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Channel: ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造
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ブラック企業ワタミの発電事業 市民風車でグリーンウォッシュ!風車は日立。生活クラブとつながっていた!

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ワタミ、北海道にメガソーラー 60億円投資 

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDZ14H7R_U4A710C1TJ1000/

2014/7/15 日経新聞 

ワタミは2015年12月、北海道むかわ町に大規模太陽光発電所(メガソーラー)を建設する。出力は1万9000キロワットで、メガソーラーの建設は近隣の厚真町に続き2例目となる。投資額は約60億円。周辺を山林として整備して自治体と結びつきを強め、居酒屋などで扱う野菜や魚介の調達も増やす。

 ワタミは、太陽光発電の企画・保守を手がける市民ソーラーシステム(札幌市)と共同出資する特定目的会社(SPC)を通じて運営する。同社がむかわ町で100ヘクタールの山林を取得し、35ヘクタールにメガソーラーを設置する。投資額の大半は銀行借り入れでまかなう予定だ。

 年間発電量は約2000万キロワット時。北海道電力が買い取り、SPCは約9億円の収入を得る見込み。残りの65ヘクタールは山林として整備し、将来は間伐材を使ったバイオマス発電所の設置も検討する。地域との関係強化で、食材の調達拡大にもつなげる。

 グループの発電事業としては、秋田県で出力2000キロワットの風車3機が運転中で、厚真町では出力1万5000キロワットのメガソーラーが14年12月に運転開始予定だ。むかわ町のメガソーラー設置により、グループの使用電力量の3割に当たる再生可能エネルギーを発電することになる。

(管理人より) 

自社の従業員に対し「365日24時間死ぬまで働け」と過労自殺に追い込んだ会社、ブラック企業として超有名な居酒屋和民のワタミグループの会長は渡邉美樹氏。

渡邉氏は2011年の東京都知事選で候補者として原発反対を訴えました。http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/04/10/kiji/K20110410000599340.html

にもかかわらず2013年参議院議員選挙で原発推進自民党の公認候補として立候補、当選。http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news/20130722-OYT1T00579.htm

さらに、渡邉氏は2014年1月に脱原発?についての見解を、Facebookで述べています。 https://www.facebook.com/watanabemiki.official/posts/229063323884610?stream_ref=10

つまり自民党渡邉氏の「原発反対」というのは真っ赤な嘘で、実態は自然エネルギー利権者ということがよくわかりますね。

さて、そんな会長率いるワタミが自然エネルギーを推進というのですからいかに自然エネルギーが怪しいかということです。

原子力推進の自民党に方向を変えてもらおうなんて論調がありますが無理筋。原発を温存させるために利権をひたすら増やしておきたいだけなのですから。

上のニュース記事を見てもわかるように、ソーラーも風車もバイオマスも、まあ、やりたい放題ですね。しかも「市民」と名前を利用していかにも市民に寄り添ってる感を演出。

「山林として整備」と繰り返しているところも、怪しさがあります。メガソーラーの為に周辺の木を伐採し、バイオマスで燃やそうとしてるかもしれません。

もう「市民」の名を語らないで欲しいです!実態は企業なのに!

共同出資するという株式会社市民ソーラーシステムのHPを見てみました http://css-holdings.com/companyprofile/index.html

あ、どこかで見たことある名前がありますね!鈴木亨氏は元生活クラブ職員でNPO北海道グリーンファンド理事長。その鈴木氏が取締役って

つながってきましたね!

 

 http://css-holdings.com/project/index.html   より

今建設中の生活クラブのメガソーラーも手がけていますね 

ちょっと復習

生活クラブは東電から太陽光発電普及の助成金をもらっていた事実。生活クラブSOLARは欺瞞だらけ。その1

東電と国が生活クラブや環境NPOに助成金をばらまいたのは、自然エネで原発を補完するためだった!その2

建設中の生活クラブメガソーラー(群馬)を画像で見る。フェンスに3重有刺鉄線。えぐり取られた山裾。その3

生活クラブ群馬組合員の生活クラブ群馬への質問状と回答。自然エネ反対の声が大きくなっています!その4

生活クラブ群馬Q&A 1〜6 生活クラブは情報公開していません。組合員のみの限定公開ってなぜ?? その5  ⇒鈴木亨氏のことが出てきます。必見!

 

さらに鈴木氏といえば風車。 株式会社市民風力発電の代表取締役 http://www.cwp.co.jp/company/index.html でもあります。

風車でも当然つながっています。

ワタミの夢風車「風民 ふーみん」http://www.watami.co.jp/eco/kankyo/pdf/houkokusho/201210/2012csr-p12-p16.pdf 

ナセル外側には大概メーカー名が書いてありますけど、ワタミの風車は「WATAMI」の文字。宣伝ですね。ここでもブラックさを払拭するため「エコ感」を全力アピール。

この風車はどこのメーカーかといいますと、日立・富士重工と書いてあります。

 

原発産業=軍需産業の日立製作所・富士重工 でしたね グリーンウオッシュは明らかです。

自然エネルギーが、原発体制を補完して、さらに 軍需産業を儲けさせ、戦争につながる道筋だということがわかると思います。

日立製作所・富士重工は、軍需産業上位20社に入っています。

防衛省 http://www.mod.go.jp/epco/gaikyou/chapter2-6/chapter2-6.html   より

11 装備施設本部における主要調達品目

 

 

http://www.nippon-shacho.com/search/result.html?did=260&page=1  より

日本の社長というインタビューでは、ワタミの会長は防風林に風車を建てる正当性?を語っていました。

抜粋転載します。

 

ワタミの風車の2号基では防風林と防風林の間の土地を確保しましたが、登記上「防風林」と登録されているだけで、実際には1本の樹木もない見渡す限りの砂浜。それでも、森林法の規制により、防風林と登記されている場所には風車の建設が認可されません。こんなバカげたことがこの国で起きているという事実は、もっと知られるべきだと思います。

・・・・風力発電においても同じです。「風力発電の買取価格をいくらにしろ」と言うのではなく、環境活動が経済活動であることを証明して、他の企業を啓発したいですね。

防風林に樹木がないというのは、理由は分かりませんが、かつてはそこに樹木があったのかもしれません。枯れたのかもしれません。その場所が何らかの防災上必要な場所だったから防風林と登記されていた可能性もあります。

そもそも災害を防ぐための防風林の場所に、火災の原因になる風車を建てる方が異常です。ヨーロッパでも日本でも、風車に雷が落ちて火災が起き、1基約5億円もする風車が何基も燃え落ちています。

こちらをどうぞ↓

【驚愕】世界の風車事故を調べて驚いた!世界中で合計1485件の事故が発生。146人の死亡者。   

「環境活動が経済活動である」=本音です。グリーンウオッシュ宣言したみたいなもんですが・・・

「市民」を強調しながら、実際は企業の利益のためにはなんでもするというワタミの姿勢が見て取れますね。

ワタミのHPもしっかりグリーンウオッシュされています。

http://www.watami-ecof.co.jp/kankyo/jigyo.html

土地転がしならぬ、電気を転がして金を儲けたい人間が雨後の筍のように出てきてるということです。放射能汚染国なのに呆れるばかり。


原発事故⇒市民が再エネに騙される⇒原子力産業=再エネ産業=軍需産業儲かる⇒原発温存⇒戦争


 








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