18日夜、かすみがうら市のフィルム製造工場で煙が発生し、有毒なフッ化水素ガスが漏れた可能性があるとして、工場内にいた従業員4人が病院で診察を受けました。
いずれも健康状態に問題はなかったということで、警察が詳しい状況を調べています。
18日午後7時すぎ、かすみがうら市のフィルム製造メーカー「クレハエクステック」の工場の男性従業員から「作業中に煙が発生した」と消防に通報がありました。
警察と消防によりますと、工場内にいた30代から40代の男性従業員4人が隣の土浦市内の病院で診察を受けましたが、いずれも健康状態に問題はなかったということです。
警察によりますと、太陽光パネルに使うフィルムを製造する作業中に機械が高温となった結果、有毒なフッ化水素ガスが発生した可能性があるということで、その後、機械を停止し、ガスの発生は止まっているということです。
警察が詳しい状況を調べています。
03月19日 14時35分
工場でフッ化水素 4人手当て 03月19日 06時34分 18日夜、茨城県かすみがうら市のフィルム製造工場で有毒なフッ化水素ガスが発生し、工場内にいた作業員4人が気分が悪くなって病院で手当てを受けました。
いずれも症状は軽いということで警察と消防が詳しい状況を調べています。
18日午後7時すぎ、茨城県かすみがうら市のフィルム製造メーカー「クレハエクステック」の工場の男性の作業員から、「作業中にフッ化水素ガスが発生した」と消防に通報がありました。
警察と消防によりますと、工場内にいた30代から40代の男性作業員4人が、刺激臭を感じたあと気分が悪くなり隣の土浦市内の病院で手当てを受けたということですが、いずれも症状は軽いということです。
警察によりますと、太陽光パネルに使うフィルムを製造する作業中に機械が高温となった結果有毒なフッ化水素ガスが発生したとみられるということで、その後、機械を停止しガスの発生は止まっているということです。
工場内には、手当てを受けた4人のほかに12人の作業員がいましたが、けがなどはないということです。
工場の外には、ガスは漏れ出していないということで警察が詳しい状況を調べています。
(管理人より)太陽光パネルのバックシートを作ってる茨城県のメーカーのクレハエクステックで有毒ガスが発生しました。
http://www.kureha-xt.co.jp/products/hightech.html
有毒なフッ化水素ガスと書いてありますので毒性を調べてみました。
http://www.j-poison-ic.or.jp/ippan/O13300O.pdf
「吸入した場合、30~150分で死亡する」とあります
それなのに、クレハエクステックのHPに出ていたお詫びの文書には、有毒なフッ化水素ガスなのに「分解ガス」とさらっと書いてあります!
嘘ではなくても、正確ではない表現になってるのはよくないと私は思うのです。人が死ぬ可能性があったというのに・・・
http://www.kureha-xt.co.jp/pdf/201503919.pdf
このように、太陽光パネルは国策ですので、原発と同じようにその危険性が過小評価され、メディアも、地元には正しくは伝えないのだということがこういったことからもわかりますね。
NHK茨城のニュースのタイトルも「問題なし」を強調したタイトルになっています。
首都圏ニュースには、刺激臭を感じたあと気分が悪くなったことや、現場に全部で16人いたことも書かれています。その他の人もガスを吸ってしまったのでしょう。
「原発=危険、自然エネ=安全」と信じ、脱原発の為に自然エネを進める人が居るがそれは大間違いです。
太陽電池も製造段階でも大変危険なものです。毒ガスを吸い込めば死に至るレベルですから原発と変わりません。
2014年1月に三重県で爆発事故が有り、5人亡くなりました。爆発があったのは半導体の基板の材料になる「多結晶シリコン」と呼ばれる製品を製造するプラント。
原発企業三菱のプラントの死亡事故。☟
三重県三菱マテリアル爆発事故で5人死亡!日本はCBRNE災害の危険に晒されている。
太陽電池の危険を指摘すると「原発よりまし!再エネ全否定するな!」「どんなものにも一長一短!」「科学技術を全否定するな!パソコン使うな!」
と最後は再エネ推進派も原発推進派と同じ論理になります。
中国の太陽電池工場付近の水源から基準値の10倍のフッ素化合物。基準値の100倍の工場も。 韓国・サムスン「半導体絶望工場」~なぜ市民にME産業の危険性が知らされていないのか? シリコン太陽電池製造において使われる危険物質~労働者がシリコンダストに対する過度の曝露
太陽光パネルが有毒だという話をすると「毒のない太陽電池が開発されている」という話をする人に心底うんざりするのです。
仮に新たに開発されたとしても、それまでのものは全て始末に負えないゴミになるという問題を無視しているのです。
技術にすがりつきたいがために、工業製品のライフサイクル全体で物事が考えられない人の典型。
ちなみに今回の有毒ガス問題は太陽光パネルの バックシートの工場でおきました。
太陽光パネルのバックシートといえば、マンハッタン計画に参加し原爆の製造に関わっているデュポン社が製造してます。
再エネ企業=原子力企業ということがここでもわかりますね。恐ろしいことです。
http://www.dupont.co.jp/products-and-services/solar-photovoltaic-materials/photovoltaic-backsheet-films/brands/tedlar-backsheet-film.html