(管理人より)
電力小売り自由化を進めているサイトなどをチェックしてみます。
経産省のページ 登録小売電気事業者一覧 や 電力比較サイト エネチェンジ
に小売の会社がずらっと並んでいます。 ぱっとみただけでも原子力ムラがいっぱい!
ダイヤモンドパワー株式会社 これは三菱商事。
名前を変えて、こんなふうにわかりにくくしてるのもありますね。
イーレックス これはバイオマス発電で、株主が東芝や太平洋セメント
書ききれないのでもう全部は書きませんが、原発企業、再エネ企業、産廃企業・・・ これだけでも、「な~んだ、電力自由化も結局、原子力ムラに金が回るだけだ」 とわかります。
さらに、タチが悪いサイトはこちら☟ あたかも自然エネルギーの電気を買うと原発をなくせるかのように誘導しています。
自然エネルギー買いたい宣言!などと言って、無知な市民や消費者をターゲットにして騙してるので、ちゃちゃっと説明しときます。
自然エネルギーの環境負荷は消費者に正しく開示等されていませんね。 このブログ読者の方はわかると思いますが。
自然エネルギーのライフサイクル全体を見ると、放射性物質、有害重金属などの環境汚染に加えて、鉱物資源や化石燃料の浪費となっています。
3番などは、むかむかしてきますね。 火力発電の周波数調整がなければ自然エネルギーなんか成立しないのに、何を言ってるんでしょうね。
電力小売自由化問題(1)もれなくスマートメーターが付いてくる。自然エネの電気も全部混ざってしまう事実電気は、原発も火力も全部混ざり込むので、3番自体が無意味ですね。 それでいて「常時バックアップ分は除く」なんて、わかってて言ってるんですね。どうしようもなくずるいですね。
5番もせこい言い回しです。
その組織に、大手電力会社と資本関係がなかったとしても、原子力ムラってのは電力会社だけじゃありませんし、三菱・東芝・日立などのパワコンやパネルや風車を使って市民発電所を作れば、
十分、原子力ムラに利益を誘導することになります。
エナジーグリーンは 飯田哲也氏(ISEP)、竹村英明氏(緑茶会)らを富ませるものでしかありません。
飯田氏に関してはこちらをどうぞ。東電から市民が2億円貰うだんどりをつけた人です。 十分電力会社とつながっています。
こちら☟
東電から2億円もらった市民フォーラム2001の共同代表は田中優氏という事実。そして、生活クラブエナジー
生活クラブは東電から助成金をもらっていました☟ 十分電力会社とつながっています。
生活クラブは東電から太陽光発電普及の助成金をもらっていた事実。生活クラブSOLARは欺瞞だらけ。その1
東電と国が生活クラブや環境NPOに助成金をばらまいたのは、自然エネで原発を補完するためだった!その2
建設中の生活クラブメガソーラー(群馬)を画像で見る。フェンスに3重有刺鉄線。えぐり取られた山裾。その3
生活クラブ群馬組合員の生活クラブ群馬への質問状と回答。自然エネ反対の声が大きくなっています!その4
生活クラブ群馬Q&A 1~6 生活クラブは情報公開していません。組合員のみの限定公開ってなぜ?? その5 ⇒鈴木亨氏のことが出てきます。必見!
ブラック企業ワタミの発電事業 市民風車でグリーンウォッシュ!風車は日立。生活クラブとつながっていた!
パワーシフト・キャンペーンの運営団体・賛同団体をみると、脱原発市民のみなさんがよく知っている環境NPOの名前がズラリ。市民や消費者はこっちだよと、誘導して、結局は原子力ムラに利益を誘導する仕組みです。
こういうロハス系の市民が喜びそうな作りのサイトにもご注意あれ!☟ 難しい言葉を使わず、若いお母さんが、いかにも好みそうな感じのサイトに仕立ててあります。 う~
でんき買いかえプロジェクト より引用青文字
「放射能から子どもを守る企業と市民のネットワーク」 「いのちの学校」「100万人の母たち」「ナマケモノ倶楽部」 などの有志が集まりゆるやかなグループを作り、このプロジェクトをスタートさせることになりました。
このへんのグループや組織に、関わっていたり、いいと思ってる市民も相当いるので、頭が痛くなります。
「電力会社と縁を切りたい!」と叫ぶ市民も、だいたいこういう「ゆるやかな」繋がりを持っています。
放射能から子どもを守るなら、木質バイオマス発電も、太陽光パネルも風力発電もやめないとどうしようもないのに・・・・ε=(・д・`*)ハァ…
ここのリンクも、飯田氏のISEP、パワーシフトも入ってますね。
日刊ゲンダイ はこちら ☟ スマートメーターが必要と書いてありますね。
電力自由化に乗り遅れるな!という煽りも、 電力自由化自体が正しいかどうかもわからない市民を、焦らせて騙す言葉ですね。
「ソフトバンクから電気を買って東京電力に売ってもいいわけだ」
⇒東京電力が買い取っているのではなくて、私たち市民の電気代に上乗せされている再エネ賦課金で買い取ってるのですから、電力会社は痛くも痒くもありません。
こういった形で、市民が、何重にも、どの場面でも騙されて、
しまいには自分の家の電気代が安くなることしか考えなくなってしまうのです。