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Channel: ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造
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山口県内の脱原発運動の不自然さに対する私の考察。自然エネルギーと脱原発がセットにされてるのはなぜ?

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山口県は、上関原発問題を抱える「首相のお膝元」の県だ。先日の県知事選挙も、41歳の元官僚がなんの盛り上がりもなく楽々当選した。さすが保守王国。脱原発の選挙情報を伝えるというネット上の有名な人たちも、山口県の情報はほぼスルーした。労力をかける意味がないからだ。

私は知事選のことも、自分なりの視点でブログ記事に書いたが、

 山口県知事選 反被曝・放射性物質(廃棄物・がれき等)の視点で候補者を見極めたい

山口県内は、今”再エネ翼賛体制”だということだ。そして日本中が今そうなっていることに恐怖を覚えている。再生可能エネルギー=自然エネルギーの矛盾がこれだけ噴出しているのに、今、日本では完全にそれを言えない空気が醸成されている。むしろ「原発反対」よりもタブー化してることに驚かされる。

たとえば安岡沖洋上風力計画の問題がこれだけ住民を苦しめているのに、県内の主要メディアはさほど取り上げず、しかも脱原発市民は上関原発反対の方だけを向いている。脱原発のためと信じ、再生可能エネルギーを推進してる市民は、風車の健康被害で死ぬほどの苦しい思いをしている人の目の前で

「原発の放射能の方が危険だ!」「原発よりまし!」「誰かが犠牲になるのは仕方ない」 と果たして言えるのだろうか?

言えたとしたら、もうそれだけで風力発電は倫理的でない発電技術だし、それを推進する市民もまた倫理的な態度とは思えない。自然エネルギーには当然、風力発電も含まれる。再エネ賦課金が私たちの電気代に上乗せ徴収され、再エネ国策で膨大な血税を使って普及されていることを黙っている脱原発市民は、完全に思考停止している。そういった事実を知らずにしがらみの同調圧力で推進しているとしたら、実に悲しいことだ。

こういった私の指摘を、「(原発)推進派の思う壺」という人がいた。まあ、実に浅はかだがそれが現状だ。

3/8に上関原発を建てさせない山口県民大集会という大イベントが山口県内で行われるが「上関原発を建てさせない」というワンイシューで集まるようだ。

http://stop-kaminoseki.net/yamaguchi0308/  http://bit.ly/1k6qZWq

 

「上関原発を建てさせない」ワンイシューの中を開けると、事実上、再生可能エネルギー推進のワンイシューであることが分かる。

鎌田慧氏 ⇒http://www.pal-system.co.jp/topics/2013/130517b/ 再エネ推進

アーサービナード氏⇒http://www.ohmomo.com/ikebukurokaigi_9.pdf 再生エネ推進

三宅洋平氏 ⇒https://twitter.com/MIYAKE_YOHEI/status/437011443829841920 太陽光パネルについての知識は薄い。過渡的に再エネ必要という考え方。

高石ともや氏⇒出演の場に応じた歌とお話。里山、環境、平和など。

http://yamaguchi.keizai.biz/headline/1896/  再エネ推進の緑茶会のゼロノミクマ(着ぐるみ)も来るそうだ。

日頃、再エネ推進する講師陣がスピーチをするのは紛れもない事実。入場も無料。

登壇者のギャラ交通費、会場費、カラーの豪華なチラシ代など、一体どこから出てるのかカンパで賄えるか私にはわからない。イベントに来ている市民や出演者が全てそうだとは言わないが、少なくとも運営、出演者決定には明らかに意志を感じる。

そして上関原発を建てさせない山口県民大集会実行委員会の署名↓

「省エネや自然エネルギーの普及に取り組んでください」の一文。

既に国策で億単位の血税が自然エネに流れ込んでいるのに何を勘違いしているのだろうか?

国と企業がとっくに推進済みなのに。

2030年には累積2000万トンを超える再エネ廃棄物が出るのに、まだ普及しろというのだろうか?

「再エネ廃棄物は、新幹線と同じ産廃だ」という言い訳が通用すると思っているのだろうか?

上関原発建設には私も大反対だ。

けれど、上関原発建設反対と、再生可能エネルギー推進はセットにしてはいけない。

 

脱原発有名人たちのイベントが首都圏でも行われます。これも入場無料。

 

坂本龍一、飯田哲也、三宅洋平のトークで若者に国策の自然エネルギーを刷り込む。助成金を出してるのが、なんと真如苑という宗教団体。

太陽光発電のステージ↓ パネルに関する科学的な検証はしない。

放射能や原発のニュースを更新するだけで精一杯という情報処理能力の人々などを、イベントや講演会、映画上映会で再エネに誤誘導するのがこういった大規模なイベント。下調べもせず集会に行くと「あ〜楽しかった。ソーラーパネルっていいな〜」となる。音楽やライフスタイルから脱原発運動する人に多いパターン。 【代替エネが必要】という市民への刷り込みが想像以上だ。

再生可能エネルギーは問題が多いと具体的に言うと

「あれもダメこれもダメ言うな」 「全否定するな」 「頭ごなしに否定するな」 「夢がなくなる」

こういうツイッターでの反発がものすごい。こういうワードが出てくるのは、新エネルギー技術に対する期待と幻想。新エネ技術あるいは技術にすがりつきたい人間の欲望がむき出しになる。 

再エネ技術の検証は、「ご都合」や「見て見ぬふり」との戦い。自分との戦い。

原発・再エネを、石油や税金を膨大に浪費してまで、あるいは誰かの命・健康を犠牲にしてまで国策として進める意味が有るのか?

「原発よりまし」というのは再エネ健康被害者を踏みつけにすることだ。個別に解決は不能。

原子力産業が用意周到に再エネを準備してきた経緯を調べもせずに、なぜ風車やパネルその他で原発がなくせると盲信するのか。

原発問題の本質をつかめば風車やパネルで問題解決などしないことに気づくはず。

自分に都合のいいとこばかりつまみ食いで情報収集して国策再エネ応援してるようでは原発はなくせないし、これからも騙され続ける。

いつの間にか、脱原発運動が再エネ推進運動と保養運動と住民投票運動に誘導されている。

原発をなくすこと、放射性物質を拡散しないことは語られなくなっていることが大問題だと私は思う。

原発問題の本質は「差別と公害」。だから被曝と廃棄物に焦点を合わせなければ、放射性物質は日本中に拡散し、みなが追加被曝。

本気で命と環境を守ることはできないのだ。

 

【国・企業のしかけた罠】 再エネ翼賛体制は戦争の始まり

原発が止まると電気が足りない

代替エネルギーが必要と洗脳

環境NPO・エコ市民団体・生協に再エネ普及(地球温暖化防止などの目的)の助成金、補助金をばら撒き続ける

再エネ講演会・再エネ普及映画制作

原発事故

造語で洗脳、イメージ作り(原発に代わる自然エネルギー エネルギーベストミックス クリーンエネルギー グリーン エネルギーシフト 里山 小規模分散化 エネルギーの自給自足 エネルギーの地産地消 )

脱原発著名人の巨大イベント連発し、脱原発市民に再エネ推進、国民投票の流れを作る

すべての政党が再エネ推進

原発再稼働 国民投票で負ける

戦争


2009年澎湖諸島 風力発電所が”台湾のヤギを殺す” 海外で健康被害出てるのになぜ日本に?

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Taiwanese Wind Farm Kills Goats By Sleep Deprivation    より画像

 

BBC NEWS Page last updated at 12:33 GMT, Thursday, 21 May 2009 13:33 UK

風力発電所が”台湾のヤギを殺す”

台湾で膨大な数のヤギが、風力発電所からの騒音により衰弱し死亡した可能性があります。
8基の巨大な風力タービンが放牧地の近くに設置された後に400匹以上のヤギを失ったと、離島に住む農場主はBBCに語りました。

農業委員会は、騒音のせいで睡眠不足になり、それがヤギの死亡原因となった可能性があると疑っています。
台湾電力(Taipower)は、他の場所で新たな農場を作る費用の一部を支払うことを申し出ました。
同社の広報担当者は、死亡の原因はまだ調査する必要があるが、ヤギが騒音で死んだのかどうかは疑わしいと述べました。

風力発電所が建設される約4年前は、農場主のクオジン·シャンは約700匹のヤギを所有していました。
電気を起こす風車が設置された直後に、57歳である彼のヤギが死に始めたと言います。現在、ちょうど250匹のヤギが残っています。

澎湖(Penghu)は、その強力で唸るような風で有名です。
クオ氏は、風が強ければ強いほど、発電機がより大きくなったと言いました。

「ヤギはやせこけて見えましたし、食べていませんでした。ある夜、私は農舎へ出かけてみるとヤギがすべて立っており、眠っていませんでした」「私はなぜかわかりませんでした。わかっていたならば、私は死を阻止するために何かしたでしょう」と彼は台湾BBCのシンディー・スイに語った。

明白な妥当性

そのような大規模な死を報告した農場主はクオ氏ただ一人であると、農業委員会の地元の家畜検査官は言いました。澎湖諸島の中で、彼の農場が最も風車に近く、わずか40mの距離であったため、彼の主張はもっともらしかったのだと述べました。

 「異常音は、動物の通常の成長と食物摂取に影響を及ぼし、動物を睡眠不足で苦しめる可能性がある」とLu Ming-tseng は述べました。

電力会社はクオ氏が移転することの援助は申し出たが、ヤギの損失の賠償はないだろう、とクオ氏は言いました。
「移転することは痛みですが、それしかできません。私は風車と共に生き伸びることはできないのですから」と彼は言いました。

http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/8060969.stm

Wind farm 'kills Taiwanese goats'

A large number of goats in Taiwan may have died of exhaustion because of noise from a wind farm.

A farmer on an outlying island told the BBC he had lost more than 400 animals after eight giant wind turbines were installed close to his grazing land.

The Council of Agriculture says it suspects that noise may have caused the goats' demise through lack of sleep.

The power company, Taipower, has offered to pay for part of the costs of building a new farmhouse elsewhere.

A spokesman for the company said the cause of the goats' deaths still needed to be investigated, but that it doubted the goats died from the noise.

Before the wind farm was built about four years ago, farmer Kuo Jing-shan had about 700 goats.

Shortly after the electricity-generating turbines were installed, the 57-year-old says his animals started to die. He now has just 250 goats left.

Penghu is notorious for its strong howling winds. Mr Kuo said the stronger the wind, the louder the machines became.

"The goats looked skinny and they weren't eating. One night I went out to the farmhouse and the goats were all standing up; they weren't sleeping.

"I didn't know why. If I had known, I would've done something to stop the dying," he told the BBC's Cindy Sui in Taiwan.

Plausible

A local livestock inspector from the agriculture council said that Mr Kuo was the only farmer to have reported such large-scale deaths.

He said his claim was plausible because of all the farmers in the Penghu archipelago, his farm was closest to the wind turbines - only 40m away.

"Abnormal noises could affect the normal growth and feeding intake of animals and cause them to suffer sleep deprivation," Lu Ming-tseng said.

Mr Kuo said the power company had offered to help him move but that there would be no compensation for the loss of his goats.

"It's a pain to relocate, but what can I do. I can't survive with the wind turbines," he said.

2009年のBBCニュースの記事です。訳は管理人。(下手ですみません)

台湾の牧場のヤギが風車の影響で死んでます。40mとかありえないですよね。怖すぎる!

