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Channel: ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造
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日本列島は台風の通り道。自然災害は想定しなければならない国なのに、国中にメガソーラーがある異常事態。

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最大と言われた台風8号がようやく日本を通り抜けましたが、梅雨前線を刺激して土石流などの水の被害が起きています。私はツイッターで、台風などによるソーラーパネルの危険性をずっと指摘してきました。原発推進派もソーラーの脆弱性を指摘しています。しかしパネル推進の脱原発市民と、パネルの持ち主などの利害関係者は、見たくない事実のようです。

過去記事↓

台風の前に周辺のソーラーをチェック!あのちゃんの漫画チラシ ソーラー編 太陽光発電のヒミツ 自然災害で太陽光パネルはあっという間にゴミになる。それなのに何故「災害時のため」のメガソーラー? 太陽光パネルは安全だと思ってる方へ見て欲しい情報(2)台風・竜巻でパネルはぶっ飛んでいます! 

 

今回の台風8号でどのような被害があったかは、報道があるまではまだわかりませんが、ここで改めてネット上にある過去の台風・豪雪などの自然災害による被害画像を、しつこく集めてみます。

宮崎県豪雨で被災したメガソーラの状況 http://engawa.kakaku.com/userbbs/1092/ThreadID=1092-2435/    より

 

 

http://www.arc-eco.co.jp/solar_demerit/ より

 

 http://www.bigstreet.jp/contract/case.html   より

 

http://blogs.yahoo.co.jp/hose_solar/32617670.html   より

 

パネル業者などの掲示板や、施工業者の事故例、自然エネを推進するNPOのHPに画像がありました。

画像以外の文章を読むと、「施工業者の設置が悪い」という論調です。実際に事故が起きた場合、こういう形で業者に責任をなすりつけることがわかります。ちゃんとした施工業者を選べば大丈夫という論調。太陽光発電そのものの問題点には踏み込むことは当然ありません。

自然エネ推進のNPOは「原発事故ほど深刻ではないが」太陽光発電でも自然災害による事故は起こることが証明された、などと書いています。「原発よりまし」とは究極のご都合です。

業者掲示板には、いろんな意見がありました。パネル自体の強度について語られてるところがありましたので転載します。

太陽電池のパネルの強度について 

スレ主 猫さん961さん  

DIYでやりかかけている方に水をさすようで申し訳ないのですが
太陽電池のパネル自体の強度が大きく不足しています。
十分に気をつけてください。

これは金子さんとのメールのやり取りをちょっと書き直したものです。
太陽電池のパネルの強度が大変な問題になっています。
近いうちにヨーロッパ向けは、3年後には日本の強度の規格が変わるそうです。
相当事故があるらしく私の知り合いの太陽電池屋はやめてしましました。
(何年かして自分にかぶってくるので仕事やらないと言ってます・・・太陽電池屋が仕事やめてどうするんでしょうね)
また、ガラスの厚みも競争が激しく薄くなりすぎてへなへなで超危ないといってました。
国産でまともなのは京セラぐらい。あとはどこもない。中国産なんて論外だと言ってました。(さすが太陽電池一筋です)

ですから私は大型パネルを使うのをさっさと諦めました。
100Wぐらいだと取り回しもいいし、中国製はWあたりで値段を決めるのでそんなに変われないから。

http://pv.way-nifty.com/pv/2012/08/jisc8
955-81a4.html

2012/11/1 08:26  [1092-512]   

   遊び好きさん  

猫さん961さんの参照ページ見たことありますが、これは架台側の強度不足の指摘であってパネル側の強度とは違うのではないでしょうか?

風圧でパネルが枠を残して抜けるとかガラス面に亀裂が入るの紹介ならパネルの強度不足だと思いますが、その指摘ではないですよね?

単価がほとんど変わらないので小さいパネル使用は有りとは思います。
ですが架台が同じであれば100wでも300wでもトータル面積が同じなら架台の強さは固定箇所数の差だと思いますがちがうのでしょうか?

単体では100wほうがパネル面積小さいので強度が強いのはわかります。

2012/11/1 09:36  [1092-513]   

  スレ主 猫さん961さん  

はい、実はこの人が強度不足の指摘の発信源なんです。

ですからついでにくっつけておきました。
今は、一般用家庭用の仕事はやめてしまって研究施設などの仕事をやってみえます。
国産も中国産もものすごく危ないよと言ってみえました。
国産のパネルはモデルチェンジの度毎に年々ダメになって来たと嘆いておられました。
確かに数年前のパネルはくそ重たく丈夫そうでした。
今の、パネルは異常に軽いのです。(それが当たり前みたいになっている)
強度が犠牲になっている事は間違いありません。
架台も含めてへなへなです。事故が起こってからではおそいと思います。
野立ての数段重ねの写真を見るとぞっとします。
自分の設計が大丈夫だという人はそれで結構です。
ただ、パネル自体が以前よりずっと脆弱になってきてる事を頭に入れておくべきでしょう。

2012/11/1 13:58  [1092-518] 

 

確かに、ネットで検索して調べてみると、太陽光パネル推進の産総研も「太陽光パネルは家電化、徹底的な軽量化を」と言っています。

メーカー側も重さを半分にするなど変な企業努力をしてしまっています。http://www.solarjournal.jp/1705/fujipream/    より

ガラスの厚さを3.2mmから0.8mmに薄くするなどしてモジュールの重さを17.0kgから8.2kgへとほぼ半減させています。屋根への負担は減るかもしれないですが、パネル自体が飛んでいって周囲に迷惑かける危険性や可能性には一切触れていません。

