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Channel: ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造
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3/6山口県議会傍聴 山本知事「ただちに不許可にするとは言っていない」市民団体は記者会見しました。

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3/6山口県議会では3人の議員が山本知事に対し、公有水面埋め立て問題について問いただしました。スナメリチャンネル東条さんの動画をご覧下さい。

この日、県内外から上関原発問題に関心を持つ市民団体や一般の人たちが、傍聴席で山本知事の答弁に聞き入りました。

まず、山口県議会の傍聴席ですが建物の4階にあり傍聴席に入った瞬間、ものすごく中が暑い状態でした。まだ、人が少ない状態なので混雑からくる暑さではなくて、完全に設定温度の問題です。吹き抜けの会場なのにこれだけ暖房をきかせるとは、どこが「エコ」なのかまず理解に苦しみました。

市民が中を携帯やデジカメで撮す行為も認められていません。カメラなどをカバンからちょっとでも出そうとしただけでそばに職員がよってきますし、傍聴席の端に数人の県職員が市民の方をじっと見つめて立っており、少しでも声を出したり拍手したりすれば「静かにしてください」と目の前まで何度も近寄ってきます。

公約違反を追求する議員に「ただちに不許可にするとは言っていない」と開き直る山本知事の態度。

「ただちに〜ない」というのは逃げる余地を残した「だましの言葉」だということは、日本国民全員がすでに学習したはずです。それなのに未だにそんなだましが通用すると思っている山口県の山本繁太郎知事。

そのあきれた態度にさすがに傍聴席中央で不規則発言を思わずしてしまった方がいて、その方に対し注意をするために、県職員が通路床に置かれた別の人のカバンを思いっきり踏んづけて近寄っているのを私は目撃しました。ほんの少しの声でも静粛にというカードを傍聴席の市民に対してかかげます。傍聴席では暑くて喉が渇いても持ってきたお茶を飲むこともできません。

上関問題をはじめとする山口県政の諸問題で、県民の方を向いた政治は行われていないというのが議会を傍聴した実感です。安倍政権にごまをする県政なのだということが最後の佐々木議員の質問でも浮き彫りになりました。

《市民の感想》

● http://atta-an.seesaa.net/article/343365305.html いのち・未来うべ 安藤代表より

山口県議会の上関質疑は、歴史的議会になるのではないか。いのち・未来うべのblogの報道紹介を見て感じた。
間違いを指摘追及する声がふきあがった。これは、原発事故放射能災害を心配する県民みんなの声だ。
他の県議の皆さんはどう考えているのか。自分の一票を入れた県議に質問しょう。
あいまいな県議には次の選挙では辞めてもらうことをきっぱり伝えよう。電話番号は、議会HPに。
奮闘する議員を支えるのは民主主義の第一歩だ。拡散希望します。

● 放射能と子どもの未来を考える会@山口&宇部 より傍聴の感想 http://yakodomo.seesaa.net/article/343133740.html

● http://donyagoro.soreccha.jp/e277922.html 傍聴に行ってきました 【弥五郎日記】 より

● 人生初の県議会傍聴。まずは傍聴人の心得なるものが事細かいのに驚いた。拍手ひとつでも「静粛に」のカードを係りが掲げる。野次とあらば、血相を変えて飛んでくる。隣の男性の野次(真っ当な)には私は連続して思い切り足を踏みつけられた。当然「私の前を通らないで!」と抗議した。知事や各部長の答弁に抗議したい衝動を抑え続けていた怒りも込めて言った。祝島の方達の怒号に湧いた4日に来るべきだったと後悔。議会の内容については「何をか言わんや」に尽きる。上関原発と岩国基地オスプレイ訓練飛行を抱えた県の対応対策とはとても思えない。100%国に(安倍に)目を向けている。県民まるで置き去り。その証拠に「安倍首相足下の県」と表現。県として言うべきことは言う姿勢はゼロ!それを確認しに行ったようなもの。細かい内容についてはかなりツイートされてるので省きます。議会終了後に行われた各市民団体の記者会見の模様を広く知っていただきたい。

 《市民の記者会見》 

そんな県政を許す県民ばかりではないということを示すために、議会終了後、市民団体が集まって記者会見を行いました。 

 公約違反は明らかであることを訴え、県から出された黒塗りの情報公開資料の現物を見せる市民団体のみなさん。

いのち・未来 うべ、自然エネルギー推進ネット光、NANA、ナチュラ周南、子どもたちの未来を考える親の会、未来につながる命を育てる会、「臨界幻想2011」を観る会周南、原発をつくらせない山口県民の会の9つの団体。その他市民も記者室に駆けつけました。

  

探したらありました。 (´∀`*)

KRYニュースより

免許延長判断先送りで反原発派が抗議声明(山口県) KRY

http://kry.co.jp/news/news8703279.html  

中国電力が提出した上関原発建設に向けた海の埋め立て免許の延長申請の可否判断を県が1年程度先送りしたことについて原発に反対する市民団体が知事宛の抗議声明を発表した。抗議声明を発表したのは原発をつくらせない山口県民の会など9つの市民団体だ。声明によると去年10月に中国電力から提出された海の埋め立て免許の延長申請に対する可否判断を県が先送りしたのは「脱原発依存は当たり前」とした知事の選挙公約に違反するもので、これまでに知事が公言したとおり「直ちに不許可処分」とするよう求めている。市民団体では、県はこれまで4回の質問を中国電力にしているがいずれも「3年の期限内に工事を終えることが出来なかった理由」や「延長後は、3年の期限内に工事を終えることが出来るのか」などの同じ質問を繰り返していて、明らかに審査を引き伸ばしているとしか思えないと指摘している。