ヤギにはノセボ効果も、お金が儲かるかどうかも関係ありませんから。

澎湖諸島は、、台湾島の西方約50kmに位置する台湾海峡上の島嶼群。澎湖列島、澎湖群島とも呼ばれる。島々の海岸線は複雑で、その総延長は約300kmを誇っている。大小併せて90の島々から成るが、人が住んでいる島はそのうちの19島である。

とありましたので、新しくなったグーグルmapで行ってみました。http://bit.ly/1fQAVMR

 

 

 

健康被害のレポート2つご紹介します。

「風車騒音・低周波音による健康被害」 08年8月8日 「風車問題伊豆ネットワーク」事務局  より

フランス、ドイツ、アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアで健康被害が訴えられているという。

オランダとドイツ国境に建設された風力発電施設では、1.9kmまでの住民が不快を示しているという。

イギリスでも風車から1.6km先で被害者が出ている。

風車による低周波音健康被害は超低周波音によるものと推測されている。超低周波音は、低周波音以上に距離減衰力が弱く、遠方まで伝播する。

被害は、風車からの距離1km以内に住む人に多発する傾向がみられるが、地形などにより1kmを超えた遠方でも発生している。音波が遠方まで届くからである。 

ウインド・タービン・シンドローム:ある自然実験に関するレポート
ニーナ・ピアポント、MD、PhD
日本語版訳 鶴田由紀

 

風力発電が先行している海外で、これだけ健康被害が出てるのに、日本に導入する意味がわかりません。

PM2.5について国と企業に騙されないように山本節子さんの動画を見て勉強しておくことが重要

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自治体のPM2.5予測、精度向上に四苦八苦

http://bit.ly/1k8c8Ln 2014年2月25日21時53分

春にかけて、黄砂や微小粒子状物質PM2・5が大陸から飛来しやすい季節を迎える。大気の状況を日々観測し、住民に注意を呼びかけている各地の自治体は観測や予測の情報の精度をどう向上させるか、頭を悩ませている。

 福岡市は測定局8カ所の午前6時の観測値から、1日の平均値が国の環境基準(大気1立方メートルあたり35マイクログラム)を超すと予測すれば、市民に防災メールなどで注意を促している。昨年12月からは、午前6時の観測値が低くても、正午までの平均値が高くなれば注意を促すことにした。

 24日までの約1年で市が基準を超すと予測したのは20回。15回は基準を超えて的中したが、5回は「空振り」。一方、超えないとみていたのに超えた「見逃し」は16回。天気予報などで使われる的中率「スレットスコア」(的中回数を、基準値超えの予測と見逃しの合計回数で割ったもの)は42%にとどまる。

 市環境保全課の中牟田啓子課長は「PM2・5は黄砂もあるし、途中で化学反応でできる物質もある。西側の濃度が高いと、後から高くなることが多いが、南からくることもある。予測は難しい」と話す。

 山口県も昨年3月以降に計11回、ホームページで注意喚起したが、いずれも空振りだった。「空振りはしても、見逃しはしないように」と担当者。精度をどう上げるか検討中という。

 福岡県は大気測定局を4カ所増やして14カ所にすることを決め、新年度予算案に8230万円を盛り込んだ。県環境保全課は「広域に及ぶ動きをより的確に把握できれば、注意喚起などに生かせる」と説明する。

 環境省は、住民に注意を促す目安として1日平均70マイクログラムの暫定指針値を設けている。県もこの指針値をもとに、測定局のどこか1カ所で?午前5〜7時の1時間あたりの平均濃度が85マイクログラム超?午前5時〜正午の同80マイクログラム超のどちらかなら注意喚起情報を出す。同県が注意喚起したことはないが、結果的に暫定指針値を超えた例は3カ所で6月と11月にあった。

 観測地点を増やす動きは各地で広がっている。熊本市は4月以降、2カ所を新設、2カ所を移設し、市中心部に偏っている観測地点を全域に広げる。大分県内でも昨年、大分市が市内の観測地点を4カ所増やして7カ所にしたほか、県も日田、中津、佐伯の各市で観測を始めた。

 このほか、長崎県は新年度、ぜんそく患者の病状とPM2・5の濃度や成分を照合し、健康への影響の調査に乗り出すという。

 ■専門家「空気清浄機で濃度減らせる」

 日本気象協会の予測によると、九州・山口地方では27日にかけてPM2・5の濃度が高くなりそうだ。28日以降は低くなるとみられているが、担当者は「風や天候次第で高まる可能性もあり、自治体が公表している観測データを時折チェックするといい」とアドバイスする。

 黄砂やPM2・5の健康被害に詳しい医師金谷久美子さんは「健康な人ならば、高濃度で警報が出たときに不要な外出を控えるなどの対策で十分」と話す。 一方、ぜんそくの子どもやPM2・5が高濃度のときに体調を崩しやすい人は外出を控えるほか、処方された薬を忘れないことなどに注意すべきだという。また、高濃度のときは、室内の空気にも、換気によってPM2・5が入り込むことがある。「換気は料理のときに限るなど控えめにし、空気清浄機を使うと室内の黄砂やPM2・5は減らせる」と話す。

 

(管理人より)全国的に昨日から、PMの数値が高くなっています。私も喘息の人など個人的なメールや、MLへ投稿して周囲に注意喚起しています。昨日からツイッターでもつぶやいています。対症療法的にはN95マスク、花粉防止メガネ、空気清浄器ぐらいでしょうか。

PM発生元の上流を止めなきゃどうにもならん話なんですけどね。大量生産大量消費大量焼却が生み出したのがPM2.5。PM2.5と福島原発事故を考えるとまさに、大気汚染公害真っ只中の日本列島です。 国民には、日本が「公害」真っ最中なんだって認識持たせないように、メディアでコントロール。

がれき問題の際に、北九州・山口の行政にさんざん、リアルタイムで最低でもPM2.5のデータがすぐ見れるようにすべきと言ってきたのですが、すぐには改善しませんでした。結局がれき焼却が終わってからHPに対応をする始末。まあ、それでもうるさく言った甲斐はありましたか。

山口県のPM2.5監視体制を調べてみました。

★PM2.5まとめ⇒http://pm25.jp/  これが一番いいような気がします。

★山口県のPM2.5情報⇒ http://homepage2.nifty.com/yamaguchi-taiki/pm25/PM25Reminder.html

★山口県 現在の大気の状況 (大気環境常時監視測定局測定値)

http://homepage2.nifty.com/yamaguchi-taiki/taikihour/taikihourindex.htm

★全国のPM2.5 ⇒http://guide.tenki.jp/guide/particulate_matter/

★煙霧観測情報(福岡管区気象台)⇒http://jma-net.go.jp/fukuoka/tsushin/haze_observation/haze_observation.html

県のHPを見て思うのは、平均値をPDFにして出すのは、ごまかしてるな〜と思います。平均値というのは後から見たときに、だいたいどのあたりの空気がいつも汚いかということはわかると思いますけど、PM2.5の数値が瞬間的に3桁以上になったかどうかはわかりません。データをおしなべるというのはよくないですよね。

そらまめ君はグラフが出るので助かるのですが重くて使いづらい。ケミカルプラント密集地域の宇部の観測点のグラフを取り出してみました。2/25〜26にかけて、90μg/㎥を超えている時があります。

おまけとして、自然のPMとして今年の関東のスギ花粉の放射能汚染を貼っときますね。最新。

http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/ken_sidou/140131.html  より

福島のスギ花粉は今でも危険!最高59000ベクレル/kg。風向きによって西日本にも流れてくる可能性は当然あります。

最後に環境ジャーナリスト山本節子さんの動画でおさらい。テレビを見ずに、命と環境を守るため、こういう重要な動画を見ましょう。

毎回、ニュースで中国のせいにされていますが、中国だけではありませんのでじっくり勉強しましょうね〜。

県のHPの見てPDFを鵜呑みにしてたらPM2.5に関しても、ころっと国と企業に騙されますよ〜。

 

 

再エネのためにレドックスフロー蓄電池が開発されている。ついに「劣化ウラン」を使ったものまでも!?

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18:45からレドックスフロー電池について

(管理人より)現在、再生可能エネルギーの大量導入に伴い、蓄電池開発関連のニュースがネット上でもしょっちゅう見られるようになりました。環境ビジネスオンラインでもよく出てきます。

北海道電、電力網に大容量蓄電池 再生エネ拡大 〜住友電工製、発電量変動を調整 不安定な再生可能エネルギー(太陽光、風力)の系統安定化対策で必要ということで、平成24年度に約300億円もの血税が開発に注ぎ込まれています。以前のブログ記事から⇒蓄電池が私たちの暮らしの中に入り込めば、電力会社に暮らしの根幹を握られてしまうことになります。  蓄電池戦略 平成24年7月 経済産業省 蓄電池戦略プロジェクトチーム

レドックスフロー電池は、NEDOが財閥と組んでずっと研究してたってことですね。あ〜なんか嫌な予感。

電力貯蔵用レドックスフロー電池 (重松敏夫)(※動画の方ですね)より

 

http://www.dbj.jp/pdf/investigate/area/kansai/pdf_all/kansai1303_01.pdf  より

レドックス・フロー電池(Wikipedia) 

「室温で作動するため熱源は特に必要としない。また、燃焼性・爆発性の物質を使用・発生せず、先行して実用化されたナトリウム・硫黄電池より安全性で優れている。 また、イオン種によっては化学反応を伴わないため溶液の組成が変化しにくく安定性も高い。設備も、大部分が一般的な機器で構成できるうえ、繰り返し充放電で長寿命を期待できる。レアメタルなどの希少資源の必要性も低い。 電池容量を増すには、ほぼ溶液のタンクを増設するだけですむため、大型設備に適している。

一方、水溶液を使用するため、水の電気分解が生ずる電位が制限となり、エネルギー密度を上げることができない、大型化は容易だが小型化は困難、溶液温度が上昇すると支障があるため冷却装置が必要、などの制限もある。

なお、バナジウムは電池運転中に電極上で少しずつ酸素と反応してバナジン酸となるが、これは価数が5価で固定されて充放電に関与せず、容量低下(損失)を生じる。一方、ウランはオキソ酸の形で酸化数が変化することから、この問題を回避可能と考えられ、研究が進められている。」 

 

ん? あの「ウラン」を使う? 安全性は??上の表は バナジウム・レドックスフロー電池の場合ですから。

ウラン・レドックススロー電池で検索するとこんな資料がありました!

http://jolissrch-inter.tokai-sc.jaea.go.jp/pdfdata/JAERI-Tech-2002-018.pdf

電池活物質としてのウランの有効利用

(日本原子力研究所)https://www.jaea.go.jp/index.html

 

 

2002年の時点で、原子力ムラでこんな研究してたんですね!!

劣化ウラン廃棄物が、同じ県にあるだけでも困ったと思うのに、↓

三井化学岩国大竹工場、劣化ウラン廃棄触媒のドラム缶3379本が海の近くの新倉庫に移動。

こんな劣化ウランを使った、どでかい電池が、メガソーラーの周りなどに置かれるかと思うと、正直恐怖です。やめてほしい。もう開発もやめてほしい。

毒物を利用して生産物を作ってはいけないと思います。しかも「夜間の余剰電力を貯蔵する」と書いてあります。

夜間の余剰電力を貯蔵する=原発の電気を使う=原発のため

表向きは再生可能エネルギーのためという口実で、蓄電池開発を加速化して、結局、原発の余剰電気のために、劣化ウランも利用して蓄電池を作るという策略だったということです。

再エネを推進するということは、やっぱり原発体制を補完しているという構造をここにも見て取れると思います。

 

 こんな研究もありました。2800万円の研究費。原発事故前です。

高いエネルギー効率をもつウラン・レドックスフロー電池の研究

http://kaken.nii.ac.jp/d/p/15206111.ja.html 東北大学・金属材料研究所・教授 塩川 佳伸

 

 

爆発の可能性や、蓄電池の廃棄物については一切触れられていません。モノを開発するなら後始末のことも考えなければならないはずではないのでしょうか?

再生可能エネルギーに異を唱える人はほとんどいません。完全に再エネ翼賛体制。

エネルギーと軍事は表裏一体です。私は軍事目的でこのような蓄電池の研究がなされてるのではないかという気がして仕方がありません。

 

 

 

全国で風力発電計画に反対運動 佐世保市宇久島 白浜町椿  安岡沖洋上風力 反対署名3万3000筆超!

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http://www.geocities.co.jp/NatureLand/9415/sikou/sikou59_uku_ari_100516.htm より

「巨大風力発電機周辺の住民の不眠や動悸、頭痛は臨床医学的には同機を起因­とする病的状態である」

「臨床医学的にはこう判断してよいのです。言い換えれば公害と言ってよいのです。

さて、医者には3種類いることを知って下さい。

1、普段から患者さんの診察、治療に携わっている「臨床医」

2、主に大学などで、基礎系の研究、教育を行っている「研究医」

3、役所などで、デスクワーク中心の「デスクワーク医」(これは造語です)

 臨床医から見ると「風力発電機をある夜停止させただけで、周辺のそれまで不眠などで苦しんでいた方の症状がとれた」この事例だけで因果関係は十分です。
 ところが、2や3の医師の多くはこの因果関係では不足なのです。因果関係を立証しなければなりません。この間に時間のロスが発生します。

 過去、水俣病やチッソの問題ではこの時間のロスが患者を増やし、結果として大きな社会問題を現在も引きずっています。血液製剤のC型肝炎ウイルス感染の広がりでは、その筋の「専門」とされる学者先生が事実を隠ぺいし、さらに当時の厚生省の職員がデータファイルをずさんなやり方で保管していた事は記憶にも新しい事です。

 行政が積極的に推進してきた風力発電に対して、「健康被害あり」と環境省がはっきりと述べるのは難しい事かもしれません。環境省は調査の結果を報告すると聞いています。しかし、2,3の医師と環境省の公務員に因果関係を立証する力と意思がある様には思えないのです。環境省のおかかえ「専門医」は「人に聞こえない20ヘルツ以下の音が人体に影響するはずはない」と言及している知識不足の学者先生だからです。

 環境省の皆さん。巨大風力発電機からでている、現在の法律では規制しにくい、1.5〜20ヘルツの超低周波振動音は400m先で60〜70デシベルというすごいレベルで測定できます。これは事業者も認めています。

 まずこの実態を調べる事と、次に実際に被害者との可能性がある方を診ている臨床医の意見を聞いて下さい。加えて20ヘルツ以下の音を60〜70デシベル出せるシステムを作って、そこで眠れるかどうかぜひ公開実験をしてみて下さい(まずは屋内で)。