PV業界の技術者ですら、将来的な太陽光パネルのトラブルを予測し、責任追及されたくないために職場を変わっています。

そのぐらい太陽光パネル自体の脆弱性がはっきりしているということです。架台を悪者にしようと必死な人間もいますね。

架台VSパネルの責任のなすり合いが、既に起きてますね。

 

さらに、掲示板を見ていくと、施工中にも風であっさり飛ばされています。使う前からゴミ化してます。

台風被害

スレ主 融資待ちさん   

施工中の現場が被害を受けました。保管中のパネルが風にあおられて周囲に飛散しました。
引き渡し前ですので施工業者責任でパネルを交換することになります。

パレットをばらしてしまうと、パネルは簡単に風に煽られて飛びます。施工直前までパレットをばらさず荷姿のまま保管しておくのが安全です。
また台風が発生したようです。皆さんも気をつけて下さい。

2013/10/18 13:04  [1092-1599]   

   Moon昴さん  

いやいや、本当に。

9月には施工中にバラして積んでおいたパネルが飛びました。
1枚20kgもある上、積んだパネルとパネルの間は1mmもないぐらいピッタリ閉じていたので、簡単には飛ばないだろうと思っていたのですが、アッサリ飛びました。
痛かったのは飛んだパネルが施工済みの架台の鉄骨に当たってガラスが粉々に砕けただけでなく、施工済みのパネルのバックシートに角が当たって、セルごとえぐってしまった事です。
これで、完全オシャカ1枚+セルキズモノ2枚+ガラス面にアルミの擦り跡1枚の計4枚もパネルをやられてしまったのがかなり痛い。

そして、同時に保険の限界も。

夏の電線盗難では保険金が下りたのですが、免責10万がネック。結局3万しか保険金出ません。
パネルも4枚では免責以下なので、パネル被害は保険適用もしませんでした。

小出しで被害に遭うと免責ばかりでちっとも保険の用を為さない。
保険の限界を感じました。

でも、荷姿のままのパネルって言うのも放置時間が長くなると・・・
7月には綺麗だったパネルが、今や段ボールがどろどろのボロボロになり貼り付き、カビは生えるは、水は溜まるわ、カエルの住処になるわ・・・DIYは辛い・・・

2013/10/18 22:25  [1092-1600]   

  スレ主 融資待ちさん   割れた太陽光パネル

パネルのガラスが壊れている写真もありますので、参考までにアップしときます。
広い面に力がかかった場合は結構持ちます。内部のセルにダメージがあるかは外観上分かりませんが数メートル飛ばされたものの、表面のカバーガラスは割れていないパネルが多数ありました。

しかし角で応力集中すると駄目ですね。蜘蛛の巣状に割れてしまいます。

ダンボールのまま数ヶ月となると厳しいですね。プレハブ小屋建てて保管するのも難しいでしょうし。

2013/10/18 22:57  [1092-1601]   

   Moon昴さん  

やっぱり割れると全面にヒビが入りますね・・・
私のはどこからヒビが入ったのかすら判らないぐらいまんべんなく全面が粉々になっていました。
セル封止の樹脂にガラスがくっついているものの表面から小さなガラスの破片がポロポロと取れて危ないったらない。
始末に困るとはこの事です。現場に置いておくと邪魔で危険でしょうがないので早々に燃えないゴミセンターに持ち込みました。

2013/10/18 23:44  [1092-1602]   

  スレ主 融資待ちさん  

新たな被害が判明しました。

現地の状況を確認に行ったところ、監視用に引いてあった光回線も死んでました。1週間前に工事したばかりなのに…
電話局と加入者宅のファイバーの接続点がダメとのことで、修理になりました。
光信号が完全に切れているわけではなく、極端にロスが多い状態になっていたとのこと。
ファイバー端の研磨がいい加減だったのか、風による振動で接続部のファイバーが抜けてしまったのか?

どうもファイバーよりもメタルケーブルの方が信頼性が高そうです。

2013/10/20 01:04  [1092-1603]   

スレ主 融資待ちさん  

台風による工事中のパネル破損などのトラブルもありましたが、11月半ばから連系して売電を開始することができました。
発電設備のスペックとしては、245Wパネルで8直の3ストリングを5.5kWパワコンで受け、パワコン9台で49.5kWです。(パネル出力は52.92kW)

モニタリング用にエコめがねが取り付けてあります。エコめがねの発電量データとなりますが、11月半月での発電量が約2800kWhとなりました。
11月は晴天が続いたので、予想よりも好調でした。

2013/11/30 21:29  [1092-1640]   

    掲示板上は問題は解決したとまとめられていますが、パネルが風であっさり飛んでしまった事実が具体的に書かれています。   さあ、こんな問題がこれから全国で起きます。屋外に放置して、夏は50℃以上になり、冬は雪が積もるパネルが劣化しないはずはありません。予期せぬトラブルも増えることでしょう。
再エネ賦課金・固定買取制度のせいでこんなにソーラーを作ってしまいました。もう取り返しがつかないです。生態系も壊れていきます。
日本全国の太陽光発電所一覧地図  メガソーラーマップ



世界国勢図会より

そもそも既に日本には、あの面積の広いアメリカとほぼ同じだけの太陽光パネルがあるということ自体、もう異常事態なんです。 日本は人口密度が高い、個人の屋根に置けば”パネル密度”も高くなるということではないですか?
日本みたいなせまい人口密集地に太陽光パネルを置きまくれば、この先、火災事故の懸念や、台風や豪雪、雹の度にトラブル発生の可能性があります。 そして最終的にはパネルはゴミ化します。
農地まで規制緩和してメガソーラー作ろうとする狂気の国、日本。 これらが20年後に大量の廃棄物になります。負の遺産。   いったい誰が責任取るんでしょうか?      

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