福島第一原発5号機の配管で水漏れ
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20140719-00000035-nnn-soci
日本テレビ系(NNN) 7月19日(土)17時10分配信
福島第一原発5号機で、使用済み燃料プールにつながる配管から水漏れが見つかった。5号機では、今月の初めにも別の配管で水漏れが見つかっていた。水漏れが見つかったのは、5号機の使用済み燃料プールの水を海水で冷やした後で、プールに戻す配管。19日午前1時半頃、2か所の弁の周辺で、計100リットルの水たまりが見つかった。東京電力が原因の特定を進めているが、プールの温度などに影響は見られないという。
5号機では、今月6日にも、別の配管で水漏れが見つかり、一時、プールの冷却を止めるトラブルがあったばかり。
(管理人より)
5,6号機がかわりばんこに冷やされて綱渡り状態だということは前の記事で書きました。↓
フクイチ5,6号機が綱渡り状態。冷却停止なら爆発やメルトダウンもありうるのに追加の報道がない恐怖。5号機の配管がまた水漏れです。写真がアップされたのを見て愕然としました。これに大穴が空いて壊れて冷却できなくなったら・・・・メルトダウン。
これについて「サビサビだ!」というのは、もはや「王様は裸だ!」というのと同じノリですね。
こんな錆だらけの配管が永遠にもつと思うんでしょうか?もはや恐怖しかありません。
http://photo.tepco.co.jp/date/2014/201407-j/140719-01j.html
福島第一原子力発電所5号機原子炉建屋5階オペレーティングフロアにおける水溜りの発見について(続報)http://www.tepco.co.jp/cc/press/2014/1239306_5851.html
平成26年7月19日
東京電力株式会社
本日(7月19日)お知らせした、5号機原子炉建屋5階オペレーティングフロアにおける水溜りの発見についての続報です。
当該弁2箇所(A系およびB系)の水溜りについて、放射能分析結果は以下の通りです。
(A系:水溜り深さ約9cm)
・コバルト-60 2.1×10^0 Bq/cm3
・マンガン-54 7.3×10^-2 Bq/cm3
(B系:水溜まり深さ約18cm)
・コバルト-60 3.4×10^0 Bq/cm3
・マンガン-54 7.3×10^-2 Bq/cm3
このコバルト-60の放射能濃度レベルは、使用済燃料プールにおける濃度と同程度となっております。
また、当該弁からの漏えいの有無を確認するため、弁ボックス内の水の汲み上げを完了し、現在、状況を確認中です。
なお、5号機については、既にお知らせしているとおり、残留熱除去系による原子炉停止時冷却運転(炉心冷却)と非常時熱負荷運転(使用済燃料プール冷却)を交互に実施しており、現在は、炉心冷却を行っております。
本日(7月19日)午前5時現在の使用済燃料プールの温度は25.2℃で、65℃(運転上の制限)に達するには、8日程度(0.192℃/h)余裕があります。
今後、非常時熱負荷運転による使用済燃料プールの冷却再開を7月20日までに予定しております。以 上
ふくいちプラントパラメータモニタの綱渡りは続く!
http://fukuichi.mods.jp/?p=3%2C4%2C9&fname=p56_1.csv&cnt=120&update=%E6%9B%B4%E6%96%B0