 音波発生器は5万円位。アンプは30万円位。スピーカーは特注となりますが、300万円位でできます。これで「因果関係が実証」できます。

 あとは騒音計ですがこれはレンタルもあるし、環境省の中にもあるはずです。

 *私の家では9〜20ヘルツが20デシベルで再生可能です。頭痛と不眠がいつでも体験できます。

佐世保市立総合病院 宇久診療所所長   有吉 靖

宇久島では住民の7割以上の反対署名が集まる

佐世保市宇久島の風力発電建設の計画の経過

宇久島には佐世保市総合病院の出先である宇久診療所があり、ここに、離島医療を志しているA先生がいます。先生が、医者の立場として反対派の人と一緒に各地域を回って、低周波の影響について説明をしています。おかげで島民は正しい知識を得ることができ、風車の被害に
懐疑的だった人も低周波による影響を理解するようになりました。

 風力発電所建設反対で400人の署名集める 白浜町椿の住民団体

 http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=269064

関西電力の子会社「関電エネルギー開発」(大阪市)が和歌山県白浜町椿の山林に風力発電所の建設を検討していることを受けて、地元の住民団体「椿風力発電の健康被害を考える会」(熊野徹児代表、約30人)がこのほど、建設計画の白紙撤回を求める住民400人の署名を集めて椿地区の長野荘一区長に提出した。

 関電エネルギー開発は昨年7月、椿地区で初めて建設計画の住民説明会を開いた。地元の社団法人「椿共済組」が保有する椿温泉街東側の山林に2千キロワットの風車を3基設置する計画。

 風車は民家から500〜600メートルほど離れた所に設置を計画している。これを受け、椿保育園や椿小学校の保護者ら子育て世代の住民らが「民家から近く、騒音や低周波などによる健康被害に不安がある」として「考える会」を設立。昨年10月に町外の有識者を招いて勉強会を開いた。その後、1月中旬までの間に会員が椿地区の各世帯を回って反対署名を集めた。椿地区の人口は1月31日現在で668(男317、女351)人、370世帯。

 同会の設立発起人、熊野幸代さん(40)は「地区外の人からも応援の声を頂き、活動を通じて椿温泉が多くの人に愛されていることをあらためて感じた。地域に誇りを持ち、風力に頼らないまちづくりを目指していきたい」とし、長野区長は「関電側から正式な風力発電所建設の申し入れがあれば署名を提出する。その後、区民総会で区民に建設の賛否を問いたい」と話している。

(2014年02月27日更新)

 (管理人より)長崎県佐世保市の離島 宇久島の風車反対運動を見て、まさに祝島の原発反対運動と同じだと思いました。私は

原発もNO! 再エネもNO! かけがえのない島の暮らしと自然を守っていただきたいと思います。原発反対と再エネはセットではありません。

 

長周新聞 2/26 をアップしておきます。

下関 安岡沖洋上風力反対運動 署名 3万3000筆超えています。

下関にお住まいの、お知り合い、お友達、ご親戚にも広めていただけたらと思います。

http://bit.ly/1kfoXDH  反対する会HPより

◎署名場所:以下の病院で署名ができます。

 「りゅう呼吸器科内科」 下関市安岡本町2-1-22

 「安岡病院」        下関市横野町3-16-35   

◎署名簿の送り先:〒759-6604 下関市横野町3-15-10 社会福祉法人 松涛会 川瀬 英盛 

◎メールによる署名参加:yasuoka.fusha@gmail.com 宛にメールを頂ければ、署名用紙をお送りします。

返信もPDFメールで受け付けます。

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この署名簿に記入して、お送りください。
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ゴミ焼却施設の煙突から大気中に放射性物質が放出されている可能性について、三田茂医師も言及

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三田茂医師(小平市三田医院・院長) 「関東の子どもたちの異常について」

(49:00あたり〜の文字起こし) 

http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3565.html  より転載抜粋

で、それよりも優先的にやるべきなのが、もっと簡単に出来ますから血液検査です。



白血球の数。白血球の分率と書いてありますけれども、末梢血液像とか白血球分画とかいろんな言い方がありますけれども、
何%ずつなのかと、リンパ球、好中球。
好中球は桿状(かんじょう)球と分葉球に分けることもあります。
好酸球は増えている人が多いと思います。
で、異形リンパ球というちょっと特殊なものが出るんですけれども、



ここにはね、好中球、好酸球、単球、リンパ球って印刷があるんですけど、この異形リンパ球(ATY−LY)って印刷がないんですね。
というのは、普段はこういうのは出るわけがないから印刷がないんです。
でも、この電離放射線(障害防止規)則には異形リンパ球が最初から入っている位、これが決め手なんじゃないかと思っています。

で、実際に異形リンパ球をはじめとした白血球異常がですね、これわかりますよね、東京湾です。東京都で、神奈川県、埼玉県です。



ここに丸くしてあるのが2011年末から2012年春。
これは三田医院で検査を始めて3〜4カ月間で、白血球異常があると僕が判断した人達の分布です。



これは知っていますよね、皆さんご存じの、これが妥当かどうかというのはあるかもしれませんけれども、
流れてきて、松戸・柏・三郷・流山・守谷これ特にポトンと落ちたと。
西の方は比較的きれいに保たれた。
実は秩父からこうやって入ったとも言われているけれども、

この3月から1年以内の三田医院の受診者で見た時に、異常のある子がこういうふうに集まったんです。
この辺が三郷ですね、この辺にさいたま市があるのかな、で、三郷と埼玉で中のいいお母さんたちがいて、
ここの子が、さっきから見せているように2回、3カ月間見続けても異常が出続けたわけだけど、こっちは異常が出ていないんですよね。
で、「何かの間違いだと困るからもう一回やって」というお母さんたちが沢山いました。
2回やっても異常は出なかったんです。
これが1年以内の事です。

2012年末から2013年の春、こんなふうです。



ここが全然いないのはみんな逃げちゃってうちに来ないからだからです。
治った訳じゃないです。ここの人が来なくなった。
で、文京区はどうでしょうか、一人いたような気がする。
多摩とか横浜とか、神奈川、埼玉市、川越とか所沢とか、こういうところに

前は2回測ってもいなかった地域の子から異常が出始めるようになったというのが約1年前です。

ですから、多分、事故があって1年間というのはホットスポットのところにものすごく強い影響があって、
その他は比較的保たれていたんではないかと思うんですけれども、
無頓着な事をしているから、みんながじゃないですね、行政がですね。
無頓着だからこういうふうに広がってしまったというのが考えられると思います。

(ブログ「風の谷」管理人より追加画像)



これは「えんとつ」という新聞に折り込まれているチラシみたいなもんですけど、「小平、村山、大和衛生組合」って書いてあります。
小平市、東大和市、武蔵村山市。小平市の、これら3つの境目にあるにあるゴミ処理施設ですね。
ゴミ処理とか下水道の処理施設が、こういう折り込みを入れてきました。2012年ですね。



空間放射線量測定結果、地上高さ1m、5回測定平均値。
バックグラウンド、ちょっと離れたところの雑木林の中で、大体0.05位。
で、ここで測ると、0.08とか、こことちがうところの東村山というところのデータは、0.1近いものも出ています。
こういうのはゴミの焼却炉と関係しているかなと思います。
こんな高いところは僕が住んでいるところのまわりに普通ないです。

これが高さ1mですから、多分煙突から出て空間線量に影響があるのではと思っています。



これは、ここは新青梅街道って言うんですね。右が新宿で左が青梅。
小平ってこっちの方ですけど、東村山っていうところの人が子どもの未来を考えるゆるやかなネットワークというところの人が、
ここに空堀川という川が流れています。
この辺というのはほとんど武蔵野台地ですから、川らしい川が流れていないんです。
雨が降るとちょっと水流が増えて、雨がしばらく降らないとチョロチョロチョロという、そういうものなんだけど、
丹念に調べたらここでも1マイクロシーベルト近いところが何カ所かあると。

この地域というのは2011年の直後にも調べられていて、こんなに高くなかったんですね。
ですから、これは2013年の3月ですけど、2年間ぐらいの間でかなり汚染が濃縮している場所が何カ所もあったり、
綺麗だったところが悪くなっているという、そういう事実がある。

 (1:08辺りから 質疑応答内文字起こし)

それから「現在どんどん広がっている」っていう話をしたんだけれども、
これはたぶん吸気の影響なんじゃないかと、なんとなく思います。

なぜ吸気の影響なのかというと、
やはり下水の処理工場とか、それからゴミの焼却場の周りの子たちの具合が悪いからです。

あと多摩川ですね、
南側の方を流れている多摩川の流域の子どもたちが悪いと思うからです。
光が丘の清掃工場の周りが悪い。
稲城の清掃工場の周りが悪い。
どうもそういう分布になっているように思えてしょうがない。

実際に孫がやっている血液の白血球やなんかをみて、「これは悪いね」と。
お母さんも血球以外に「顔色が悪いんです」とか「元気がすごくないんです」とか、そういう話があるから、
「とにかく西の方にまず逃げて下さい」って言って、2週間か3週間逃げてもらうと、
全てがいい方向に向かう事が多い。
全例ではないと思いますけれど、とってもそういう事が多い。
で、子どもたちも「声が綺麗になる」というふうに言ったおばさんもいます。咳やなんかは減ります。
咳というのは、多分ちょっと喘息的になっていたり、あとは副鼻腔炎ですね。
副鼻腔炎というのは昔でいうと蓄膿症だけれども、そういう種類のものがとっても治りにくいと思います。
治療すればある程度はよくできるんだけれども、昔の様に完治になかなか出来ない。
たとえば喘息なんかは子どもよりも、僕はお年寄りの方が悪いと思いますね。
うちでも10年15年喘息を診てきている人たちがいますけれど、
10年前、5年前は治療すればある程度発作が抑えられて、
うまくいけば薬が切れて半年、半年後に軽い発作が起きて薬を使うという、
こうやってずーっときていた人達が、今回は咳が3ヶ月止まらない、4ヶ月止まらない、
薬の量も今まで使っていた量の倍とか3倍近く、あるいはステロイドなんかもガバガバ使わないと少しも抑えられない。

で、僕は限界を感じまして、「どこかへ逃げて下さい」という訳です。

で、「北海道へ行ったら翌日に止まりました」とか、「名古屋に行ったら翌日止まりました」とか、
「スイスへ行ったら翌日」みんな翌日止まっちゃうんですけど、「止まりました」と。

で、飛行機に乗って帰ってきて、「山手線に乗ったらまた咳が出ました」っていうのがね。

そういう話やなんかを考えると、それからうちに来る人たちというのはお母さんたちが非常に気をつけていまして、
食べ物なんかは本当に気を付けているから、だから食べ物や飲み水よりも、僕は、現時点では空気への影響が強いんじゃないかと思います。

(管理人より)

ゴミ焼却施設の周辺では、空気の体へ与える影響が強いのではないかと、三田茂医師が講演会で言及されています。

これはゴミ焼却施設の煙突から大気中に放射性物質が放出されている可能性があることを臨床的に裏付けています。

風車の低周波被害について臨床医のお話を昨日のブログ記事に書きましたが

全国で風力発電計画に反対運動 佐世保市宇久島 白浜町椿  安岡沖洋上風力 反対署名3万3000筆超!

普段から患者さんの診察、治療に携わっている「臨床医」から見た事例だけで因果関係は十分。

 

 焼却施設から空気中に放射性物質は放出されていないのか? 樗木博一

排ガス中の微小な霧状またはガス状の放射性セシウムを捕捉する方法(案)

一般焼却施設で震災瓦礫を焼却した場合、焼却炉(800℃)内で放出された放射性
セシウム(沸点671℃、融点28℃)は気化し、冷却装置(800℃→200℃弱)で200℃弱に冷却されて、バグフィルターの前では

?放出されたセシウムはミスト=霧状(複数個のセシウム分子が結び付いた状態)、またはガス状(融点と沸点の間の温度でも蒸気圧があるので、一部は揮発している)で排ガス中に存在することが考えられる。
?他の元素と化合して固体となっている。
?ダストに付着している。

といったことが考えられます。

放射性気体廃棄物は「管理」という名で「放出」されていた。今までも、そしてこれからも国民は吸わされる。

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http://drrta.jaea.go.jp/2/21.htm  より

(管理人より)

第 3 4回原子力安全委員会 資料第2 号

平成23年度下期放射線管理等報告について  平成24年8月9日 文部科学省  のPDFファイルの中に

放射性廃棄物管理状況について(平成23年度)というページがあります。(13pから)

放射性廃棄物は、気体・液体・個体に分けられます。その管理状況がしめされているのですが、試験研究用原子炉施設から出たものと核燃料使用施設から出たものとに分けられています。

驚くのは、気体と液体は、周辺環境へ「放出」されてるということです。

気体廃棄物は前のブログ記事でも書きましたが、正直厄介です。そこで放射性気体廃棄物について見てみます。

 

試験研究用原子炉施設の放射性気体廃棄物

試験研究用及び研究開発段階にある原子炉施設立地地点 より

 

 

 

核燃料使用施設の放射性気体廃棄物

核燃料物質を使用している事業所 より

 

 

 

 (管理人より)さらっと、PDFの見えにく〜い表になってますが、大きく拡大してアップしました。原子力発電所で希ガスが排気塔から出てることは有名ですが、あらためて原子力発電所以外にも、これだけの施設で、放射性気体廃棄物が出されていたことに、恐ろしくなりました。

空気は避けられないので、怖いので考えないようにしていませんか?

