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Channel: ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造
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6/7 気象庁が口永良部島 観測点配置図をようやく発表。火口地点9箇所で障害。検知力が低下していた事実!

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火山活動解説資料 平成 27 年6月7日 14 時 00 分発表  口永良部島の火山活動解説資料  福岡管区気象台 火山監視・情報センター 鹿児島地方気象台  より

この火山活動解説資料は福岡管区気象台ホームページ気象庁 ホームページでも閲覧することができます。

 

(管理人より)

口永良部島の観測機器についてブログ記事に書き続けていましたが

口永良部島5/29の噴火前に地震計、空振計、傾斜計、監視カメラ、GPSなどの観測機器はどうなっていたのか? 口永良部島・新岳火口付近に気象台が設置していた観測機は、昨年8月の噴火でほぼ全滅していた事実。

 

5/29の口永良部島 新岳噴火から9日目にようやく、観測点に関して資料が出されました。 

なんと、9箇所も観測機器が障害となっていました!  火口地点に✖印が9箇所あります。

✖印が 地震計が7箇所、火口カメラ1箇所、GNSS2箇所 でしょうか? ニュースでも「10台」と言っていました。そのニュースも消されていました。

この観測データの公表は気象庁のHPに、このPDFが置いてあるだけで、NHKニュースでは火口付近の観測点については報じていません。

どの場所にどういう観測機が何箇所という詳細なニュースはありませんでした。

停電で観測機が復旧したというニュースがありましたが、結局火口付近以外の観測機のことだったわけです。

しかも以下のニュースはNHK鹿児島、地方のニュースの扱いなので気づかない人もいるかもしれません。

ネットをしない人には結局、観測機器がどうなってるか全体がわからないままでしょう。果たして新聞が報じるでしょうか?

資料自体が「口永良部島 観測機器について」というタイトルではないため、わかりにくいと思われます。

 

観測データ分析し公表へ

鹿児島県の口永良部島では火山ガスに含まれる二酸化硫黄の量が多い状態で、依然として活発な火山活動が続いています。
気象庁は、上空から行った火口付近の地面の温度の観測結果などを詳しく分析し、7日公表することにしています。
先月29日に爆発的な噴火が起きた口永良部島の新岳では噴火直後の観測で、火山ガスに含まれる二酸化硫黄の量が1日あたり3800トンと非常に多い状態となっていました。
気象庁などが、6日、観測を行った結果二酸化硫黄の量は1日あたり1200トンと噴火直後に比べて減っているものの依然として多い状態で、活発な火山活動が続いているということです。
また、6日の観測ではヘリコプターで上空から火口付近の噴煙の様子を確認したほか、特殊なカメラを使って地面の温度の計測も行いました。
新岳では、先月29日の噴火前にも火口付近の地面の温度の上昇が確認されていて、気象庁は、得られた観測データを詳しく分析し7日午後、公表することにしています。

06月07日 07時52分

 

このPDF資料の中の後ろの方の7P目の下の方に以下の文章があります。

去年8月の噴火以降 検知力が低下していると書いてあります

 

 

火山噴火の予知に必要な③⑦の火山性微動について検知できていない?

昨年8月の噴火で故障後に、火口付近の観測機が復旧出来る状態は一切なかったのでしょうか?

観測機は国民のいのちを守るために税金で設置しているのですから、市民が関心を持つことは重要と思います。


 

 

その他の資料 抜粋

 

 


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