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Channel: ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造
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宇宙技術や再エネ技術は軍事技術に転用可能。国費で開発されどんどん進んでいる現実に恐怖!戦争への道!

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無線送電実験にJAXAが成功 宇宙太陽光発電に一歩

http://www.asahi.com/articles/ASH376JM4H37PLBJ002.html

朝日新聞 2015年3月8日18時23分

宇宙航空研究開発機構(JAXA)などは8日、電気を無線で飛ばす実験に成功した。宇宙空間に浮かべた太陽電池パネルから地上に送電する、「宇宙太陽光発電」の実現に不可欠な技術で、今後の研究開発につなげる。 

宇宙で発電し地上に送電、実証試験へ

 宇宙太陽光発電は、電気をマイクロ波などに変換して宇宙から地上に送る構想で、日本では1980年代から本格的な研究が始まった。昼夜や天候に影響されずに発電できることが特徴。実現するには、コストの大幅な削減など多くの課題があるが、JAXAなどは、直径2~3キロメートルの巨大な太陽電池パネルを使えば、原発1基分(100万キロワット)相当の発電ができると試算している。 

 一方、強力なマイクロ波は人体や環境に悪影響を及ぼす恐れがあるため、極めて高い精度でマイクロ波の向きなどを制御して、ねらった場所にピンポイントで送電する必要がある。 

 兵庫県内にある三菱電機の屋外試験場で実施された実験では、送電用アンテナから発射するマイクロ波の角度を少しずつ変えて、向きを細かく調整。約55メートル離れた場所に設置した受電用のアンテナへ正確に送ることに成功した。 

 JAXA研究開発本部の大橋一夫・高度ミッション研究グループ長は「マイクロ波の制御は安全に、無駄なく電気を送る上で重要な技術。確認できたのは大きなステップ」と話した。 

 実験は1日に予定されていたが、悪天候のため8日に延期されていた。(小堀龍之)

 

 (管理人より) 再生可能エネルギーの技術は危険であると当ブログではこれでもかと叫んできたわけですが、ついにメディアでこういう宣伝がなされるようになりました。

宇宙太陽光発電とJAXA。画像をよく見てください。三菱電機IHIエアロスペースの文字が見えます。完全に宇宙=軍需産業です。

宇宙で作った電気をマイクロ波で狙った場所にピンポイントで送電するなんてやっちゃいけないことです。

強烈なマイクロ波を地上に送るということは「人も殺せる」ということです。

マイクロ波が危険なことは、京丹後市のXバンドレーダーの記事で書きました。

Xバンド・レーダー基地 「熱を発生する特性がある」電波を大出力で飛ばす在日米軍施設が京都に!

大量殺戮兵器に転用できる科学技術というのは、人間を不幸にする技術。

軍事企業=再エネ企業=原発企業のやる恐ろしい技術開発に、大義名分(再生可能エネルギー、防災、介護、廃棄物利用など)

がつけられて、「未来の技術」、「夢の技術」というオブラートで包んで印象操作されています。

人気俳優を使ってこんなテレビ番組も作られました。番組を作ったTBSは原発体制を支える三井財閥系です。ここでも再エネが原発を補完してることがわかりますね。

 

TBS「夢の扉+」  宇宙に発電所を作れ!~高度36,000kmから地球へ “無限のクリーンエネルギー”を送る“宇宙太陽光発電”

 

 


衛星打ち上げ、10年で最大45基 新「宇宙基本計画」決定 

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS08H6X_Z00C15A1AM1000/

日本経済新聞 2015/1/9 10:49

政府は9日午前、宇宙開発戦略本部を開き、2024年度までの日本の宇宙政策の指針を定める新「宇宙基本計画」を決定した。人工衛星を使った船舶の監視や情報収集など、宇宙システムを安保目的により直接的に利用できるよう体制を整備する。今後10年間で衛星など最大45基を打ち上げる。宇宙関連産業を官民合わせて5兆円規模とする目標も盛り込んだ。 

 新計画は「宇宙システムの利用なしには現代の安全保障は成り立たない」と指摘。日本周辺の安保環境が厳しさを増していることを踏まえ「測位、通信、情報収集等のための宇宙システムを我が国の外交・安保政策、自衛隊の部隊運用に直接的に活用可能なものとして整備する」と明記した。 

 具体的には、地上の位置情報を高い精度で測る測位衛星「準天頂衛星」を23年度までに現在の1基から7基に増やす。日本上空から常時測位できるようになる。平時は民間の位置情報サービスに利用するが、安保上の有効活用を今後検討する。 