原発以外の核関連施設で事故とか爆発がなくて通常運転でもこれだけ放出されてるんです。小出先生がHEPAフィルターつけてると言ってましたが、熊取からも出てますよね・・・

たとえば、茨城県の 原子力科学研究所 で、1年間にトリチウムが1.2×10E11ベクレル=1200億ベクレル放出されてる事実。

http://drrta.jaea.go.jp/2/21.htm  ここです。

普通に吸わされて、被曝させられてるんですね、国民は。しかし、もう追加はやめろ!と言いたいです。

原発なくすためならまだしも、原発推進する研究のために気体廃棄物を出して欲しくないのです。

加えて日本には一般ゴミ焼却場の煙突が全国で1700箇所。震災がれきを燃やした焼却炉は内部が放射能汚染されてますので出続けます。

放射性気体廃棄物で、もう、空はゴミ捨て場状態。

ハイボリュームエアサンプラー をもっと増やして、もっと細かくモニタリングする必要があるとつくづく思いました。

空気中に何が、舞ってるかわからないということです。

人間は1日に20kgの空気を吸います。吸気被曝について、放射性微粒子に対して鈍感になってはいけないと思いました。

 

 

 

【驚愕】世界の風車事故を調べて驚いた!世界中で合計1485件の事故が発生。146人の死亡者。

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http://www.caithnesswindfarms.co.uk/AccidentStatistics.htm  より、世界の巨大風車関連の事故について転載します。

翻訳と以下の赤い色のグラフは管理人によるものです。このイギリスの団体 (Caithness Windfarm Information Forum) のデータは、一般財団法人日本エネルギー経済研究所(IEEJ)においても一定の客観性を認めています。

70年代以降、2013年3月末時点で、世界中で合計1485件 の風車事故が発生しています。以下がその表です。

WIND TURBINE ACCIDENT COMPILATION PDF

これを見ると、

アメリカ、デンマーク、オランダ、オーストラリア、イギリス、カナダ、ドイツ、スペイン、ギリシャ、スウェーデン、日本、フランス、オーストリア、ノルウェイ、アイルランド、中国、ベルギー、ニュージーランド、ポルトガル、スイス、インド、台湾、ブラジル、イタリア、ルーマニア、ブルガリア、プエルトリコ、メキシコ、南アフリカ

これだけの国で風車の事故が起きています。 

http://ja.scribd.com/doc/194821886/WIND-TURBINE-Full-Accidents  こちらでもダウンロードできます

http://www.caithnesswindfarms.co.uk/accidents.pdf  より本文

2013年12月31日までの風力タービン事故データの概要

これらの事故統計の著作権は「ケイスネス風力発電所情報フォーラム2013」です。

データは組織または個人によって使用されるか引用されてもよいが、もしソース(ケイスネス風力発電所情報フォーラム)が確認され、私たちのURL www.caithnesswindfarms.co.ukが同時に引用したならば、それが最新でない場合があるので、ウェブサイト上にこのファイルをリンクしないでください。「ケイスネス風力発電所情報フォーラム2013」は第三者の資料や参照の正確性については責任を負いません。

詳細な表は、風力タービン関連の事故のすべての文書化された事例と2013年12月31日までに報道もしくは公式情報発表を通して見つけられ、確認できた事件を含みます。この事故情報の概要は、あらゆる場所で最も網羅的に入手されたものであると、CWIFは考えます。

詳細な表のデータは決して包括的ではありません ―事故の数と頻度に関して、それは「氷山の一角」に過ぎないとCWIFは考えます。実際に2011年12月11日、デイリー・テレグラフは、イギリスだけで過去5年間に1500件の風力タービン事故と事件があったことをRenewableUK(イギリスの再生可能エネルギー業界団体)が確認したと報じました。

このデータは2006年から2010年までの142の英国の事故だけを報告していますので、この数字は実際の事故の9%しか表していないかもしれません。しかしながらデータは、発生する事故のタイプとその状況といった優れた断面を与えています。わずかの例外を除いて、およそ1997年以前の死亡事故に関するデータは見つかりました。

傾向は–風車を建設すればするほど、より多くの事故が発生するという予想通りです。記録された事故の数は、1994年から1998年には1年につき10件の事故、1999年から2003年には1年につき44件の事故、2009年から2013年には1年につき145件の事故を含む平均値を反映しています。

HSEが、特に公共の利益を保護するために、新しい風車の造成地と居住している住宅と建物の間の最小安全距離を公表することなどのいくつかの重要な変更を行わなければ、事故数に関するこの一般的な上昇傾向は、エスカレートし続けると予測されています。

一部の国では、最終的には、工業製品の風力タービンは、重大な公衆の健康と安全のリスクをもたらす可能性があることを受け入れています。どのような工業規模の風車と住居の間の最小の距離は、少なくとも2kmであるべきだと、CWIFは考えています。

我々のデータは明らかに、ブレードの破損は風車の最も一般的な事故であり、火災の密接な原因であることを示しています。これは、GCube(再生可能エネルギー計画への保険で最も大きなプロバイダー)による最近の調査と一致しています。

彼らの最近の調査では、最も一般的な事故のタイプはブレードの破損であり、最も一般的な2つの事故原因は火災と整備不良であると報告しています。
http://www.gcube-insurance.com/press/gcube-top-5-us-wind-energy-insurance-claimsreport/
詳細なデータが時系列で表示されています。次のように分類できます。

事故の数
事故の合計数:1485
年度別: 

 

死亡事故
死亡事故の数:105
年度別:

ご注意:いくつかの事故は複数の死亡者が出たということで事故数よりも多くの死亡者数となっています。
146人の死亡者:

●89人は、風力産業と直接支援労働者(ダイバー、建設、維持管理、技術者など)、または小型タービン所有者/オペレーターだった。

●57人は 風力産業 (例えば輸送労働者) に直接関わっていない労働者を含む一般公衆の死亡者でした。2012年3月ブラジルでバスの乗客17 人が事故に巻き込まれて死亡しました。http://bit.ly/1hPrIIn

人身事故
123件の 人身事故を説明しています。
年度別:

100件の事故は風力産業や建設/保守作業員が関与しており、さらに23件は(例えば消防、輸送労働者など)風力産業に直接関係のない市民または労働者を含みます。これらの市民の人身事故のうち6件はイギリスでした。

ヒトの健康
人間の健康状態に影響を与える33件の風力タービンの事件が含まれています。
年度別: 

2012年以来、人間の健康に関する事件や人間の健康への悪影響が含まれています。これらは、以前は「その他」の中にファイルされていましたがCWIFはそれはカテゴリに値すると考えています。

事件には、健康障害およびタービンの騒音、シャドウフリッカーなどによる影響のレポートが含まれます。風車がますます認可されて人々の家の近くの不適切な場所に建設されると、このようなレポートが大幅に増加すると予測されます。

ブレードの破損 

これまでで見つかった事件の最大数は、ブレードの破損によるものでした。「ブレードの破損」事故数は、ブレードとタービンから投げ出されるブレードの破片の両方が原因として考えられます。発生率別に合計280みつかりました。 

年度別: 

 

ブレードの破片は1マイルまで飛散することが記録されています。ドイツでは、ブレードの破片が近くの建物の屋根や壁を貫通しました。このような理由から、公衆の安全と騒音やシャドウフリッカーを含む他の問題にも適切に対処するために、CWIFは少なくとも風車と居住宅の間は最低2kmの距離をとるべきであると考えます。

火災

火災は発見された事件の中で二番目に一般的な事故原因です。火災はいくつかの原因で起こります–いくつかのタービンのタイプは他よりも火災になりやすいようです。合計220件の火災事件が発見されました。

年度別:

 

タービン火災の最大の問題は、タービンの高さのために消防隊がタービンが燃え尽きるのを見ることしかできない、ということです。これはまだ嵐の中という条件でなら合理的に受け入れられるかもしれませんが、必然的な結果として、広範囲にわたって瓦礫が散乱し燃えるということを意味します。
乾燥した気候の場合、特に森林区域の近くまたは住宅の近くに建設された場合は、明らかに広範囲に火災の危険があります。三つの火災事故により風力産業の労働者が犠牲になりました。

(管理人による追加動画) 

構造上の欠陥
得られたデータから、これは3番目に多い事故原因です。145件の事例が見つかりました。
部品は耐えるように設計されるべきであるという条件ですが、「構造破損」は主に部品の故障と推測されます。これは主に、タービンへの嵐の損傷とタワーの崩壊に関わります。
しかしながら、劣悪な品質管理や保守および部品の破損も、やはり原因になりえます。
年度別:

構造上の欠陥は、ブレードの破損よりもはるかに多くの(そしてより高価な)損害を与える一方で、人間の健康への事故の影響とリスクはおそらく最も低い。リスクは風車から比較的短い距離内に限定されているが。ただし、小さい風車は現在、学校を含む建物の周りに設置されており、事故の頻度が上昇すると予想されます。

アイススロー

34件の氷のアイススロー事件が見つかりました。いくつかは複数の事件です。人間の怪我を引き起こさない限りこれらはここに記載されます。人間が怪我をした場合には、それらは上記の「人身事故」に含まれます。

年度別:

 

管理人による追加動画2つ。

 

140mに到達するアイススローが報告されました。いくつかのカナダの風力発電のサイトは、凍結期間にはタービンから少なくとも305m距離を取るよう、警告のサインを人々に送っています。実際の発生率は非常に少ないです – 2003年に出版されたreport*では、ドイツだけで1990〜2003年の間に880の着氷事件が報告されています。これらの33%は低地とそして海岸線でした。

* (「ドイツの '250 MW 風力プログラム - 氷結障害の統計的評価 更新 2003」、M Durstwitz ボレアス VI 2003 年 4 月 9-11 、フィンランド)。さらに2005年に記載された報告は、アイススローの94の別々の事件と、さらに27件の事件を含む2006年からの2つの報告を含みます。

輸送

120件の事故が報告されていました。 –輸送中に45mのタービン部分が住宅を貫通る、輸送車がレストランを突き破って電柱にぶつかる、タービン部分がトンネルの中に落下するなど、を含みます。

輸送の死亡事故と人身事故は、別に含まれます。タービン部分ははしけと共に海上で失われましたが、殆どの事故は輸送機から落下したタービン部分を含みます。輸送は、一般人の死亡事故の最大の原因です。

年度別:

 

 

環境破壊 (鳥の死を含む)
環境破壊の136例が報告されています。―2007年以降大多数。これは、おそらく法律または新しい報道条件の変化のためです。用地そのものの破壊もしくは既報告の野生生物の死をすべて含みます。ここで報告された56件の事件は、保護種の鳥の確認された死亡を含みます。しかしながら死亡数は、はるかに高いことが知られています。

アルタモントパス風力発電所だけで、保護種のゴールデンイーグル2400羽が20年間で殺されました、そして約10,000羽の猛禽類が保護されました。(スモールウッド博士、2004)。

ドイツでは、風車によって殺された32羽の保護種オジロワシの死亡が見つかりました 。(ブランデンブルク州の記録)

オーストラリアでは、22羽の絶滅危惧種のタスマニアイーグルが、一つの風車(ウールノース)によって殺されました。

さらに詳細な情報は以下で確認できます。
www.iberica2000.org/Es/Articulo.asp?Id=3071

www.iberica2000.org/Es/Articulo.asp?Id=1875

その他
また287件のその他の事故がデータ中に存在します。全く結果的構造的損傷がなかったかどうか部品の破損はここで報告されています。整備不良や(火災や感電につながっていない) 電力系統の事故なども含まれます。建設および建設支援の際の事故も含まれます。ブレードの破損や火災をもたらしていない場合の落雷も含まれます。 

1996年報告書は**、ドイツだけで1992から1995年の間に393件の落雷の報告があったこと、そのうち124件はタービンへの直接の落雷、残りは配電網への落雷であったこと、を引用しています。
* * (WMEP データベースからのデータ: レポート「外部条件の風タービン操作-結果から、ドイツ 250 MW 風 力プログラム」、M Durstewitz 等、EU風力エネルギー会議、Goeteborg、1996 年 5 月 20-24)

年度別:

 

 

(管理人より)

 これはレポートにもあるように氷山の一角に過ぎません。報道されてない事故もあるかもしれません。

対策すればいいという問題ではありません。日本は台風の通り道、地震列島。欧米やオーストラリアよりうんと小さい国なのに、同じように風車を建てようなんて、狂気の沙汰なんですよ。

資源採掘⇒精錬⇒運搬⇒製造⇒運搬⇒建設⇒運用⇒廃棄物 とどれだけの資源を浪費し、自然を破壊し、命を傷つけたら気が済むのかと、驚かされます。

海外でこれだけの事故が起きていることから考えてもう日本に風車は要りません。最大の防災はこれ以上風車を作らないこと。

アイススローの動画を見て驚きました。あんな氷の塊が降ってきて頭に当たったら死んでしまいます。(動画は管理人が追加しました)

再エネを推進する脱原発市民は、この数字をしっかり見て欲しいと心から願います。

※誤訳があったらお知らせください。

風力発電を推進する日本の組織が、こういった情報を一切提供しない恐ろしさを感じています。

 


白滝山「山が削られた。風車の柱やブレードは夜中に運ぶ。邪魔な電柱やガードレールを撤去。運搬後再設置」

市川定夫教授「マハティール氏が三菱系から沢山の選挙資金をもらってたから三菱化成を認めてしまった」

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以前にマレーシアのレアアース採掘放射能問題について記事を書きましたが、

