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Channel: ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造
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箱根町トレーラー転落で流出のPTMGメーカーはインビスタ。元はデュポン。親会社は米の公害加害企業コーク。

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(管理人より)神奈川県環境保全課の職員によると、箱根町の須雲川に流出したのはインビスタ社のポリエーテルグリコール。

インビスタのHPを見てみると 製品情報の中にありました。

http://www.invista.com/jpn/brands/terathane.html

こんな靴を作れる物質なんですね・・・ 昔から思ってたんですがこんな靴要らないですね。☟ 危険なので買いません。

 

どんな会社なのか見ていくと

http://www.invista.com/jpn/shareholder/index.html  より


 

 

 

Invista はDuPont の繊維部門であったが、2004年に Koch Industries が42億ドルで買収した、 そうです。

 

インビスタ(インヴィスタ)はもともとデュポンの繊維部門で、コーク・インダストリーに買収され、コーク・インダストリーズ社の完全独立子会社ということですが、

デュポンはマンハッタン計画で原爆を作った企業=原子力ムラです。

そしてコーク・インダストリーも、ベンゼンなどの有害化学物質を環境中に垂れ流している大公害加害企業(http://www.polluterwatch.com/koch-industries)

で、世界長者番付6位。

箱根で垂れ流されたプラスチック原料の液体は原子力ムラが作ってたというわけです。

メディアは、流出した化学物質のメーカー名も言わないわけですね。  

このトレーラー事故を取り上げたブログでも、「急な追い越しは危険」という方向に誘導してましたね。 


PTMGのようなプラスチックの原料は石油化学企業が作ってるわけですが結局原子力ムラです。まあ日本でも、PTMGは三菱化成が作ってますからね・・・


無駄な工業製品の上流を止めない限り、こういった事故はこれからも起こり続けるでしょう。

石油を使った土に還らない工業製品の製造の見直しをしなければ、汚染や公害は続きます。

最近、産業遺産の報道が目立つようになりましたが、産業は公害の原因でもあります。遺産に登録するのは「権威付け」で負の面を隠蔽するものです。


水と空気と土を守るためには、プラスチック包装、太陽光パネルやエコキュートなどのエコ詐欺商品、電子廃棄物、設備寿命の短い家電類など、土に還らない廃棄物、リサイクルに化石燃料を使う廃棄物になってしまう工業製品の製造をやめるしかありません。ごみを燃やす社会をやめるには、一人ひとりが消費行動を考え直すしか手はありません。

メーカーに勤めているエンジニアの人は「土に帰らないゴミになる製品」について考え直してください。お願いします。


※7月に入って関東の放射能汚染地域のごみ処理施設(産廃処分場)で火災事故がたて続けに発生しています。 そしてだんだんニュースで報じなくなっています。

 ゴミになる商品を作る人は、このことを考えるべきではないでしょうか?


土に還るか?  生き物にとってどうか?

 

 


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