8/5 火柱が高く上がっていた。会社から慌てて逃げ出す人が見えた
8/6 一本は60m先のポンプ場のフェンスを突き抜けていた
8/7
8/8
同社は6日午前に、県からの連絡で(アスベストの)飛散を認知。火災に追われて対応が遅くなったと説明した。
え?県から言われるまで認知してないことになってる?
アスベストがボンベに使われてることは周知の事実にもかかわらず、8/6に認知というのは訳がわかりません。
しかも健康相談受付が8/9までというのはどういうことでしょうか?
アスベストによる健康被害は晩発性です。
120キロも撒き散らしたのですから、健康相談は継続するべきではないでしょうか?
これらの地元紙の記事の中に、アスベスト自体の危険性についての説明はありません。
「体に有毒な」としか書いてありません。
しかも、アセチレンの毒性についての説明はありません。
製品安全データシート より
関連記事 アセチレンガスのボンベの中にアスベスト使用。爆発した100本のうち8割に含まれ、100m先まで石綿飛散! 山口県山陽小野田市 中国アセチレン工場で爆発炎上 溶接などに使われるアセチレンガスを製造 8/8の夜になって NHKニュースWEB 更新 公害原因物質が飛散してたというのにローカル扱いとは・・・・「飛散したのは、アスベストそのものではなく」という言い回しも、かえって危険性を過小評価することにつながると思います。
物理的に、アスベストが存在し、それが舞って吸い込むことが危険なのに、それを指摘しないNHKニュース、地元メディアに驚くばかり。
NHK山口
5日、工場で火災が起きた「中国アセチレン」は7日、宇部市の本社で会見を開き、破裂したガスボンベの一部から人体に有害なアスベストが含まれる物質が飛散したことを明らかにしました。山口県によりますと工場周辺の大気中のアスベストは基準値を下回っており、白っぽい繊維状の物質を見つけたときは決して触らずに会社や市役所に連絡するよう呼びかけています。
5日、工場で火災が起きた「中国アセチレン」は7日、宇部市にある本社で会見を開き、工場にあったおよそ1200本のガスボンベのうち、およそ100本が火災で破裂し、その一部から人体に有害なアスベストを含む白っぽい繊維状の物質が周辺に飛散したことを明らかにしました。
「中国アセチレン」は、専門の業者に依頼して飛散した白っぽい繊維状の物質の回収を進めているということです。
県によりますと飛散したのは、アスベストそのものではなく、火災のあと工場の周辺2か所で大気中のアスベストの濃度を測定した結果、いずれも基準値を下回っているということです。会社と県は周辺の住民に対して「決して触らず、会社や市役所に連絡して欲しい」と呼びかけています。
連絡先は▼「中国アセチレン」が0836-41-0111▼「山陽小野田市環境課」が0836-82-1144です。
08月07日 22時15分