http://www.afpbb.com/articles/-/3006138?pid=12893952
【1月8日 AFP】メキシコ北西部、バハカリフォルニア(Baja California)半島の太平洋に面した潟で、胴体が結合した2頭のクジラの子どもが打ち上げられて死んでいるのが見つかった。
発見されたのは、頭部と尾が2つある、胴体部分でつながった全長4メートル、重さ500キロ近くの二重体のコククジラ。地元の漁師が発見した時点ですでに死んでおり、メキシコ国家自然保護区委員会(National Commission for Natural Protected Areas、CONANP)の当局者が7日に現地を訪れて確認した。
クジラの二重体について「極めてまれ」とした当局者は、同地域では「前例がない」とコメントした。(c)AFP
Baja California: ‘Two-headed’ Whale Found in Mexico (+Video, Photos) January 7, 2014
(管理人より)人間は、罪の意識を感じないといけないと思いますので、大きな画像をアップします。自分の国で核の大惨事が起きているのにのんきすぎると思います。
被曝をたくさん受けた人もそうでない人も、原発過酷事故の現実から逃げてはいけない。なぜなら、原発事故を起こした国の当事者だからです。今、この瞬間も、東京電力が放射能汚染水を日本から垂れ流して海を汚してるのは事実。
このニュースに対して驚く人をツイッターで揶揄する人間がいます。どこまで人間は落ちていくのかと驚きます。海を汚して良心が痛まないのかと思います。日本人全員と思われたくないです。
少なくとも私がこのニュースをツイッターでつぶやいてリツイートで拡散してくれた人は、心を傷めている。まっとうな感覚を持ってる人たち。
https://twitter.com/oldblue2012/status/420886330810195968
人間以外は毒物を撒き散らしません。放射性物質に限らず、毒物の影響を懸念するのは当然のことです。鯨は食物連鎖の上位の生き物ということを考えたら、すべての毒物は生体濃縮するわけですから。このクジラの内蔵や骨などの検査をして欲しいです。
海の汚染については2つのブログ記事を書きました。頭に腫瘍ができた鯨も発見されています。
【日本語訳】The ocean is broken海が壊れています オーストラリアのヨットマンの証言〜津波瓦礫
【驚愕】tunami debrisで検索したら「海がゴミ箱」になったことがわかった。
このクジラの赤ちゃんは、私たちです。クジラに起きたことは人間にも起こるでしょう。もうすでに起きていると私は思います。このクジラの赤ちゃんはニュースでは結合双生児、二重体、側部結合奇形(parapagus malformation)」 と、流れていました。
これから先、どんなに辛くても、こういった現実を直視し、共有していかなければなりません。
ジャーナリストの山本節子さんもブログ記事に書かれています。 ⇒ 灰色クジラの結合体が見つかった・・・
「シャム双生児」の出現率はそれほどめずらしくなく、20万出生あたりひと組といわれていますが、灰色クジラの結合体が発見されたのは初めてとのこと(自然歴史博物館でも前例は見つけられなかったとのこと)。出現率だけを見ると、百万人に一人と言われている子供の甲状腺がんの方がはるかに珍しいわけです(もちろん、311以後は数万人に一人でしょうが、政府は認めようとしていません)。
福島原発事故の影響をどんなに無視しようとも無視できない状況になるのです。
もうすでに日本の人口は減っています。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00260558.html
総務省統計局 http://www.stat.go.jp/data/jinsui/2012np/
総人口は28万4千人の減少,2年連続で大きく減少 総人口は1億2751万5千人となり,前年に比べ28万4千人(0.22%)の減少と2年連続で大きく減少しています。 日本人人口は1億2595万7千人となり,前年に比べ22万3千人(0.18%)の減少と2年連続で大きく減少しています。
総人口の推移 http://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/201312.pdf