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2/21北九州市役所は市民からの公開質問状に対して回答を一行も出さず!【作業員死亡事故に関して】

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 2月21日午後2時 ハイキブツバスターズ北九州とがれき問題を考える会・福岡のみなさんが、2/7に提出した北九州市役所に対する公開質問状の回答を受け取りに行かれました。

2/7 ハイキブツバスターズ北九州 市に公開質問状、申し入れ書を提出  を参照

以下参加者の方からのご報告です。

 結論から言いますと、北九州市としては、私たちの「回答を文書で受け取りたい」と言う(2月7日の)予告にもかかわらず、「一行分」の返答も用意していなかったということです。応対する態度そのものも真剣さが全くみられないものでした。参加者全員が例外なく不満と怒りを感じた対応でした。 

まず、知事秘書室の対応。「担当の部局が返答する内容なので、こちらで回答することは何もない」の一点張りでした。

北川先生、池上先生先頭に、「質問書は市長宛のものであり、市長の回答責任はどうなっているのか」と鋭く攻め込んだが、「(回答は)環境局に行って聞いてほしい」という役所一流の”たらい回し”的論法の繰り返し。「市長に伝えてあるのか」の質問には、一応「(趣旨は)伝えてある」式の回答を弱々しく繰り返すが、迫力なし。一刻も早く帰ってほしい式の、”厄介払い”的対応が続く。われわれ全体としては、それに対する怒りと抗議の意思をはっきり告げて、ひとまず環境局に向かうことにする。

 その最後にがれき問題を考える会・福岡の脇さんの方から、2月10日の集会で採択された集会宣言と1月24日に新門司工場で起きた労働者死亡事故に対する抗議とその事実経過を明確にさせるよう求めた特別決議を直接に手渡しました。 

環境局の対応。敷田課長と森係長が対応。こちらも全体としては不真面目そのものでした。ある意味では、「予想以上の」不真面目さでした。そのため「一行の」回答も用意していなかったが、それについても「当然」というような雰囲気でした。

結局、彼らが主に言ったことは、(1)議会がはじまる直前であり、猛烈に忙しい。市議会は「市民の代表」(彼らの言葉)なので、そちらの関係の仕事の方が”優先順位”が高いのだ(彼らの言葉そのものではありませんが・・・趣旨は)ということ。”時間がない”式の回答。(2)もう一つ彼らが言ったことは「質問書に書かれていることは、これまでの説明会であらかた回答してあることだ。その『繰り返し』または『焼き直し』にすぎない」ということでした。細かいやり取りは省略します。全体としては”推して知るべし”ということです。当然ですが、われわれも相当猛烈に反論し追及しました。 

その「反撃」にかなりたじろいだ雰囲気になり、ひとまずは「(全体でなくとも)回答できるものは、(文書で)回答する」ということになりました。ただ、「何日までに」という明確な回答ではないので、今後とも監視と要求が必要です。

がれき焼却が続けられていることに加え、新門司工場での労働者死亡事故が起きているということに関する超重大な質問書であるため、さらなる追及と追撃が必要と実感しました。

                         2/21当日参加された  ハイキブツバスターズ北九州 国鉄マンさんより許可を得て掲載

がれき問題を考える会・福岡主催  2.10第2回福岡行動  STOPがれき2

 

北九州市環境局職員の方は「時間がない」ので市民の要望に答えられないそうです。市民は納税者です。納税者の方を向いて仕事をしていただきたいと思います。

未だに北九州市HPには新門司工場での作業員死亡事故のことがどこにも出ていません。⇒http://www.city.kitakyushu.lg.jp/kurashi/menu01_0389.html

http://kyuuryou.com/w744-2010.html  より

       

http://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000112732.pdf  平成23年度 北九州市の給与・定員管理等について


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