http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150726-00000463-fnn-soci
小型機が住宅に墜落、3人死亡 調布市
日本テレビ系 7月26日(日)15時35分配信
26日午前11時頃、東京・調布市の調布飛行場を離陸した小型飛行機が近くの住宅地に墜落した。小型機や住宅などが燃え、小型機の男性2人と住民の女性1人の合わせて3人が死亡した。
警視庁などによると、26日午前11時頃、調布市富士見町で小型飛行機が住宅に墜落し、小型機と住宅5棟や自動車2台が燃えた。この事故で、小型機に乗っていた男性2人と墜落した住宅にいた女性1人の合わせて3人が死亡し、他に5人がケガをしているという。墜落した小型機には男性5人が乗っていたが、後ろの席にいた3人が助かったという。また、死亡した2人は操縦席と隣の席にいたという。一方、巻き添えで死亡した住民の女性は小型機が墜落した住宅の2階にいて、1階にいた女性の母親は、ケガをしているものの無事だという。
墜落現場は、調布飛行場の滑走路の先端から約800メートルの住宅街で、近くには中央自動車道・調布インターチェンジがある。東京空港事務所によると、飛行計画では、事故機は午前10時45分に離陸し、1時間かけて東京の大島に到着する予定だった。実際は10時58分に離陸し、その直後に飛行場の1.8キロ南に墜落したという。個人所有の機体で、機長を含め5人が搭乗していたという。
墜落した機体は、単発エンジンの小型プロペラ機「パイパーPA46型」、通称「マリブ・ミラージュ」。機体の全長は8.8メートル、両翼の幅は13.1メートルあり、パイロットを含めて6人乗り。国土交通省によると、今回墜落した機体は1989年10月11日に登録されている。この機体は、2004年10月にも、調布飛行場から北海道の札幌丘珠空港に飛行した際、いったん着陸した後、再着陸に失敗して機首を滑走路に突っ込む事故を起こしていた。その後、機体は修理され、今年5月1日には定期的に行われる国の耐空証明検査に合格していた。
「異常なエンジン音」=住宅街の中、青ざめる住民―軽飛行機墜落・東京
時事通信 7月26日(日)13時57分配信
東京・調布市の住宅街に26日、軽飛行機が墜落し民家が炎上した事故は、民家にいた人も巻き添えとなった。
「爆発音がし、大きな炎が上がった」「明らかに異常なエンジン音だった」。近隣住民らは青ざめた表情で、日曜の白昼に起きた惨事の恐怖を語った。
会社員須永光太郎さん(32)の家は、炎上した住宅の2軒隣。「無我夢中で119番したが、その後恐ろしさがこみ上げてきた」と表情をこわばらせた。「私の家のアンテナをかすめるようなコースで落ちており、もう少しずれていたら自分が巻き込まれていた。今は住民の方の無事を祈るだけです」と話した。
須永さんによると、異常なエンジン音が近づいてきたと思ったら、衝突音の直後、大きな爆発が起きたという。「長年住んでいて、軽飛行機の音も聞きなれているが、明らかに異常で聞いたことのないエンジン音だった」と証言した。
近くの親戚宅に来ていた町田市の女性(45)は「バイクが壁に衝突するような音がして、悲鳴が聞こえた。誰かが『飛行機が落ちた』と叫んでいた」と振り返る。「こんな住宅街で、怖いです」と固い表情で話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150726-00000449-fnn-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150726-00000460-fnn-soci より抜粋引用
飛行場すぐそばの運動場で、サッカーの試合を見ていた一般の人が撮影した。
画面から飛行機の姿が見えなくなったあと、15秒ほどして、ドーンという、墜落した時の音が聞こえた。
この映像には、その後、周りにいた人が驚く声が入っている。
