藤田祐幸先生
7:06〜
バグフィルターで放射能が全量捕獲されたとして放射性廃棄物と化したバグフィルターをどう処分するのか
バグフィルターが放射性廃棄物として管理される時間は300年。
300年間環境から完全に隔離するということが保証されなくてはいけない。
いったい誰がそれをするのか?
300年前のこの地域を支配していた行政機関は誰だ?そういう問題になる。
管理人より
北九州市が震災がれきを半年も燃やして使い続けたバグフィルターについて、北九州市に電話して調べてきましたが
北九州市のゴミ焼却工場の使用済みバグフィルターの放射性検査を要求します!
使用済みバグフィルターについて北九州市に電話して聞いてみたやっぱりどうしても納得できないため、また記事にします。
北九州市の焼却灰は、工場から1日20トン出ている。2週間に1回放射能検査をするが、検査を灰はたったの100g!
つまり20×14=280トン中100gしか測ってないにもかかわらず、堂々と安全宣言!
私はこんなサンプル検査では正確な数値とは言えないと思います。現在使用中のバグフィルターは本焼却前からのもの。
がれきの本焼却が終了したとしても、すぐにはバグフィルターを交換せず使用し耐用年数(5〜6年)いっぱいまで使うそうです。
しかも自家焼却と言って同じ焼却工場で使用済みバグフィルターを燃やすのだそうです。
目詰まりしないように密閉して逆洗処理するのでフィルターは汚れないという認識だそうです。
ダイオキシン・重金属・放射性物質やアスベストなど毒物の塊となった「ろ布」をまた燃やすとは!?
新しいバグフィルターをつけてるからそっちに付着するので問題なし、交換作業も気をつければ大丈夫という認識だそうです。
北九州市役所は一体どこまでバグフィルターを信頼するのでしょうか?
使用済みろ布は放射能検査しなければいけません。
使用済みろ布を燃やすことは、ある意味、証拠隠滅です!
使用済みろ布の放射能検査を強く要求しましょう!
何ヶ月も震災がれきを燃やして汚れたバグフィルターなのに「使用中何度も目詰まりしないよう空気で逆洗して灰を落としてるから汚染されてない」と北九州市は言ってますが、実際に放射能検査してみないとそんなことはわかりません。
家庭の空気清浄機や掃除機のフィルターだってすぐ埃だらけになります。車のフィルターだって真っ黒になるのです。
それなのに震災がれきを半年以上も燃やしたゴミ焼却工場のフィルターが汚染されていないはずはないです。
北九州市役所が使用済みバグフィルターの放射能検査をしようとしないのは行政の怠慢ではないでしょうか?
もし、使用済みろ布の放射能汚染が100ベクレル/kg以上だったら北九州市は当然燃やしてはいけない。(北九州市の管理目標値を超えるため)
その使用済みバグフィルターは燃やさず黄色いドラム缶に入れて保管すべきです。
3工場とも、使用済みバグフィルターの放射能検査をしてください!どうかお願いします。