 海上の船舶や地上施設の監視に使う情報収集衛星は機能の拡充・強化を進め、基数を増やす。秘匿性や防御力の高い防衛衛星通信網は現在は民間のものを利用しているが、自衛隊独自で3基体制とする。安保への利用拡大と民間事業の推進を両面で進める法案を16年の通常国会に提出する。

 日米の安保面での宇宙協力を強化する。人工衛星などに損傷を与える危険がある「宇宙ごみ(デブリ)」の共同監視体制を確立する。米国の全地球測位システム(GPS)との連携を強め、一方が攻撃や故障で無力化した場合に補完する仕組みも整備する。日米で協議中の日米防衛協力のための指針(ガイドライン)の再改定に反映する。 

 新計画は宇宙関連の国内産業をテコ入れする狙いもある。今後10年間の衛星の運用計画を明示し、戦略的な開発につなげる。関連産業の海外展開に向け、有識者を加えた会合を設置する。 

 宇宙の探査・研究では、今後10年間で、大型のH2Aロケットを使う中型衛星を3基、小型イプシロンロケットを使う小型衛星5基の打ち上げに取り組む。 

 国際宇宙ステーション(ISS)の日本の参加延長は、他国の動向を踏まえ16年度末までに結論を出す。有人の宇宙探査は「慎重かつ総合的に検討を行う」とした。 

 安倍晋三首相は9日の戦略本部の会合で「新たな安全保障政策を十分に踏まえ、長期的かつ具体的な計画とすることができた。歴史的な転換点となる」と述べた。 

 日本は1969年に宇宙利用を平和目的に限る国会決議を採択し、軍事面での利用を禁止してきた。2008年の宇宙基本法で安保利用を解禁したが、抑制的な姿勢は維持された。13年に策定したこれまでの基本計画も具体策は少なかった。

 

日本は1969年に宇宙利用を平和目的に限る国会決議を採択し、軍事面での利用を禁止してきたのに、2008年に宇宙基本法を改正して軍事目的の宇宙開発をOKにしてしまった。

防衛省は2018年度以降に宇宙監視の専門部隊を立ち上げ、米軍との情報共有に乗り出そうとしています。

岡山県などに監視設備をもつ宇宙航空研究開発機構(JAXA)と、米戦略軍統合宇宙運用センターとの情報共有も拡大されます。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS04H0Z_V00C15A1MM0000/

学校でJAXAの職員が話をする機会が増えています。宇宙の夢を見させるいいことしか伝えません。宇宙開発プロパガンダ。

JAXAがついに自衛隊と連携し、宇宙ごみや火山の監視にかこつけて軍事強化しようとしている日本。

 

欧米では核兵器の技術を医療や発電などに生かしてるから日本も導入しようと言って、被爆国の日本に原発技術を導入しました。

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/023/0068/02312130068004a.html

そのとき使われた言葉は「原子力の平和利用」。「未来の技術」というオブラートで包んで印象操作されました。

万博などのイベントで市民は騙されました。https://twitter.com/oldblue2012/status/454130250280996864

 

エコキュートや風力発電などからの低周波音で健康被害が出ているのに再エネが野放しなのはなぜか。

目が悪くなる、虫が死ぬとわかっているのにのにLEDがノーベル賞なのはなぜか。

電磁波の健康被害があることが分かっている携帯や太陽光パネルが野放しなのはなぜか。

再生可能エネルギーは兵器技術に直結しており、それをおおっぴらに進めるのに再エネという隠れ蓑が必要だったからです。

「武器産業にとって、戦場はまたとない市場であり消費地です。表向きの大義名分だけで見ていては、本当のことを見失い、知らぬまに私達は共に加害者となり、犠牲者となってしまいます」

と山田征さんが言われていますが、その通りだと私も思います。

 

よく出てくる 大義名分のことば☟ これらを使うと、市民はNO!と言えなくなることが分かって使っています。

温暖化防止、防災、災害救援、介護、廃棄物利用、安全保障、復興、持続可能・・・


これらの言葉の組み合わせで大義名分を掲げて国策を作り、財閥・軍需企業が儲かる国づくりを進めているのです。

再エネ・ロボット・ドローン・宇宙開発・武器調達に膨大な税金が流れ込み、市民はメディアに騙され戦争に向かっているのが現在。

再生可能エネルギーの科学技術は軍事転用され殺戮兵器になりうるということです。

 

 

 

