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Channel: ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造
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土佐清水市の大岐メガソーラーで地権者が同意書撤回へ(高知新聞6/22) 漁業や環境に影響がないはずがない

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高知県土佐清水市の大岐の浜近くにメガソーラー計画 不安の声も 2015年06月21日08時23分  高知新聞
 高知県内屈指の美しい砂浜「大岐の浜」を見下ろす土佐清水市大岐の民有地に、大規模太陽光発電所(メガソーラー)の設置計画が持ち上がっている。出力は約13メガワット、事業面積は約25ヘクタールで、香美市に建設中の四国最大級の33メガワットに次ぐ規模。事業が現実のものになれば、一帯の山を切り開くことになり、「景観や環境の破壊につながる」と、市民らから不安の声が上がっている。

  【写真】美しい砂浜が広がる大岐の浜。写真右手の山を切り開く形で、メガソーラー計画が持ち上がっている(高知県土佐清水市大岐)                                    高知県土佐清水市の大岐メガソーラーで地権者が同意書撤回へ 2015年06月22日08時28分  高知新聞
 高知県土佐清水市大岐で持ち上がっている大規模太陽光発電所(メガソーラー)計画で6月21日、予定地を所有する企業の社長が地元説明会を開き、混乱を招いたことを住民らに謝罪した上で、経済産業省に提出した事業への同意書を撤回する方針を示した。 

 大岐福祉センターで開かれた説明会には、土佐清水市内外から約200人が出席。メガソーラーを計画するJFEエンジニアリング(横浜市)に土地を賃貸している「オーシャン四国」の社長で、地元で温泉宿泊施設を経営する岡田充弘氏が、事業のいきさつを説明した。 

 岡田社長は「メガソーラーの知識がなく、ただ土地を貸し、うまいものを造ればいいと判を押した。多くの人が悩むのを見て、次第に大岐にふさわしくない事業だから止めようと思うようになった。民意が得られないまま進めても意味がない」と述べた。 

 出席者からは「これほどの工事で、漁業や環境に影響がないはずがない。地元の同意がないまま判を押したのは大きな間違いだ」などと批判が相次いだ。 

 岡田社長は、地権者として経産省に提出しているメガソーラー設備認定への同意書を今週中に取り下げると表明。「来週日曜日(28日)に経過を報告したい」と話した。 

 JFEエンジニアリングの担当者は、取材に対し「岡田社長の真意を確認した上で、対応を検討したい」としている。 

 メガソーラー事業はJFEエンジニアリングがオーシャン四国所有の山林(約25ヘクタール)を賃借して造成を行い、出力約13メガワットの太陽光発電施設を設置する計画。2015年度内の着工、2018年度中の発電開始を目指している。

  【写真】約200人が出席した説明会(高知県土佐清水市大岐)           (管理人より) 地権者の岡田社長が、地元説明会で同意書の取り下げを表明しました。少しほっとはしましたが、様子を見守りたいと思います。   地元住民の方も、そうでない全国の方も、みな流石に自然破壊のメガソーラー計画には呆れました。   今後事業者がどう出るかわかりませんが、メガソーラーでなく別の再エネに替えて、なんてことにならないように注意が必要だと思います。   風力、バイオマス、小水力、などほかの発電方法ならいいということではありません。   結局は自然破壊ですし、再エネ賦課金も上がります。原発もなくすことにはつながっていません。   電気は足りているので、原発を含む国策のエネルギーミックスに騙されないよう、お願いいたします。                  

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