熊本で震度6強 がけ崩れで国道寸断 南阿蘇村(16/04/16)
阿蘇大橋が崩落 地元男性「橋がなくなっている」
2016年4月16日07時03分 朝日新聞
16日未明の地震で、熊本県南阿蘇村の阿蘇大橋が崩落したとみられる。阿蘇大橋に近い熊本県南阿蘇村の宿泊施設「アソシエート」に勤める男性は16日朝、電話取材に「阿蘇大橋がなくなっている」と語った。宿泊施設周辺の状況については「建物はひび割れが入り、地面のコンクリートも割れている」と話した。
阿蘇大橋は1971年に開通し、全長約200メートル。南阿蘇村の阿蘇山カルデラ西端の開口部にあり、阿蘇から流れ出る黒川の約80メートルの峡谷にかかる。熊本市からカルデラ北部の阿蘇市に向かう国道57号から、南部の南阿蘇村に向かう国道325号が分岐する地点にある橋。東海大学阿蘇キャンパスや京都大学火山研究センターも阿蘇大橋の近くにある。
(管理人より)
南阿蘇村では一瞬で山が崩れ、橋もなくなり、道路寸断、電車が脱線して、ライフラインもなくなって孤立しています。
土砂崩れに家ごと巻き込まれた男女2人が死亡しました。
この周辺は温泉もあり、阿蘇外輪山にある宿泊施設には、絶景でこじんまりした静かなお宿やペンションなども多いです。逆にそういう場所だから山道のアクセスルートが2つくらいしかないので
道路が寸断されるともうアウト。宿泊客も従業員も孤立してしまう事態になってしまうのです。
活断層の大きなずれで、道路などインフラが壊滅・・・