http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1090/20130428_02.htm
なぜこのようなニュースを流すのかわかりません。写真も、夫婦と子供3人の家族が楽しそうにしている復興美談仕立ての記事です。この子供達の20年後の健康を考える記者はひとりもいないのでしょうか?どうして汚染の真実を伝えないのでしょうか?!被曝に加担したも同じです。
さらに驚くのはこのニュースを全国の殆どの「〜経済新聞」が報道していること。「〜経済新聞」に良心はないのでしょうか・・・・子どもの命を犠牲にしてその場しのぎの復興したって無意味。
水に浸かって手足を外部被曝した上に、ナマコなどに触れ、さらに帰ってアサリ汁を食べて内部被曝。砂浜で深呼吸して空中に浮遊する微粒子を吸い込み内部被曝することがわからないのでしょうか?別に命の危険をおかしてまで潮干狩りを楽しまなくてもいいと思います。
いわき地域環境科学会:いわき市沿岸砂浜などの放射線量調査 (2011年)より
http://www.essid.org/2011-12-01_PressConference_01.pdf
http://www.essid.org/2011-12-01_PressConference_02.pdf
http://www.essid.org/2012-01-21_Presentation.pdf
アクアマリンふくしまは小名浜港なので下図で一番近いのは永崎海岸です。
いわき市のアワビからも、相馬市のアサリからもセシウムやストロンチウムは検出されています。
http://www.env.go.jp/press/file_view.php?serial=21633&hou_id=16387 より
アサリ汁は出汁も飲みますので全て取り込むことになります。3.11以前は福島県におけるあさり中のセシウム137の濃度は0.1ベクレル/kg程度でした。現在を3.2ベクレル/kgとすると32倍の汚染です。福島県はストロンチウム90も検出されています。
松川浦の南、原発をはさんで久之浜、その南にアクアマリンふくしまという位置関係です。福島第一原発から約55km。沿岸流で福島第一原発からの汚染水が流れてくることは明らかです。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201304/2013042700210&g=soc より転載抜粋
水族館によると、震災で波を作る機械が壊れて貝が放流できなくなり、2010年を最後に中止していた。今年1月から復旧工事を進め、大型連休に合わせて再開にこぎ着けた。 水族館は、この日のために放射性セシウムが基準値以下のアサリやハマグリ計1.5トンを用意。人工海岸の空間放射線量をホームページで公表している。
⇒アクアマリンふくしまHP http://www.marine.fks.ed.jp/index.html より
蛇の目ビーチの放射性物質量⇒工事中!!って??
「基準値以下ならよし」の安全安心詐欺、「放射線量」詐欺で、調べない市民は騙されてしまう!
小名浜海岸で生まれたアサリでないにしても、一体どこから持ってきたアサリなのか?何ベクレル/kgなのか書いてません。
追記
中傷twされました。
「何時間もいない、1kg食べない」など喚かれました。
被曝をどうにか過小評価したいのはわかりますが、この図を知らないのでしょうか?
内部被曝は蓄積するという証拠です。一日1ベクレル以下にするには、どこから持ってきたかわからない基準値以下しか知らされてないものを食べるなど、もはや「賭け」です。
人間は1日1kg以上食べます。いろんなものを。特に福島の子供は給食で地産地消で「基準値以下」を食べさせられてますから
累積する事を避けなければ被曝は増すばかり。被曝は足し算。足し算を無視すれば、症状が出た時には後悔しか残りません。
「被曝量が少ない」と思い込みたい気持ちと、リアルが乖離しています。
http://tabemono.info/report/chernobyl.html
ウクライナ調査 より
食品が10 ベクレル/kg 程度汚染されているだけで、足が痛い子が7割、頭痛が2割、喉痛が3割もいることが、 今回の調査でわかりました。