マレーシアのレアアース抽出工場〜ブキメラ放射能汚染「私たちは、涙がかれる程たくさん泣きました

採掘・製錬時に放射性物質を撒き散らすレアメタル・レアアースは自然エネルギーにも使われている事実

マレーシアの環境保護団体を通じてブキメラ村民の依頼を受けた市川定夫教授の講演録がありましたので転載します。

http://tinymsg.appspot.com/iTD  より

学習集会
低線量被曝の影響と JCO事故健康被害
講師:市川定夫・埼玉大学名誉教授
講演録(1)2003.8.25 臨界事故被害者の裁判を支援する会

より、ブキメラ放射能汚染についての講演部分を抜粋転載します。

貴重な写真はhttp://tinymsg.appspot.com/iTD  より転載

 

マレーシアでのモナザイト被害

 
 関連してお話しますが、僕がさっき言ったように使ったガラス線量計ではなく、熱蛍光線量計(TLD)という、ごく小さい精度の高い放射線測定器を使ったケースに触れておきます。

 今日は話さなかったですけど、マレーシアで起こった、日系のその当時の三菱化成という会社が放射性トリウム、トリウム232という核分裂するものを含むモナザイトという鉱石から、イットリウムという希土類金属を取り出す工場を作ってたんです。

ところが、もとのモナザイトにはトリウム232は7%含まれているんですが、イットリウムを取り出したあとの廃棄物には14%もトリウム232があって、しかもトリウム232というのは放射能の半減期が141億年で、天然の放射能で一番長寿命なんです。141億年ですよ。地球ができてからまだ46億年しかない。それが入ってるのに柵も何にもなしに、野積みで捨ててたんです。

 僕がマレーシアから依頼を受けて調査に行った。合計7回行ったんですけども、1回目にそれを見た時で推定350トンもの廃棄物の山。それで僕がその周辺でのTLDによる測定調査結果を出したら、英文で書いたのを周辺の住民達が、それをよりどころにして、イポー高等裁判所に訴えた。

マレーシアはイギリス法ですから、政府の認可がかかってる件は高等裁判所からしか始まらない。日本でいう一審はないんです。高裁は僕の報告書を鑑定書と認めて、その裁判は仮執行命令の裁判だったんですけど、住民の訴えを認めて、AREという会社だったんですけど、そのAREの即時業務停止、それからすでに捨ててあった強い放射性のトリウム廃棄物を撤去し、安全管理するという命令を出しました。確かにARE工場はすぐに作業をやめたんです。

 ところが、何て言ったかというと、「裁判所の仮執行命令を従うんではない」と。マレーシア政府が新しく作ろうとしていた原子力法に合うように改善すると。その当時マレーシアには原子力に関する法律が全くなかったんです。普通の放射性物質を扱う法律しかなかったんです。

 トリウム232というのは国際的に核原料物質・核分裂物質として認められてて、それを扱うには原子力法がいるんですけど、マレーシアはそれを作ってなかった。しかもマハティールという今の首相が首相に選ばれた直後です。

三菱との癒着

  マハティール氏が選挙後はじめてやったのが、三菱系からものすごいたくさんの選挙資金をもらってたから、三菱化成にそういうことを認めてしまった。現地にAREという会社を作って。同時に三菱系に非常にプラスになることをやったのは、その当時、もう日本の車はたくさんの会社の車種が入ってたんですが、三菱とだけ提携して、その頃に走ってたランサーという車種をマレーシアで国産して、税法上などの特典を与えて優遇しました。

 とにかく、そういう総理大臣のもとでその工場が許されてしまった。三菱は、総理大臣が認めてるんだから、放射性物質を捨てようが何しようが平気だろうし、柵をしたり、放射能のマークをつけたりしたらかえって疑われる。だけどその当時のマレーシアの法律でも、少なくとも柵はして、放射能のマークはつけなきゃいけなかった。それを守らなかったため、牛を追う子どもたちが、牛を追いながらその放射性トリウムの上を越えていったり、そんなふうだったんです。

 それで7回行って、証言をして、イポー高裁は最終的に正式な裁判でも違法判決をして、操業禁止と廃棄物の撤去を命令したんです。それからAREと三菱は最高裁に訴えたんですけど、最高裁では逆転勝訴したんです。形の上では。最高裁は、僕の調査は個人的な調査であって、その会社がやった組織的な調査に比べて、個人の勝手な判断なり、恣意的にデータを作る機会があったと断じたんです。

そんなことはできないような調査方法をしてたのにです。つまり、僕は現地で瞬時瞬時の放射線量率のメーターが、ここは放射線量率高いよ、ここはレベル高いよと、誰もが見れる、全面公開調査で。

 ただ、TLDによる、ものすごく小さい集積線量を測るのは、それを読み取ることができるのは僕の大学でしかできませんから、そのところは完全に誰も見てない世界になります。だから、そのためにガイガーカウンターで測ったものを現地に残したわけです。それと一致してるかどうか、瞬時の線量率、つまり単位時間あたりの線量率と集積線量が合ってるかどうか、一般に分るように。裁判所にもそれを出してるわけです、証拠としてね。なのに最高裁はそういうことをぜんぜんわからないで、たった1人の調査は複数でやった会社のデータよりも信用できないと断定したんです。

 ただし、やっぱり最高裁判所も気が引けたのか、どういうことを書いたかというと、そのARE社が、これだけの措置をとり、これだけの気を使って、今度できた原子力法を忠実に守れば、安全性を確保できると。ところが、その最高裁の判決で言われたものを全部やろうとしたら、ものすごい金がかかるんです。そこでイットリウムを取り出して得られる収入よりもずっと大きくなるから撤退したんです。撤退して何て言ったかというと、中国から買い付けた方が安いと言ったんです。

 そういう三菱のことにまでいきましたけど、とにかく、マレーシアでも言われたのは、トリウム廃棄物を捨てたのが発覚してからも、みんなに言ったことは、放射線は少し浴びた方がずっと健康にいいんだと、会社は皆さんに貢献してきたと平気で言ったんです。

 ところが、裁判中に白血病の子どもが、はじめ2人で、4人になり6人になり、しかも最高裁の判決が出るまでに最初の6人は全部死んでしまった。それで僕は撤退したあと行ったときに、7人目の子が発生してました。まだ、トリウムが地面の中にいっぱい残ってるんです、撤去したと言いながら。撤去したあと測定しても放射線量は高いままなんです。141億年で放射能がようやく半減するものが、まだたくさん残ってるんです。

ブキメラ放射能汚染について書かれた「Wasted Lives(ふみにじられた生命)」 というペナン消費者協会の冊子(絶版)の年表から、市川教授の部分を抜粋します。

【1984年12月9日】 ブキメラ住民、日本の放射線と遺伝子研究の専門家である、市川定夫教授を招き、ARE工場に隣接する空き地と池の放射線レベルを測る。市川教授の計測によると、そこでの放射線レベルは危険性のある高さで、最高では許容レベルの約800倍を示した。

【1986年10月28日】 市川定夫教授、再びブキメラを訪れARE工場周辺の放射線値は、やはり許容レベルを越えていることを暴露。市川教授は工場への立ち入りを拒否された。

本文p63 より

1984年末埼玉大学の遺伝と放射線の専門家である市川教授は、2種類の機械、〜熱蛍光線量計とポータブル測定器〜を使って工場の周りの放射線レベルを測定した。AREに隣接する不法投棄場での測定結果は、非常に危険度が高く、許容レベルの約800倍であった。(市川教授によると、妊婦がこのレベルの放射線を4日間浴びると、奇形児を生む確率が高まることになる。)登録された投棄場でのもう一方の測定では、放射線レベルは許容量の約25倍だった。菜園の近くでは許容レベルの3.5倍を示した。

本文p64 より

10月に行った市川教授の2回目の計測は、IAEAは主張していたようにその区域を全面的に汚染除去したのではないということを示していた。さらに悪いことには彼は、一部の廃棄物が公共の場所に不法投棄されていることも知ったのである。市川教授は、工場の一時貯蔵所と中と外を結ぶ排水管の下にトリウム廃棄物があるのを見た。そこの放射線レベルは、極めて高く14000ミリレム/年だった。彼はその廃棄物が、貯蔵区域の内側からパイプを通って外部に流れ出したのだと結論づけた。

何百人もの住民が日常的に使っている通路に沿ってトリウム廃棄物が捨てられていた。そこで計測された放射線量は驚くべき高さであり1時間あたり8ミリレムであった。(すなわち年間70,080ミリレムにあたる)

AREの被覆にもかかわらず、工場周辺と一時貯蔵所の放射線レベルはいまだに高く、AELBの許容量である一般人年間100ミリレムの2倍から3倍上回っていた。その他3箇所の廃棄物が捨てられていた場所でも、高い計測結果が得られた。それらの場所は

◎ メングレンブに捨ててあったトラック  2700〜3600ミリレム/年

◎ ケパヤンに捨ててあったトラック  900〜8000ミリレム/年

◎ トラクター・マレーシア工場裏の不法投棄場  5000〜7200ミリレム/年

彼の計測結果はガンマ線の外部被曝のみであった。もし、ラドンガスや放射性の粒子の吸入による内部被曝を考慮すると、電離放射線による住民の被曝はもっと高いとさえ考えられるだろう。

本文p32より

遺伝子学と低線量被曝の専門家である市川定夫教授(ARE周辺で放射線を測定し高濃度の放射線を発見した)によると、

「われわれは、生まれてから死ぬまで、自然放射線を避けることはできません。しかし、そのような自然放射線の上にAREがやっているような被曝をさらに加えるべきではないのです。」

トリウム崩壊系列

放射性元素       半減期         放射線

トリウム232       139億年        α線

ラジウム228       6.7年         β線

アクチニウム228    6.13時間       β線

トリウム228       1.91年         α線

ラジウム224       3.64日         α線

ラドン220(ガス)     52秒          α線

ポロニウム216      0.16秒        α線

鉛212           10.6時間       β線

ビスマス212       60.5分         β線およびα線

ポロニウム212      0.0000003秒    α線

鉛208            安定          なし

 

(管理人より)

ブキメラ放射能汚染問題は、原発・再エネの本質的な問題を含んだ優れた教材であると私は思います。逆に言えば、ここを無視すれば根本的な解決はありません。被曝と廃棄物に正面から向き合わない限り、自分の暮らしや生き方をあらためることなど不可能だからです。

原発・再エネ問題の本質は「差別と公害」。

●放射能問題〜モナザイト鉱石を製錬すると放射性トリウム232が環境中に撒き散らされる。周辺住民は内部被曝し病気になる。原発による放射能汚染と同じ。

●廃棄物問題〜毒物が不法投棄されることにより自然環境を破壊する。

●工業製品大量消費問題〜レアアースを使ったハイテク工業製品(再エネを含む)を大量消費する私たちの暮らしと、国の経済政策との関係。大企業の横暴。

●公害〜加害企業は日本の三菱(原発産業=再エネ産業=軍需産業)日本企業がアジアの国を踏みつけにして経済的な繁栄を得る構図。

 

再エネ・原発関連企業に働く人たちは、この事実を意図的に無視します。しかし、レベル7の放射能汚染国で、ついに健康被害が出始め、自らの主張の整合性が取れなくなっている再エネ脱原発市民が見られるようになりました。

市民が言えることは命と環境を守る立場から「これ以上追加被曝をさせるな」ということです。国と企業のしたことをよく見て、工業製品大量消費におちいっている自分の暮らしぶりをあらため、再生可能エネルギーの欺瞞、原発の欺瞞を伝えたいと思います。

http://www18.ocn.ne.jp/~nnaf/122d.htm

マレーシア・レアアース製錬工場の環境影響 
(後篇):エィジアン・レアアース(ARE)社事件のその後  和田喜彦(同志社大学経済学部)  より引用

不適切極まりない廃棄物管理の結果、住民に健康被害の症状があらわれた。マレーシア平均の3倍の異常出産、40倍以上の発生率で子どもたちが白血病や癌に罹患するという痛ましい事態が発生したのだ。また、子どもたちの白血球数の減少という形でもあらわれた(下グラフ)。米国の核実験で被曝したマーシャル諸島の子どもたちの白血球減少数と似た数値を示したのである(T. Jayabalan 医師の調査による。小島1992年)。

 

住民はARE社の操業停止を求めて抗議活動を展開。1985年にはイポー高等裁判所に提訴。高裁は仮処分として操業停止命令を出し、操業を一時止させた。その後ARE社は廃棄物の仮備蓄場を建設したため、マレーシア原子力許可委員会から操業の再開を認められた。ところが仮備蓄場は穴を掘っただけの粗末なものであったため、住民は抗議行動を再開。1992年にはイポー高裁で、操業中止命令。住民側の全面勝訴となった。しかし、1993年にマレーシア最高裁の上告審では操業を合法として認める逆転判決が出された。

