マスメディアが注目したことでロハスが広まっていった。 2005年(平成17年)より、イースクエアがNMIと同様の調査を日本でも行っている。同年の調査によると、日本の成人の29 %がLOHAS層だという(他、NOMADICS:27 %、CENTRISTS:28 %、INDIFFERENTS:16 %)。
日本では、「健康と環境を志向するライフスタイル」と意訳され、スローライフやエコに続いて広まった。一般的には、健康や癒し・環境やエコに関連した商品やサービスを総称してロハスと呼び、ロハス的な事・物に興味を持つ人をロハスピープルと呼ぶ。2011年(平成23年)からは太陽光発電分野においてロハスグループが注目され、さらにLOHAS層が増加した。
他人に対し、同じライフスタイルを無理に啓蒙しようとしたり、或いは無理をしてまで自己のライフスタイルとして教条的に貫徹させようとしている人に対し、批判的立場から皮肉を込めて「ほっこりすと」という蔑称も造語された。
LOHASの5大マーケット
Sustainable Economy(持続可能な経済)
グリーン都市計画、SRI、省エネルギー商品、代替エネルギー、フェアトレード等。
Healthy Lifestyle(健康的なライフスタイル)
自然食品、サプリメント、オーガニック、マクロビオティック等。
Alternative Healthcare(代替医療)
ホメオパシー、アーユルヴェーダ、自然治療、東洋医学、鍼治療、レイキ等。
Personal Development(自己開発)
メンタルトレーニング、スピリチュアル、ヨガ、ピラティス、瞑想法、自己啓発、アート、能力開発等。
Ecological Lifestyle(エコなライフスタイル)
リフォーム、環境配慮住宅、家庭用品、エコツーリズム
なんかこういうライフスタイルをグイグイやってる人が、周辺にいませんか?地方の田舎への移住者に割と多いです。なんらかの健康被害者であることもあります。
一人の人が全てをやってることはないですが、何個かを組み合わせて、ゆる~くかぶれた状態になっている人は多いと思います。
そしてこういう共通点があると、「気が合う」!⇒盛り上がる⇒スピリチュアルで科学的思考を失う⇒ジビエも食べる⇒代替エネルギー推進
と誘導されていきます。ゴキブリホイホイに捕まってしまった感じです。
大概は緑の党や三宅洋平氏の支持者であることが多いです。
私自身は、畑、リフォームや漢方、自然療法には関心がありますし、上のLOHASの5大マーケット全部を否定はしませんが、果てしなく怪しいものが混ぜ込んであるなあと呆れます。
『ソトコト』と三井物産によるロハスの商標登録という項目を見ると、ロハスで誘導してるのが原子力ムラ(三井、三菱、読売、電通・・)ということはわかります。原発事故前から種をボンボン蒔いてたんですね。
ライセンスを買った企業
読売新聞
読売新聞のロハスについて宣伝/ソトコト2005年1月号、64 - 65ページ
三菱地所
マンションM.M.TOWERS FORESISの宣伝/ソトコト2005年1月号、1 - 2ページ
マンションM.M.TOWERS FORESISの宣伝/新聞広告や中吊り広告など多数
自称ロハスな人々の中に、「自然発生したロハスは違う」というわけのわからない意見がありましたが、結局、太陽光発電を大推進して原子力ムラの応援をしてました。
ライフスタイルの運動をいくらやっても、公害事業が止まらないのはそこ。
「ロハスで脱原発」と騙されて、ソーラーパネルを買ってしまったら意味がないことに気づけない。仲間内でしか情報交換しなくなるのです。同調圧力が凄まじい。
ロハスな人の、風や太陽を自然として大切と考える素朴な気持ちを、狡猾な人間に利用されているのです。自称ロハスな人たちはテクニカルなことを突き詰めて調べたりしませんから、ちょっと有名な人が来てお話会されたらころっと騙されて自然エネを推進してしまうわけです。ものの見方、考え方まで 同じになってしまう。
ロハスの中にはなぜか 「原発は嫌だけど 反対!というのはやりたくない」と必ず大声で言って回る人がいます。
左翼運動に流れないようにしているのでしょう。左翼が嫌いな人が集まっているとも言えます。
騙されないよう 一例としてあげときますね☟ 原発事故前から騙せる市民を集めてたんですね☟ 騙された人が今度は騙して回るようになる。
農的暮らし研修生募集 [世界を幸せにするイベント]
・環境、自然エネルギー、パーマカルチャー、農的くらし等に興味のある20歳以上の方。
・健康で、身体を動かすことを厭わない方。アタマよりカラダで考えるのが好きな方。大自然の中で生活をともにできる方。
ロハスは「頭で考えない人」を集めていたということです。