(管理人より)2014/8/29 0時45分に 東京電力は福島第一原発3号機の燃料プールで重さ400kgの操作卓という機材を落下させました。
命懸けのクレーン操作ですが、こんなに簡単に400kg落下と報じていいのでしょうか。不安ですが時系列に見ていきます。
福島第一3号機使用済燃料プール内瓦礫撤去作業中における 燃料交換機操作卓の落下について
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/handouts/2014/images/handouts_140829_05-j.pdf より
そして、8/30 の報道関係各位一斉メール
続報 http://www.tepco.co.jp/cc/press/2014/1241158_5851.html
続報2 http://www.tepco.co.jp/cc/press/2014/1241193_5851.html
プールの温度も35.5度まで上昇していたし、水中カメラで見たら昨日より落下してたものが増えてます!
しかも、そんな大事なことをさらっと伝えてるこの東電の一斉メールに驚き! 170kgも追加されてました! 400+170=570kgの物を落としてるわけです。
「燃料2体の上に落下」ときのう言ってたのに、燃料10体に増えてます!
一体プールの中はどうなってるんでしょうか?
8/30の水中カメラ調査
福島第一3号機使用済燃料プール内瓦礫撤去作業中における燃料交換機操作卓の落下について(水中カメラによる調査結果)水中カメラ調査画像(操作卓および操作卓が据えつけられていた架台)
もともと福島第一3号機使用済燃料プール内の状況は、このようにがれきでぐちゃぐちゃですが・・・
もう、不安しかありません。祈るだけしかできません。人間がクレーン操作するのですから失敗もあると思います。被曝で中枢神経がやられて手元が狂ってしまうことも増えるかもしれません。
ふくいちプラントパラメータモニタ http://fukuichi.mods.jp/
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2014/1241198_5851.html 8/31