France 2 Emission des Solution: A report about PV CYCLE
PV CYCLE - Recycling of silicon based PV modules
前回に続いて海外での太陽光パネルの廃棄物のリサイクル状況をお知らせします。
前回 太陽光パネルの不良率に驚く!10のうち1つが不良品?不良品も有毒ゴミになるということ
本当はドキュメンタリー映画の監督やジャーナリストなどがこういう調査をちゃんとしたほうがいいんですけどね(笑)
太陽光発電推進側に回っちゃってるからどうしようもない。ε=(・д・`*)ハァ…
PV CYCLE という組織がヨーロッパの太陽光モジュールのリサイクルをおこなっているようです。
その組織の動画を冒頭に二つご紹介しましたが驚くべきゴミの量です。画像化して貼り付けておきます。
いかにもクリーン、グリーンなどと宣伝して、結局この有様です。
こうなってしまえば、もうどのメーカーのモジュールかもわかりませんから、毒性物質を特に多く含む化合物系のパネルもごちゃまぜになってるのではなかろうかと懸念します。
リサイクルできますというPR動画のようですが、恐ろしい程の粉塵の中で労働者が働いています。
頭から有毒な粉塵をかぶる劣悪な労働環境です。
簡単に「リサイクルできるって聞いたけど?」と言いながら太陽光パネルを推進している市民は、こういったリサイクル工場で働く労働者のことを知っているのでしょうか?
自分がそういう作業をしなければいいということでしょうか?そもそもリサイクルとはどういうことかを知っているのかということです。
リサイクルの嘘というのも、自然エネルギーの普及と同時にまかり通っているので復習しておきます。
あたかも、魔法のようにリサイクルであっという間に資源に変身するような報道や番組が多すぎます。
実際の「工業的リサイクル」とはこういうことです。
環境問題の本質が書かれた近藤邦明氏の論考より http://www.env01.net/main_subjects/global_warming/contents/s001/e002/highschool02.pdf
※エントロピーとは,物やエネルギーの属性であり,利用可能な物質・エネルギ ーのうちで利用不可能になった物質・エネルギーの割合を示す尺度と考えればいい。
したがってエントロピーが小さいものは,まだ利用可能性が充分に残っているので資源であり,大きいものは利用可能性がないので廃棄物となる。
http://www.env01.net/main_subjects/general/contents/gomi03.pdf より
だれもが見てすぐわかる太陽光パネルのゴミの画像に「これは出典はどこなのか?」など疑って言う人がいますが、ネットで調べてみればいいと思います。
solar panel waste で画像検索
PV module waste で画像検索
PV cycle で画像検索
日本より既に進んでいた外国で太陽光パネルの廃棄物の問題が起きてるのに、どうして日本に太陽光パネルを導入するのでしょうか?
それをしなければ電気が足りないわけではないのに。
国費と化石燃料の浪費になるだけでなく、取り返しのつかない自然破壊、環境汚染。もうこれは国家的な詐欺です。
「世界のトレンド」などという言葉に誤魔化されて日本は再エネを導入していったわけです。
ほかの国がやってるから日本もというのは、原発導入の時もそうでした。また同じことを繰り返しています。きりがありません。
「科学技術を信じたい」「原発の代わりになるものが欲しい」「 電気を自分で作りたい」⇒これは全部欲望
こういう考えが、原子力ムラに利用されて、再エネに飛びついてしまい、結局、原子力ムラに利益を誘導することになってしまい、原発はなくなるどころか温存されることに。
核のゴミと再エネのゴミと、どんだけゴミに化石燃料使うつもりでしょうかね。
「土に還らない」とはこういうことです。
この続きは次回。
あ~(o´Д`)=з つかれた