 ARE社は1994年1月、「中国から輸入するほうが経済的」として、撤退。工場は閉鎖され、放射性トリウム14%を含むトリウム廃棄物が放置された。

 ARE工場の解体と廃棄物保管場所の設置と除染作業が行われたのは2003年から2005年にかけて、操業停止から9年もたってからであった。現在、従来の地上の保管場所が古くなり、放射性廃棄物を新しい地下保管場所に移転中である。

 三菱化学も州政府も、現在に至るまで、被害者の病気とARE社の排出した汚染物質との因果関係を認めていない。見舞金と称して、月いくらかの生活費補助を出しているのみである。ただ、廃棄物の管理・保管、見舞金の支出には莫大な費用がかかっており、操業収益を上回るコスト負担が三菱化学の肩にのしかかっているという。

 ちなみに、三菱化成(現、三菱化学)は、四日市ぜんそくの加害企業のひとつである。1972年に、三菱化成は四日市工場の建設前に、環境影響評価を行わなかった過失があったとする判決を受けた。そして、ぜんそく患者に対し、損害賠償を支払うことが命じられた。三菱化成は、四日市で得た教訓をマレーシアでまったく活かしていなかったのだ(小島1990年)。

 

  30年前に発生した「公害輸出」によって甚大な健康被害が発生し、外国企業の加害責任が曖昧にされ、被害者の救済は不十分のままという実態があるからこそ、マレーシア市民は、ライナス社の製錬工場を信用していないのではないか(ライナス社製錬工場問題については拙稿前篇(本誌120号)を参照)。そうであるのならば、加害企業が所属する国である日本は、ライナス社問題に対してより積極的な働きかけを行う必要があるのではないか。

 日本政府もマレーシア政府も、そして国際社会も、レアアース市場が活気づく今こそ、過去の教訓から学ぶことが必要であろう。

 現在、日本政府と原発メーカーは、トルコ、インド、ヨルダン、ベトナムなどに原発を輸出しようとしている。原発輸出も輸入国現地に放射能汚染と被曝を引き起こすばかりか、大量の放射性物質を発生させる。万一事故が発生した場合には、放射性物質が大地と海を汚染し、放射能被曝は甚大なものとなる。日本政府やメーカーは、フクシマの過酷事故の教訓から何も学ばないまま原発輸出を強行しようとしているが、四日市ぜんそく事件から何も学ばなかった三菱化成と同じ罪をおかすことになるだろう。

 

さよなら原発3・9北九州集会での福島からの避難者中学生のスピーチを大人は本気で聞きましょう。

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動画はこちら⇒  http://bit.ly/1hZ9qo4 

動画は8:50辺りから紹介、スピーチ

福島県いわき市からの避難者、中学生の塚本さんのスピーチ

震災の時、私は小学4年生でした。毎週100キロ離れた ピアノ教室まで習いに行き、帰りにイオンモールでゲームをするのが楽しみでした。 

父、母、兄がいて、それなりの楽しい生活が3年前の震災で終わってしまいました。 

今、私は母と兄3人で、国が認めない放射能汚染から逃れて北九州にいます。 

福島からの避難を許してもらえなかったので、母は父と離婚同様です。この3年間私は父と話をしてません。 

今でも震災が夢のようです。土壌汚染は確かにあるのに、みんな福島で暮らしています。 

私たちもお金がなくなったら、どんなに土壌汚染や、焼却での大気汚染があっても福島に戻る時がきます。 

戸籍上、母子家庭ではないので、公営住宅に入ることもできません。 

あんなに大変な爆発があったのに、みんな忘れて原発を動かそうとか、放射性物質を燃やしたり埋めたりしています。 

また、私たちは震災を経験し、福島原発の当時の所長が死んだことをニュースで見て知っているのに 反省もせず、生活そのものを見直すこともなく、 

原発でなければいいだろうと、太陽光や風車などの代替エネルギーを求めています。 

あの爆発で、人が住んでいる場所でのエネルギー産業はマズイということが 大人はわからないのでしょうか? 

日本には、54基の原発、爆発事故によって今は、1700基以上ある 全ての焼却炉、バイオマス発電、製紙工場、セメント工場から 放射性物質を含んだPMが日本から出ています。 

あの時の爆発で目の覚めなかった人がたくさんいてビックリしてます。 

私たちの未来を救ってくれるのは、大人だと思ってましたが、無理かもしれません。 

今でもたまに思い出します。 

2回目の爆発のあと、母とさいたまへ避難しました。母は「日本はチェルノブイリになったかもしれない」 

「もう帰って来れないかもしれない」と言っているのを聞いて、私は怖くなりました。 

「全部、全部、夢ならいいのに」と言いながら車に乗って避難しました。 

今はあの時より怖いです。 

全部なかったことになってしまった、この現実が怖いです。

 (管理人より)

3月には大規模な震災関連、脱原発の復興イベントが全国各地で行われています。

さて、本当の避難者の声は私たち国民に届いているでしょうか?

大イベントに集う「自然エネルギー推進=脱原発」という市民は、催眠術にでもかけられているようです。

しかも「避難者」と言っても一括りにはできないのだということが、この3年間でよくわかりました。自主避難者の中にはいろいろな人がいます。自然エネルギー関連の利害関係、引っ越した先でお世話になったなどのしがらみがある避難者の人もいて、健康被害の実態、本当の事=被災地での行政のおこなった真実、を具体的に話せる勇気のある人はほとんどいません。

塚本さんの体験からくる勇気の訴えを、私たちは本気で聞くことが重要だと私は思います。

さよなら原発11.10集会でのmikoさんの訴え【分断を恐れないで事実と向き合える方々との事実の共有を】

【報道と事実は違います】 いわき市からの避難者mikoさんのお話 【日本中のお母さんへ】 

東京電力川崎火力発電所で放射能汚染された布製吸気フィルターが火事で燃えた。その時なぜかPM2.5が欠測!

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 http://www.tepco.co.jp/cc/press/2014/1234690_5851.html  ↑ 東電プレスリリースより

 

 東電火発で吸気フィルター焼け放射線…大気吸着

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20140308-OYT1T00261.htm

7日午後2時20分頃、川崎市川崎区千鳥町の東京電力川崎火力発電所にある産業廃棄物総合保管庫で、使用済みの発電機用布製吸気フィルター約0・5立方メートルが燃えた。

約45分後に消し止められ、けが人はいなかった。

 東電の発表によると、燃えたフィルターから毎時4・5マイクロ・シーベルトの放射線量が計測された。保管庫近くで午後6時半に空間放射線量を測定したところ、同0・17マイクロ・シーベルト。約460メートル離れた発電所正門付近では午後7時の時点で、同0・06マイクロ・シーベルトだった。東電広報部は「外部への影響を調べている」としている。

 フィルターは同発電所で使われたもので屋外に置いてあった。保管庫に入れる前、作業員7人が乾燥作業中、出火したという。フィルターは東京電力福島第一原発事故で大気中に排出された放射性物質を吸着したとみられる。

(2014年3月8日18時40分  読売新聞)    (管理人より)

ゴミ焼却炉の使用済みバグフィルターを燃やすなということをずっと叫んできましたが、まさか、関東の火発のフィルターが燃えるとは驚きました。事故当時、プルームが通過し、汚染された地域の、車や住宅換気扇、すべてのフィルターと名のつくものは、すべて保管し集中管理すべきものかもしれません。ほとんどもう、ゴミと一緒に燃やされているでしょう。とんでもないことだと思います。

火発のフィルターもこのようにずさんな管理で、燃えてしまい、有毒な煙を撒き散らしている可能性がありますので調べてみました。

3月7日の14時あたりのモニタリングポストの空間放射線量と、PM2.5の数字を見てみます。19時ぐらいに高くなっています。

現場から最も近い測定局のみ見ていきます。なぜかちょうど、13時〜15時の間に欠測があります。理由は分かりません。

煙は周辺に流れていきます。赤マルが現場周辺 

雨は降っていないと思います。

 周辺に、PMが流れるというのはありうることです。

 

 おまけで、驚く動画を見つけたので紹介します。このブログでは花火に関する記事を書いてきました。

フクイチ3号機が不穏当な時ですら花火に浮かれる日本中の人々、まさにパラレルワールド!

昼間に花火を打ち上げたらどうなるか海外の動画がありましたのでどうぞ。

驚くべき大気汚染!日本では夜なのでさほど見えないのですが、こんなに、空気中に重金属の煙がばらまかれていたんですね〜みごとに可視化されました。

 

この動画に出てる喜んでいる人たちの気がしれません。日本では花火大会の日はできるだけ近いところに陣取って、頭から重金属の微粒子浴びながら、重金属PM埃のついた何かを食べながらビールを飲んだりしていますよね・・・・。

喘息の人など呼吸器が弱い人はマスクをしたほうが良いと思いました。

要するに、放射性物質が付着したフィルターを燃やすということは、このように大気中に放射性PMを撒き散らすということです。

チェルノブイリの火事と同じなんです。汚染フィルターの集中管理を徹底するべきです。

3/9安岡沖洋上風力反対集会、住民250人参加で熱気!新築の家を売りに出す人もいる。風車は人権侵害!

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長周新聞 3/10 1面より。

 

長周新聞3/10 より 

 

汚染状況重点調査地域でCLTの実証事業。福島産の木材が岡山県の工場でCLTに加工される!

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湯川で秋にも実証事業 新たな木質構造用材料CLThttps://www.minpo.jp/news/detail/2014030814365 

 間伐材などを活用した新たな木質構造用材料「CLT」の実証事業が秋にも湯川村で始まる見通しとなった。県内の民間事業体が県産木材によるCLTを用いた集合住宅を村内にモデル的に建設し、有効な建設手法を確立する。県は国の事業を活用し、財政支援する方針だ。
 CLTは細長い木の板を交差させて積み重ね、数十センチの厚さにした大型集成材。一般的な合板は厚さが数センチ程度だが、CLTは厚さ50センチや、1枚1トン近くなど大きくすることが可能。強度が高く、断熱、遮音、耐火性に優れる。継ぎ合わせるだけで中高層建築物の壁や床に使え、工期も短縮される。既に欧州では普及している。
 事業主体となる民間事業体は今月中にも県内建設会社などで発足する予定。2世帯向け2階建て集合住宅3棟をCLTを使って建設する。秋に着工し、来年3月までに完成させる計画。CLTは県産木材を岡山県の工場に運んで加工する。
 総事業費は2億3千万円で、県は国の補助を受けて半額を負担する方向で調整している。建設地は湯川村が造成し、無償貸与することを検討中だ。
 建設する過程で必要な人員やコスト、効率のよい建設手法などを検証する。実証結果は国や県がCLTの実用化や普及に役立てる。
 CLT建築物は国内では高知県に1棟あるだけで、モデル建築物が先駆的に県内にできることで、CLTの利用や製造が県内で今後進む契機になることが期待される。東京電力福島第一原発事故で苦境に立たされている県内林業の復興につなげる。
 林野庁は国内での普及を目指しており、東京五輪の関連施設での利用も視野に入れている。現段階では建築基準法で認められておらず、法整備の準備も進められている。今回は国土交通大臣の特認を受けて建設する。

(2014/03/08 08:23) 

 (管理人より)CLTとはCross Laminated Timberの略称で、ひき板の各層を繊維方向が互いに直交するように積層接着したパネルのこと。

http://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/genjo_kadai/pdf/genjou_part19.pdf  林野庁HPより

 

ついに、汚染状況重点調査地域の木材がCLTという加工品となって、日本中に流通することになります。

じゃ、どうして岡山なのかということですが、日本CLT協会の本部が岡山なのです。岡山の銘建工業

社長は国土交通省の“木の家づくり”から林業再生を考える委員会の委員になっています。

 

林野庁のHPをみると(http://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/hakusyo/24hakusyo_h/all/a65.html

「平成24(2012)年1月に、木材加工業者3者が、CLTの開発と規格化等を目的として、「日本CLT協会」を設立した。」

とあるので、福島原発事故後にできたようですね。3者は銘建工業株式会社、山佐木材株式会社、協同組合レングス です。

 そして、高知は高知おおとよ製材?。 http://www.woodfast.net/14.1-CLT/14.1-CLT.html  より画像転載

 

このように全国でCLTを使った集合住宅を建てようということのようです。もしかするとオリンピックの選手村になるのかもしれません。

平成25年度補正予算として地域材利活用促進支援対策に、なんと【15,541百万円】 155億円!!!の予算がついています。 このCLTに関連しては 539億円!

http://www.rinya.maff.go.jp/j/rinsei/yosankesan/pdf/25_hosei_02.pdf

 

 

平成26年度 林野庁予算概算要求の概要  より

 

 以前にもブログで書きましたが、汚染地域の森林資源は汚染が確認されています。ですが国は膨大な予算をばら撒いて汚染を全国に拡散しています。もはや犯罪行為だと私は思います。

汚染バークは日本中に!ペレット乾燥の燃料、バーク堆肥、石炭火力の混焼?農地改良材?