[ 3/6 19:42 山口放送]

いま、山口県では、政権交代後、こんなひどいことがまかり通っているのだということを一人でも多くの山口県民の人に知らせないことにはなにも始まりません。

以下は記者会見で上里さんから配布された資料です。是非ご覧下さい。 

 

 

【関連報道】

上関原発建設計画:埋め立て免許延長不許可「撤回」 知事「申し上げた記憶ない」 /山口  毎日新聞 3月5日(火)17時1分配信 上関原発建設計画:埋め立て免許延長不許可「撤回」 知事の変節に怒りの声 /山口 毎日新聞 3月5日(火)17時2分配信 上関原発、中電の免許失効を引き延ばす県 週刊金曜日 3月6日(水)17時57分配信 上関原発建設計画:「原発新安全基準と免許延長判断は別」 県、「二井判断」を「骨抜き」 /山口 毎日新聞 3月7日(木)14時16分配信↓

 上関埋め立て判断先送り 知事「裏切りはない」 山口県議会 批判が続出  中国新聞 2013年3月7日朝刊掲載

当ブログ読者の皆さんにお願い  これからの集会に一人でも多くの参加者を集めましょう!

祝島島民の会blogより

【上関原発の即刻中止を!3.11フクシマを忘れない!! in 上関集会】                       日時:3月10日(日)13時30分〜15時30分 場所:上関町室津 上関町中央公民館 1F講堂 主催:原発に反対する上関町民の会    上関原発を建てさせない祝島島民の会    原水爆禁止山口県民会議    長島の自然を守る会 問い合わせ:090-8995-8799(高島) 内容:13時 受付開始     13時30分〜15時30分    ・主催団体よりあいさつ、状況報告     ・福島からの現地報告 中村和夫さん      (福島県郡山市で有機農業などをされている方です)    ・上関町内をデモ行進(約30分)  

【3月13日(水)上関原発いらんDAY】

14:00〜
山口地裁で中国電力が地元住民を訴えたスラップ裁判、いわゆる「4800万円損害賠償裁判」の口頭弁論があります。
是非、傍聴をしに来てください。判決にも影響を与える大きな力となります。

場所:山口地方裁判所 山口市駅通り1丁目6−1 傍聴券配布は13:30頃より

15:00〜16:15
「止めよう上関原発!守ろう命の海!」上関原発現状報告とミーティング
山口県に計画されている上関原発。「原発の新増設はしない」とした政府方針は政権交代で覆され、失効しなければならない埋め立て免許も宙に浮いたまま継続しています。上関原発計画の現状、中電が住民を訴えているスラップ訴訟などについての報告です。

場所:山口県労働者福祉文化中央会館 大会議室 山口市緑町3‐29
日時:3月13日(水)15:00〜16:15
内容:飯田てつなり氏基調講演 映画「祝福の海」ダイジェスト版上映 伝説の反核シンガー内田ボブミニライブ 上関原発の現状報告と各地からのメッセージ 等。

主催:上関原発阻止被告団・弁護団、上関原発を建てさせない祝島島民の会 問い合わせ:090-6843-9854(原)

16:00〜いけるところまで
原発やめろ!!埋め立てとめろ!!山口県庁大包囲
“おかしいことは、おかしいと、ちゃんと声をだそうぜ”
3月13日(水)16:00山口県庁正門に大集合!
東日本大震災から2年、爆発した福島第一原発からはいまだに膨大な量の放射性物質が吐き出され甚大な被害が次々と明らかになっています。
日本全体がまだ非常事態の最中にも関わらず、山口出身の安倍総理は原発の再稼働をもくろみ、ここ山口県ではこともあろうに新規計画である上関原発をいまだに推進しようとする県庁の姿勢があります。本来ならば昨年10月に失効しているはずの埋め立て許可を4度にわたる質問という形で引き伸ばし、先日にはとうとう延長申請の審議を放棄し免許を継続させるという暴挙に出ました。
山本知事は昨年の県知事選の際に確かに言いました。
「上関は凍結」「埋め立て許可は失効させる」
もう、我慢の限界だ。ふざけるな!いったいどこを見ている!僕たちはここにいるのだ。

なぜこの国は変わらないのか。それはあなたのあきらめ、傍観、無関心。
原発がいやだと思っているそこの君!原発をとめることは簡単なんだよ。
君が立ち上がって声を挙げればいい。そして君やあなたの声が次々とあがり、繋がってゆけば、それは世論という大きなうねりとなる。
その世論とはどんな傍若無人な権力者もひれ伏す大きな力だ。
声をあげよう!僕達は一人じゃない。その一歩を踏み出そう。
リーダーはいらない。肩書きや組織も今日はどこかへ置いておこう。
原発が止まるとき。それはあなたが誰からも強制されることなく、自分の意思で「原発はいらない」と心から叫べたとき。3・13はその始まりになる日。
さあ、山口県庁に全員集合だ!!!

 

 

 

 


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