撮影した人は、「風は吹いていないのに、飛行機がふらついているように見えた。上空を通過したあとに、プロペラの音が聞こえなくなった」としている。
https://twitter.com/knobonzo/status/625151559593099264 ツイッターより
調布市の住宅街に小型飛行機が墜落 延焼中テレビ朝日系(ANN) 7月26日(日)11時50分配信
東京・調布市の住宅街に小型飛行機が墜落しました。住宅や飛行機の中に逃げ遅れがあるほか、住宅などで火災が発生していて、現在、消火活動が行われています。26日午前11時ごろ、調布市富士見町の住宅で「小型飛行機が墜落した」と110番通報がありました。警視庁などによりますと、小型飛行機が調布飛行場を離陸した直後に近くの住宅街に墜落しました。小型飛行機には5人が乗っていて、そのうち2人の安否が確認されていません。住宅3棟と車2台で火災が発生しています。住宅の中で2人が逃げ遅れているということです。現在も延焼中で、東京消防庁の救急隊らが現場で救助活動をしています。
(管理人より) 飛行機の墜落事故が起きました。 墜落した住宅の人が亡くなりました。巻き添えです。
この突然のニュースに関連しておかしなことが多いのに驚いています。
まず「逃げ遅れ」という言葉を使ったメディアの報道。ニュースが流れた第一報ではやたら「逃げ遅れ」という言葉を用いて強調していました。
まるで、逃げなかった方が悪いという感じを与えます。空からいきなり飛行機が降ってきて、どういうスピードで逃げれば「逃げ遅れ」と言われないのでしょうか?
これはもう異常です。飛行機が墜落することを住宅の中にいる住民が察知しようもないのに「逃げ遅れ」とは!この表現はいかがなものかと思います。
なんでもかんでも自己責任にしてしまおうという力が働いているとしか思えません。
少し前にハワイでオスプレイ墜落事故が起きたときブログ記事を書きました。
米軍機墜落事故遺族「事故が起きたとき、苦しみを背負うのは国民。配備で日本人全員にその危険性が増す」今回の墜落事故で、もうすぐに「オスプレイと関連付けて騒ぐな」という恫喝的な論調を流すツイッターアカウントが出てきています。
米軍だろうが自衛隊だろうが、民間の飛行機も落ちたら同じことです。墜落すれば市民が巻き添えになるということです。
空を飛ぶものは墜落すれば同じです。関連付けて考えて当たり前です。懸念しないほうがおかしいのです。
空を飛ぶ不要なものを減らさなければいけないのに、米軍機、自衛隊やドローンや無人飛行機など、国策でどんどん増やしていっています。
そして実際に今年5月に熊本で無人機が墜落しています。☟
陸自の無人機が林に墜落 熊本で訓練中、けが人なしドローンもしょっちゅう落ちています。
科学技術を盲信し、確率論でモノを考えるのは愚かなことだということを原発事故で学んだはずではなかったのでしょうか?
「なんでも関連付けるな」という意見で恫喝されて、市民が萎縮して、関連付けてものを考えなくなってしまうことが体制側の狙いです。
市民にいろんなことの関連性に気づかれたくない体制側の意図が透けて見えます。
米軍機の墜落事故の巻き添えで亡くなった方の手記
あふれる愛に (1982年) 土志田 和枝
墜落時の火災でひどいやけどを負って子供二人を亡くし、自身も命を失ったお母さん土志田さん。この本自体は絶版ですが、ご遺族の本も出版されています。
ぜひ読んでみてください。
飛行機は燃料を大量に積んでいますから、墜落したら爆発炎上します。
「落ちてくるものが、爆弾じゃなくてよかった」というのは間違いです。爆弾が降ってきたのと同じです。
今回墜落した機体は、以前に事故を起こしていたようです。
航空事故調査報告書 Ⅰ個 人 所 属 JA4060 平成17年 5 月27日
ヘリコプターや飛行機に放射性物質が積んであることは言われています。この飛行機はどうだったのでしょうか?わかりません。