その木、どこの木、何ベクレルの薪なのか?農林省の薪ストーブ、恐怖のプロパガンダ

【再エネ公害】汚染木質チップ撒き散らしてどこが再生可能?国策「バイオマス」自然エネルギーを検証する

特に、岡山県は放射能汚染からの避難者が圧倒的に多い自治体です。その自治体が、福島県の木材をわざわざ移動させて加工するという事実。

銘建工業は、CLTと木質バイオマスの工場も同じ場所ですね。木屑などはチップやペレットになるのかもしれません。

放射能汚染がどのくらいあるか測定してるかどうかもわかりませんし、汚染された木で作った家は「健康的な住まい」とは言えないと思います。

平成26年度 林野庁予算概算要求の概要  には「学校の木造化」まで盛り込んであります。汚染木で出来た学校で子供が過ごすなんて狂気です。

燃やすとどうなるかは、もうさんざん書き倒してきましたが、放射性PMが周囲に拡散し、放射能汚染焼却灰ができるので、要注意です。

 

2012年6月11日の「銘建工業/ペレットで26年前のチェルノブイリの放射能汚染木材使用か」

 http://n-seikei.jp/2012/06/post-9163.html 

宮崎県は8日、県内で使われた木質ペレット燃焼灰から放射性物質が検出された問題で、使用した農家や企業が保管していた燃焼灰や未使用ペレットを製造元の銘建工業(岡山県真庭市)が4日までに自主回収したと発表した。

宮崎県によると、同社が回収したのは燃焼灰0.79トンと未使用ペレット19.07トン。
宮崎県のほか、高知県でも同社のペレットの焼却灰から放射線量が計測されている。

銘建工業は、北欧産の木材からペレットを生産したとしている。考えられるのは1986年4月26日発生したチェルノブイリの原発爆発しかなく、26年経った今も木材に蓄積されていることを証明している。(福島県が可哀想である。)

銘建工業は、集成材・製材・構造材などを製造する木材メーカーであるが、木質ペレットも生産している。同社のペレットは樹皮を含まず焼却灰も少なく人気が高く、今や月間450トンを製造。原油高騰から園芸農家などが、温室やビニールハウスで、比較的安価なペレットを燃焼させていることから需要が増加、製造量も増加している。

同社の売上高は、2011年12月期173億円。今回の問題は大きな痛手となろう。[ 2012年6月11日 ]

毎日新聞 2014年02月18日 地方版

 2020年東京オリンピック・パラリンピックを県内のスポーツ振興や経済活性化につなげることを目指す県庁のプロジェクトチーム(PT)が17日発足し、初会合があった。

 総務部と地域福祉部の副部長、県教委事務局次長の3人をリーダーに15人で構成。五輪の魅力を高めるために県として貢献できることを探り、東京都や国に提言することで高知の持ち味や魅力をアピールするのが狙い。尾崎正直知事は「五輪開催は日本全体にとってチャンス。高知県も合宿誘致だけではなく、高知の文化なども世界へ対外的に発信していこう」と呼びかけた。

 会合では、集成材「クロス・ラミネーテッド・ティンバー」(CLT)を使ってオリンピック施設を建設する、五輪イベントの中でよさこい祭りを開催する、「まんが王国・土佐」として国の進める「クールジャパン」戦略と連動し、世界に漫画文化を発信していくなどのアイデアが出された。

 また全国各地域と連携して取り組むべき課題として、合宿地を全国に割り振ること、各地の郷土料理をはじめとする和食を世界にPRしていくことなどが上がった。【倉沢仁志】

1日中、電波を出しまくり被曝を強要する危険な電気検針器=スマートメーターが日本に導入されてしまう!

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アメリカ スマートメーターから発せられるマイクロ波

アメリカで2013年2月19日に放送されたニュース映像です。PEPCOはワシント­ンDCのエネルギー会社です。

アメリカ スマートメーター 電気の請求額が急に上がった!

アメリカのカリフォルニア州で、スマートメーター取り付け後に急に電気代が何倍にも跳­ね上がったという苦情が続出した!というニュースです。

オーストラリア スマートメータと火災

2012年に放送されたオーストラリアのテレビニュースです。番組中でスマートメータ­ーが炎上している映像はアメリカのものです。オーストラリアでは、このニュースの放送­時点ではまだ火災までは起きていないようですが、女性3人が証言しているように、スマ­ートメーターが爆発する事故は起きています。映像中に映る黒い箱がスマートメーターで­、白い箱はアナログメーター(古いタイプのメーター)です。日本でもこれからスマート­メーターが導入されるようですが、こうした問題があることをほとんどの人は知りません­。
また、このニュースでは少ししか触れられていませんが、電磁波による健康被害も報告さ­れています。

 

オーストラリア スマートメーター 市民の反乱

オーストラリアのニュース映像です。スマートメーターの危険性を訴える人々が紹介され­ています。先進諸国で着々と設置の進むスマートメーターですが、さまざまな問題が噴出­し、反対運動や訴訟が起きているほか、アメリカでは設置を拒否する人が逮捕されていま­す。
映像中で電磁波を測定していますが、単位はμW/cm2と思われます。

 

オーストラリア スマートメーター反対運動

オーストラリアのニュース映像です。ビクトリア州で全戸設置が義務付けられ、火災や健­康被害などさまざまな問題が起きています。ニューサウスウェールズ州では任意設置です­が、すでに数十万件に設置されています。日本でも着々と設置が進んでいます。同じような問題がきっと起こるでしょう。
あまりにも問題の多いスマートメーター、一体誰が得をしているのでしょうか。 

 

(管理人より)

太陽光パネルなどの再生可能エネルギーが国策で普及され、さらにスマートグリッドを目指すとしてスマートメーターを国民に押し付けてこようとしています。

スマートメーターとは、電気の使用量を30 分ごとに電波を使って確認する新しい電気検針器のことです。電力会社は、電力使用量を把握し電気の効率的な運用ができる、といいますが、すでに導入された諸外国では、上の動画のような問題が起き、反対運動や設置の禁止を求める訴訟が起きています。

多発する健康被害の症状 

・ スマートメーターが設置されてから一晩中,眠れない。
・ 近所の家に設置されてから、頭痛、めまい、動悸、不安感などに悩まされている。
・ 常に耳鳴りがし、家族も頭痛を訴えている。
・ 外出すると体調は良くなるが、家に戻ると再発する。
(EMF-safety network より)

発生する電磁波

カリフォルニア州の電力・ガス供給会社PG&E は,メーターから約30cm の距離で8.8μW/㎠と発表しましたが、カリフォルニア州科学技術評議会(CCST) の報告では、約30cm で180μW/㎠で、同社予測値の約20 倍です。セイジ・アソシエイツ発表(セイジ報告)では、約27.5cmで140μW/㎠で3 者の評価には差があります。
なお、欧州評議会(CoE)は,当面の目標として0.1μW/㎠以下にするよう加盟国に勧告しています。

なお、日本の電力会社は被曝量を公表していません。

http://denjiha.eco.coocan.jp/Resources/3.pdf より

このように、明らかに海外で問題が起きているものを、国内に導入しようとするのは、それで儲かる一部の企業や官僚や政治家、電磁波の御用学者といった、再エネムラ(=原子力ムラ)の面々でしょう。

そもそも一家に1台、何か電化製品の需要を作るとその企業はボロ儲けできます。

例えばデジタルテレビ、パソコン、携帯電話・・・一人一台になってきています。

つまりスマートメーターもすべての家庭の検針の機械を買い換えさせることによって企業が儲かるという仕組みです。

http://www.tepco.co.jp/corporateinfo/procure/bid/pdf/smartm_60a_rep-j.pdf

儲かるのは、原子力産業ということです。 GE 東芝 三菱=原発メーカー。ここにも再エネが原発体制を補完している構図が見て取れますね。

 

電気代に再エネ賦課金を上乗せされ、電波を出しまくる機械で1日中プライバシーを侵害される。

これのどこがクリーンで未来の明るい生活なのか!と私は思います。

 

 

  


震源は伊予灘!震度5強の地震。伊方原発も上関原発もありえません。自殺行為。

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愛媛で震度5強を観測 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140314/t10015963421000.html 3月14日 4時40分

14日午前2時すぎ、愛媛県で震度5強の強い揺れを観測する地震がありました。
この地震による津波はありませんでした。

気象庁は今後1週間程度は震度4程度の余震が起きるおそれがあるとして、注意するよう呼びかけています。
14日午前2時6分ごろ、伊予灘を震源とする地震があり、愛媛県西予市で震度5強の強い揺れを観測しました。
また、震度5弱を観測したのは、松山市中島、愛媛県の宇和島市、八幡浜市、久万高原町、伊方町、愛南町、高知県宿毛市です。
このほか震度5弱の揺れを観測した地域は、広島県の呉市、大竹市、東広島市、安芸高田市、山口県の防府市、下松市、柳井市、平生町、大分県の佐伯市、臼杵市、国東市、姫島村でした。
また、震度4の揺れを四国と中国地方、それに九州で観測したほか、西日本と東日本の広い範囲で震度3から1の揺れを観測しました。
気象庁の観測によりますと、震源地は伊予灘で、震源の深さは78キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.2と推定されています。
この地震による津波はありませんでした。
気象庁は、今後1週間程度は震度4程度の余震が起きるおそれがあるとして、注意するよう呼びかけています。

原子力規制委員会 緊急時情報ホームページ(原子力緊急アラート)

【緊急情報メール】愛媛県伊予灘地方で発生した地震による影響について(第3報) (03/14 03:34)【緊急情報メール】愛媛県伊予灘地方で発生した地震による影響について(第2報) (03/14 03:17)【緊急情報メール】愛媛県伊予灘地方で発生した地震による影響について(第1報) (03/14 02:45)

報道発表資料

平成26 年3 月14 日04 時10 分

気象庁 平成26年3月14日02時07分頃の伊予灘の地震について

http://www.jma.go.jp/jma/press/1403/14a/kaisetsu201403140410.pdf

 

愛媛県空間線量率グラフ

http://ma-04x.net/image_png/graph_mext_38.png

 

伊方発電所 : 原子力発電所(原発)・原子力関連施設 風向きマップ(気象庁数値予報モデルGPV)

http://agora.ex.nii.ac.jp/earthquake/201103-eastjapan/radiation/speedi/35/

 

 

伊方原発のリアルタイム空間線量(山口県は八島にモニタリングポストがあります)

http://www.bousai.ne.jp/vis/jichitai/ehime/index.html

島根原発のリアルタイム空間線量 

http://www.bousai.ne.jp/vis/jichitai/shimane/index.html

玄海原発のリアルタイム空間線量

http://www.bousai.ne.jp/vis/jichitai/saga_nagasaki/index.html

単位ナノグレイ⇒マイクロシーベルトへの換算

http://jp.newsconc.com/saigai/monitoring.html

山口県 緊急災害情報

http://www.bosai-yamaguchi.jp/disaster/CUDISASTER/top/disaster.shtml

山口県地域防災計画  原子力災害対策編 http://bit.ly/1dWxlUs

 

 

こんなに地震が起きてるのだから上関原発作るなんて狂気の沙汰。

伊方原発は今すぐやめて、核燃料をキャスクに移して欲しい。

『原発事故…その時、あなたは! 』瀬尾健著 を読む。

 

原発事故…その時、あなたは! 瀬尾 健 風媒社

 

3M スリーエム 8233 N100 防塵マスク 世界最高水準(99.9%以上の捕集効率)1枚 放射能物質対応   3M(スリーエム)

 

[2CS] 志布志の自然水 非常災害備蓄用 (2L PET×6本)×2箱 (5年保存水)   霧島化商

 

 

この本には地図にかぶせて使う透明のシートがついている。

その透明シートには急性死とガン死の確率が書いてある。要するに私たちは死と隣り合わせということだ。

伊方がやられたら西日本は全域が危険地帯に。

 

伊方原発のすぐ近くに、中央構造線断層帯があります。↓ 

『上関原発建設予定地周辺の巨大な海域活断層群  原子炉建屋直下の脆弱な地盤』  冊子より     地震調査研究推進本部より転載   http://www.jishin.go.jp/main/p_hyoka02_chouki.htm

 

 

 

 

呆れる毎日新聞の社説。風車計画地の地元住民の声を聞け!問題点を無視するな!

