【グリーンコープ燻製チップ問題】について11/26に、てるてるコーナー(0120-140-586)で確認したことを書いておきます。
11/29製造分までは九州産桜チップを使用。
年内は九州産の桜、樫、椎を混合して対応する。年明けについては現在検討中。
試作品製造後の燻製室についてメーカーに問い合わせしてもらったところ
「天井・壁・床を全てホースで水をかけて掃除をして排水も外に出した。グリーンコープ商品の燻製室と、自社製品の燻製室とは別なので混ざったりしない」
組合員が声を上げなかったら、11/14から群馬産に変更されるところでしたが、たくさんの声が上がったので現時点は九州産で、年内も九州産ということになりました。
やっぱり諦めてはいけないと思います。
「ずっと九州産でいく」ということになるまでは、頑張って問い合わせや状況確認など、みんなでしていきましょう!
グリーンコープ放射能測定室は福岡市にあり、組合員の見学もできるようです。
GCの測定室では有料で測定をお願いすることもできるそうです。
検査は、キャンベラジャパン(株)社製のシンチレーション放射能測定器2台とゲルマニウム半導体検出器1台で行っています。
http://www.canberra.com/jp/products/detector_specialty.asp
残留放射能検査の結果のページ http://www.canberra.com/jp/products/detector_specialty.asp
最新データ vol.183(2014年11月25日公表分)
測定可能な核種は放射性ヨウ素、セシウム134、セシウム137の3種
私は、組合員ですがグリーンコープの「測って自主基準値以下なら販売、食べて応援」には賛同できません。核種が3種類では不十分だからです。
関東の生協であれば生産者が関東ばかりだと思いますので、ある意味仕方がない部分もあると思いますが、西日本がそれと同じではいけない。
福島第一原発の北は南よりストロンチウムなどが多い 住み続ければ原因不明の病気になる 1こちらのブログでは、米国が公開した、米国エネルギー省国家核安全保障局が東日本を対象に2011/3~4月に実施した土壌調査結果 をもとにグラフを作っておられます。
結論としては 宮城、山形は、寿命の長い、そして体内に入ると有害性が強いアルファ線源とベータ線源による汚染が強いということです。
福島第一原発事故で200種以上の放射性物質が放出されています。
グリーンコープの加工食品の中にも 山形のものはたくさんあると思います。お米もありました。
【玄米餅(切り餅)】 餅玄米は山形。工場は山形。
どんどん食べて応援がグリーンコープのカタログに増えています
「食べる」ことが 「応援」になるのかどうなのかを議論しなければ、みんな共倒れになってしまいます。
これからは、こういうアメリカの土壌検査のデータ等も、グリーンコープに提示する必要があると思います。
学会講演「10ベクレル/kg食で子どもに痛みが出る」 小若順一
PDF 資料 (カラー) 10ベクレル/kgの食事で健康被害 第3回ウクライナ報告書 13~15抜粋
この資料を見たら、食べて応援というのは成立しないということがわかると思います。
お母さんはこのグラフが重要と思います。