3/13 上関原発いらんDAY
山口地裁で中国電力が地元住民を訴えたスラップ裁判、いわゆる「4800万円損害賠償裁判」の口頭弁論がありました。傍聴券配布に100人を超える人が集まりました。上関原発問題への関心の高さがうかがえました。たった35人しか入れないなんて・・・(T_T)私も入れませんでした。
http://iwaijima.jugem.jp/ ⇒こちらに傍聴できた方の感想があります。
その後は「止めよう上関原発!守ろう命の海!」として上関原発現状報告とミーティング。スラップ訴訟などについての報告がありました。会場には上関の写真や「黒塗り資料」の現物が展示され、満員となりました。
https://twitter.com/SunameriChannel/status/311708604057137152 より
IWJ 動画はこちら⇒ http://iwj.co.jp/wj/open/archives/67233
ISEP飯田哲也さんの基調講演では、核のごみ10万年、エネルギーの民主主義、「砂の上に家を建てることはなんと愚かなことか」(マタイ伝7章26説)などおはなしされました。
被告の方の中から、「祝島は31年間のたたかい 高齢化しているが協力して頑張りたい、漁業補償金の受け取りに関しても総会を祝島で強引に開かれた、島民の気持ちは変わっていない」などの報告がありました。
【スラップ訴訟についての弁護団の報告】
●スラップは提訴することが目的。 被告は元気、原告の中電は逆に元気がない。
●免許切れの話はデタラメ。公有水面埋め立て法や行政手続法に照らしても違法である。
【佐々木明美県議より】
どこかを犠牲にしてどこかがええ目にあう、これはダメ、「安倍首相の足下の県」首相がなんぼ山口県出身とは言え、山本知事はこんな言い方をしてはいけない。山本知事は二井元知事の方針を引き継ぐこと。しなければ公約違反だ!
【まとめ】
再稼働を目指しているから安全基準を作っている。放射能を出すこと=ベントを正当化しようとしている。電力会社にそのような管理能力はないということは福島の事故でわかった。祝島のたたかいの正しさ、体をはってきたことの正しさがはっきりした。原発事故から身を守るには「建てさせないこと」だ。
ほかにも内田ボブさんのライブ、スナメリチャンネル東条さんの映画予告など盛り沢山でした。
そのあと16:00からは山口県庁正門に大集合しました。
必見!IWJ 動画はこちら⇒http://iwj.co.jp/wj/open/archives/67235
集まった人達は、県庁内にいる山本知事に向かって思いを訴え続けました。その中にガードマンの人が割って入り、県民の私たちに対し以下の警告プラカードを掲げ続けましたが、県庁前は魂のこもったライブや、スピーチで熱気に包まれました。
3/13付の警告文書↑ こういうのは準備が早いな〜と思っちゃいました。(ಠ_ಠ)
放射能と子どもの未来を考える会@山口&宇部 さんのブログにも報告があります!3.11以降上関原発を考えるようになった普通の若いお母さんたちも参加しましたよ!特別な人ではないのです。
http://yakodomo.seesaa.net/article/346980475.html上関原発いらんDAYに行ってみました?
http://yakodomo.seesaa.net/article/347018097.html上関原発いらんDAYに行ってみました?
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