【危険を隠蔽】スマートメーター全家庭に。電力10社 2024年度末に大幅前倒し!国民の無知につけこむ。

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スマートメーター、全家庭に 電力10社、24年度末に

http://www.asahi.com/articles/ASG3G56DTG3GULFA020.html

大手電力会社10社は、通信機能がついた次世代電力計「スマートメーター」を2024年度末までに管内のすべての家庭に設置するという計画をまとめた。普及を急ぐ政府の要請に応じ、各社が設置時期を大幅に前倒しした。20年代には、国内のすべての家庭で、節電などに便利なスマートメーターが利用できることになる。

 スマートメーター通信機能があることから、各家庭と電力会社の間で、電気の利用状況などを素早くやりとりできる。電気の使用量を30分ごとに把握できるため、電力会社側は多様な料金メニューをつくることができる。利用者側は、節電に役立つメニューを選んだりでき、電気代を抑えることもできる。このため政府は電力会社に導入を急ぐよう求めていた。

 大手10社は17日、スマートメーターについて話し合う経済産業省の作業部会に各社の計画を示す予定だ。それによると、東京電力はすべての家庭に設置し終える時期を従来より1年前倒しし、最も早い20年度末とした。関西電力中部電力が22年度末で続き、九州、四国、東北、北海道、北陸、中国の6電力は23年度末、沖縄電力は従来計画より8年も前倒しして24年度末としている。(藤崎麻里)

 (管理人より) この報道の仕方に呆れました。いかにも国民全員にメリットだけがある便利な?スマートメーターを導入するのが早くなった、という論調です。国民は頼んでませんので、導入したいのは原子力ムラ=再エネムラ。

スマートメーターのデメリットに国民が気づく前にさっさと、導入してしまえということです。

ここで電波について基礎的なことをおさえます。

調べてみてわかったことは、電波においてもその危険性について、放射能における「自然放射線と人工放射線」みたいなまやかしがあるということです。

電磁環境委員会が出しているパンフレットには、「電離放射線は危険だけど、非電離放射線は安全だ」ということになっていますが、実際には海外では非電離放射線も、DNAを二本鎖切断することが確認されています。(この記事の下に動画を掲載)

この図は電離放射線と非電離放射線を分けてますから大きく載せません。

そもそも電離・非電離と分けること自体がナンセンスであり、古い考えとされているそうです。これは、きちんと検証しなければ取り返しのつかないことになりそうです。ネット上でわかりやすい図や表を拾ってみました。「日焼けサロン」も出てますね。別の書籍『見て見ぬふりをする社会』で日焼けサロンの危険性を読んでいたのでわかりやすかったです。

 

 

「原発問題で味わった悲しい経験を、二度と味わいたくない」電磁波問題の第一人者・荻野晃也氏に聞く   より

電磁波とは、ごく単純に言えば、「電波」のことである。しかし、その電波には、周波数の違い、あるいはエネルギーの違いによって様々な種類に分類されている。周波数が高い電磁波としてよく知られているものとしては、原発のガンマ線やレントゲン撮影のエックス線がある。

 一方、周波数の低い電磁波としては、送電線や家電の極低周波電磁波がある。さらに厳密にいえば、送電線の極低周波よりも、更に低いシューマン共振・電磁波と呼ばれる自然界の電磁波も存在している。

 人間の脳波との相応性から察して、人体が完全に順応している電磁波は、極めて微弱なシューマン共振・電磁波だけである可能性が高い。それ以外の電磁波、とりわけ人工の電磁波は、人体になんらかの悪影響を及ぼす。学術的に電磁波は、次のように分類されている。

 電離放射線とは、物質を構成している分子や原子をバラバラにする電離作用がある電磁波で、遺伝子を破壊してしまう。これに対して非電離放射線は、従来は物質を構成している分子や原子をバラバラにする作用はないのだが、最近はフリーラジカル効果などの類似の作用があるとする説が有力になっている。

 つまり電離放射線も非電離放射線も危険というのが常識になってきた。事実、2011年の5月、世界保健機関(WHO)傘下の世界ガン研究機関(IARC)は、2001年に極低周波に、2011年5月にはマイクロ波に発癌性がある可能性を認定した。

 日本では、電離放射線を放射線と呼び、非電離放射線を電波と呼んで区別しているが、欧米では全てが電磁波であり、同時に放射線の仲間である。米国で原子力問題の専門家が荻野氏に、極低周波電磁波と白血病の関係を扱ったワルトハイマー論文を紹介したゆえんである。

  携帯電話による脳腫瘍のリスクについて2009年9月14日のアメリカ上院公聴会での証言

  

【デービス博士】(要約)

ケータイ技術の潜在的な危険について、知る権利が侵害されています。
広島原爆では、1回の曝露で影響がわかるまで40年かかりました。

携帯電話は常に使っています。特に子どもは、これまで経験のないレベルでの曝露です。
1994年、ヘンリー・ライとシン両博士が、DNA損傷を調べる技術を発明し、

ラットの脳への高周波(無線電波)の照射で、DNAが傷つくことを発見しました。
そのときの産業界の反応は、国立衛生研へ行って研究費を止めるよう働きかけるというものでした。

また、論文を受領したジャーナルへ行き、研究の発表を妨害し、別の科学者を雇い、影響がないという研究結果を出させようとしました。
複数の国と施設で実施された研究で、ケータイと同等レベルの電磁波で、DNA損傷が起こることを確認しました。

電離放射線だけがDNAを傷つけるという主張を覆すものでした。

アメリカが(EUに比べて)遅れていることは明白です。

再生可能エネルギーと同じで、海外では悪い結果が出ているのに、それを隠して日本に導入しようということが見え見えですね。

1994年の段階でコメット分析法(彗星分析法)によって、高周波での被曝がDNAを損傷させることが証明されていたのに、潰されていたんですね。

原発同様、「命と健康」より「経済とお金」を国が選んだということです。

日本では、1995年にPHS、1998年頃から携帯電話が爆発的に増えました。

とんねるずが「みんなを電話にする会社〜♫、NTTパーソナル〜♫」とテレビCMで歌ってたのを私は覚えています。

人気タレントを使ってCMをつくりテレビでくり返し流し、購買欲を起こさせる。広告代理店にまんまと乗せられ、市民は一人一台携帯電話を持つようになったというわけです。その危険性も知らずに。健康に害があるとわかっていて日本に導入してたんですね。恐ろしいことです。

私はそれまでは、携帯電話は安全性が疑わしくて使っていなかったのです。高圧電線の近くに白血病が多いという情報を本を読んで知っていたので携帯電話は避けていましたが、結局それが正解でした。当時、携帯電話を持っていない母親は誰ひとりいませんでした。私だけでした。

311後、市民運動のために仕方なくガラケーを使っていましたが、今はもうやめたいと思っています。

要するに電磁波も放射線であり、被曝は放射能だけでなく健康への影響は同じということです。

ではどのくらい健康リスクがあるのでしょうか?この報告書のことを知らなければならないでしょう。⇒THE BIOINITIATIVE  2012

バイオイニシアティブ報告書2012

市民研活動日誌『バイオイニシアティブ報告書2012』について
http://blogs.shiminkagaku.org/shiminkagaku/2013/01/2012-2.html
から一部転載。

『バイオイニシアティブ報告書2012』は、副題を「生物学にもとづく高周波ならびに超低周波の公衆被曝基準のための理論的根拠」とする、10カ国にわたる29名の、政府機関や企業から独立した科学者たち(主として学術誌『生体電磁気学』を刊行する生体電磁気学会に所属するメンバーであり、以前にその学会長を務めた者が3名含まれる)が分担執筆したレビュー論文を束ねたもので、2007年に出版された最初の版(以下「2007年版」と呼ぶ)の改訂版にあたる

2012年版報告書の冒頭のカラーチャート「携帯基地局、Wi−Fi、無線インターネットPC、スマートメーターなどからの高周波による低い強度レベルでの曝露がもたらす生物影響の報告」に一覧としてまとめられている

(そこでは、μW/c?を単位とする電力密度でいうと、なんと0.0001レベルで「生物影響あり」の報告数件からはじまって、500μW/c?に至るまでの数十事例が列挙されている)。

無線電波による健康リスク 〜バイオイニシアティブ2012早見表(μW/cm2)  より

バイオイニシアティブ2012【低強度高周波被曝による生物学的影響】(簡略版)

 

 

 
日本の基準値 1000μW/c? 高過ぎる!!

バイオイニシアティブ2012 μW/cm2(和訳) PDF版
https://docs.google.com/file/d/0B9cC2t6m-YEfSFcyMkZPNmZEbG8/edit?usp=sharing

バイオイニシアティブ2012〜低強度高周波被曝による生物学的影響の報告(SAR値)〜
http://ameblo.jp/for-women-safe/entry-11548395958.html

スマートメーターからも強烈な電波が出てますね。

こんな危険なものを、前倒ししてまで政府が急いで導入する意味は、さあなんでしょうか?

私は、すべての被曝の原因をうやむやにするためではないかと思っています。(原発事故後の放射性物質による被曝健康被害や、携帯などの電磁波健康被害)電力会社は「メーターの交換」と言って勝手に取り付けるつもりでしょうね。

命と環境を守るために、追加被曝はNO!という声を上げなければ、リスクは高まるばかりです。完全に国民の無知につけ込まれています。

自分が使っている携帯の危険性に気づいていないわけですから、スマートメーターのことまで考えもしないでしょう。

病気になってからでは遅いということです。

 

携帯電話亡国論 〔携帯電話基地局の電磁波「健康」汚染〕   藤原書店

 

追記  署名用紙ができました。ダウンロードはこちら↓

https://drive.google.com/file/d/0ByykNKE1btFXNGw2enp5Uzc3UU0/edit?usp=sharing

 

安岡沖洋上風力反対の請願採択。南半球最大の風力発電所の真横に住むガードナーさんの訴え。

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2013年6月18日 オーストラリア 全国風力発電詐欺集会   アニー・ガードナーさんの訴え

〜ガードナーさんは南半球最大の風力発電所の真横に住んでいます。風車140基、高さ150m、56mのブレード。最も近い風車は自宅から90m。ガードナーさんの家から1.7km以内に8基の風車が建っています。マッカーサー風力発電所はAGL社が開設しました。ビクトリア州知事は(科学者のはずですが)それについて「荘厳なもの」と述べました〜

Macarthur Wind Farm

 

アニー・ガードナーさん

風車の近くに住んでいるのは私だけではありません。同じ風力発電所の近隣住民が今日、12人ぐらい来ています。ビクトリア南西部からも大勢。うちよりももっと風車に近い人々も。でもいくつか挙げますと、我が家は風力発電所の真横で家から8〜9km以内に風車が140基あります。3MW。15000エーカーほどです。

私はこの9年間闘ってきました。最初に影響が出たのは我が家の羊事業でした。うちには羊が400匹おりました。とても繊細な生き物です。羊はうちの事業の8%でしたが、風力発電所のせいで潰されました。羊小屋への騒音反響と、ホコリによる羊の飲み水の汚染です。

もちろんAGL社は一切の責任を否定しましたが、指で名前をかけるほどのホコリなので、我が家の徹底清掃を2度命じられました。でも私自身が被害を被るとは思いませんでした。うちは北西だから大丈夫かと思ったけど、どうも最悪の部類のようです。どんな風向きでも関係なく、影響があります。生まれて初めての症状が出ます。

ここにも様々な健康被害が出ている人々が各地からいらしています。何が一番ひどいでしょう。そうですね頭に、飛行機の中のようなすごい圧力がかかります。飛行機よりはるかにひどいです。鼻、喉、顎、歯に圧力。

それから吐き気もします。胸のしめつけ、動悸、不眠。寝ようとしても、寝台の振動が感じられます 台所の床を通ってくる。ソファに座っていても、全身に鼓動が走り 体が充電されるようです。

安眠し、休息をとるために、 週に最低でも二晩は外泊が必要です。マッカーサー風力発電所は今年1月には発注され、10月に稼動開始、風車は15基でしたが人々はのっけから被害をこうむりました。以来悪化の一途です。

小さい子供がいた家庭は、仕事を辞め 引っ越すしかなくなりました。たった7週間稼働した後でですよ。幼い子供たちには、夜中じゅう泣き続けるなど、ひどい影響がありました。

もちろんAGL社は風車の影響をまったく認めず、私たち全員にひどい対応をしました。苦情を150件以上出したのに、まったく風車の影響でないと言い張ります。

私の夫にきた返事です。

「お仕事中の頭痛や痛み、不眠症の件、お気持ちお察し申し上げます。資格ある医師の診察を受けておられるのでしょう。弊社はどんな健康問題も真剣に扱いますが、お客様の症状が風力発電所に起因するものとは認めません」

 (字幕はここまででした)

(管理人より) 

オーストラリアの風力反対集会の集会名で、「fraud」=詐欺 とはっきり言いきってますね。オーストラリアのように日本と比べて広い国土があっても、人が住むところに風車をたてれば健康被害は同じということです。

風車による「埃」で家畜の飲み水が汚染されるということがわかりました。風向きは関係なく影響があるというのも恐ろしい証言です。

こういった事例があるのに、人口密集地域の下関安岡地区に風車を作ろうなんて狂気の沙汰です。

長周新聞の記事をアップします。3/17付。

 

 

地球温暖化詐欺 "The Great Global Warming Swindle"

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2007年03月08日放送 "The Great Global Warming Swindle"

(管理人より)

市役所の中の地球温暖化対策課とか、「地球温暖化」を旗印にして助成金もらってる環境NPOとかの欺瞞がよくわかりますね。

自然エネルギー推進なんちゃらみたいなNPOの地球温暖化詐欺によって、原発体制が補完されているのに、脱原発のイベントをやってるなんて滑稽ですらあります。

地方の脱原発のメーリングリストにも有名な環境NPO代表の文章なんかが転送投稿されているのを見ると、再エネに誘導されているのを実感します。

原発をなくすための運動をしてるのに地球温暖化詐欺の「カーボンオフセット」の話をしたりする市民がいるという事実。

脱原発を掲げる市民グループは、再生可能エネルギーを推進する市民ばかりであること、脱原発を掲げる政党の政策に、再生可能エネルギーの推進が入ってることの理由がこの動画を見るとわかります。

「地球温暖化詐欺」を認めなければ、原発も再エネもなくせません。小さい違いなどではありません。

温暖化は憂うべきことだろうか―CO2地球温暖化脅威説の虚構 (シリーズ〈環境問題を考える〉 (1)) 近藤邦明 著 不知火書房

 

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