研究中の高性能レーダーの姿とらえる 防衛省が実用化急ぐ

フジテレビ系(FNN) 3月4日(水)18時59分配信

北朝鮮の弾道ミサイル発射への警戒感が高まる中、FNNは、防衛省が新たに研究中の高性能レーダーの姿をとらえた。

千葉・旭市の防衛省技本飯岡支所の広い敷地の中に、スピーカーのようなものが並んでいる。

野外コンサート会場のように見えるが、これは防衛省が研究中の新しいレーダー。

「マイモレーダ」は、弾道ミサイルだけでなく、これまでレーダーでとらえにくかったステルス飛翔体も遠くからキャッチする能力が期待されている。

小さなアンテナを複数並べる形状のため、移設が簡単で、地形を問わず、設置が可能となっている。

北朝鮮による弾道ミサイル発射や、中国機などに対する緊急発進が大幅に増加する中、防衛省は、実用化を急いでいる。

最終更新:3月4日(水)20時17分

 

「スピーカー」とか「小さなアンテナ」などという言葉を使い危険性を誤魔化した報道。 レーダー自体の危険性を伝えないフジTVも恐ろしいです。

 http://karapaia.livedoor.biz/archives/51581292.html  より

 

対人放射型電子レンジ兵器「Active Denial System」

アンテナでミリ波のエネルギービームを掃射し、周囲の敵性人物を制圧する。「Active Denial System」は敵性対象の生命を奪うものではなく、あくまでも「制圧・無力化」するもの。パラボラアンテナのような掃射装置から目標に対して不可視のミリ波によるエネルギービームが掃射され、最長で500メートル先の対象を「制圧」する。アンテナには自動目標追尾装置が搭載され、対象物に適切な照準セットと掃射を行うことができる。「制圧」鎮圧用装備としては現在ゴム弾が一般的だが、この射程はせいぜい50メートル前後。それと比べれば約10倍もの有効射程距離を持つことになる。

 



 長距離音響装置LRAD(Long Range Acoustic Device) 

 直径80cmの椀型をしており重量約30kgで、有効範囲にある対象に向け作動させる事で、攻撃の意欲を無くさせる効果もある。これは暴動などの際に催涙ガス(催涙弾など)を使用すると呼吸器疾患のある者が重体となったり死亡する危険性があるため、これに代わるものとしての利用が期待されている。ただしその一方で、断続的に強力な音波を照射された場合、聴覚障害の危険性があることも示唆されている。このため運用面では、制圧目的の場合には一度に数秒程度とし、連続照射を前提としていないことがメーカー側から示されている。

 

LEDで吐き気を催させる装置

リモ・フリードとフィル・トロンが開発した、照射することで、船酔いのような吐き気を起こさせる装置。250ドル(2万2千円)でできるというこの装置は36個のLEDライトが使われている。

 

 

このように、もう既にアメリカでは、マイクロ派や低周波音、LEDを使った兵器が作られていますので、日本でもどんどん国費を軍事企業に流し込んで同じようなものを開発しているのでしょう。

それなのに、日本の国民は相変わらずTVを見て、「自然エネルギーは未来の技術」と騙されてみたり、

脱原発は大事だけど「再エネを一括りにして全部否定するな」と怒ってみたり、まあ、おめでたい話です。

国がいろんな発電方法を用意して「再エネ」を一括りにして、しっかり市民から「再エネ賦課金」を搾り取っているのは現実です。

科学技術信仰もここまで来たら狂気です。「パソコンを使うのだからこういう軍事技術を受け入れなくてはならない」ということにはなりません。

原発も再エネも戦争に結びつく人間を不幸にする技術だということに、原発事故後4年も経って気がつかない人は、残念ですが、戦争の加担者になります。

 

自然エネルギーという言葉に騙されて、原発をなくせると思い込んで自然エネルギーを推進しても、原発をなくせないどころか、戦争に結びついてしまうということです。

「集団的自衛権反対!戦争反対!」とデモをしてるのに、再エネを推進しては意味がありません。

結局、軍需産業=原発産業を儲けさせることになるのです。

 

 【科学者・エンジニアの方へ】

どうか国と企業の言いなりになって、土に還らないもの、生態系を壊すもの、

人間を殺戮する兵器の技術開発はしないでください。

有毒廃棄物を品質管理できるという建前で、薄めて環境中に放出したり、

毒物を他の製品に混ぜてリサイクルや焼却をするのをやめてください。

結局、全てが人間に帰ってきます。

良心を失わないでください。

よろしくお願いします。


 

 

 


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