https://instagram.com/p/5hz9Q-E9fO/ より
トルコの半遊牧民の羊飼いは、ノートパソコンに電力を供給するために太陽の光を使用することのできる太陽電池パネルを持ち歩く「プラグアンドプレイ」ロバの助けを採用しています。
遊牧民はインターネットを使用しています。誰もが同じようにワールドワイドウェブにアクセスすることに必死で、代替エネルギー会社はそれを支援しています。
トルコで遠隔地に住む遊牧民 ロバの背中に装置。トルコ西部および民間企業(アナトリア)の協力で生産
(管理人より) 太古の昔から、人間は動物と共存してきましたが、これはどうなんでしょうか?
インスタグラムでアップされていた画像ですが驚きました 太陽光パネルとバッテリーをロバに背負わせていいのでしょうか? この画像に「いいね!」が山のようについています。
太陽光パネルはハイテク工業製品であり、発電すれば電磁波など出ます。 それをロバに背負わせるなんて!!
遊牧民だからパネルを持ち歩くということなのかもしれませんが、遊牧の暮らしをする人がそこまでしてインターネットをしなければならないのでしょうか?
むしろ彼らの文化を踏みにじる行為になると思います。
それなのに SOLAR PANEL DONKEY で画像検索 すると こんなに出てきます。
次はこの画像
オジロワシの衝突事故を防げ! より
風力発電のバードストライクの問題を解決しようという目的で猛禽類の生態系調査のために、小さい太陽光パネルのついた発信機を背負わされているオジロワシ。
人間にとっては軽いものでも、鳥にとっては重いと思われます。鳥は飛ぶために骨を軽くして進化してきたのに・・・・荷物を背負わされて、しかも装置自体が回収できるのでしょうか。
風力発電をなくせば、作らなければこんな調査はしなくて済みます。
次はアザラシです。
アザラシが調査協力、活動範囲は極から極まで より猫の手ならぬ「アザラシの頭」を借りて解明される地球の海洋大循環 より
「一年に一回生え替わるアザラシの体毛と一緒に抜け落ちる」って書いてありますが、その発信機のゴミは海へ・・・・回収など不可能 ε=(・д・`*)ハァ…
CO2地球温暖化は誤りだというのに、頭にべっとり接着剤を付けられて、電波を飛ばす発信機を付けるなんて・・・・頭が痛くなってしまうのでは?
そこまでして調べなくていいと思います。
「地球温暖化の調査のために」とか、「生態系の調査のために」といった大義名分がつけられているので、気づきにくいのですが、
IT技術を使って要らない装置を開発して、動物に発信機をつけて調査研究している学者や専門家の人たちがたくさんいます。
バイオロギングで画像検索 すると ああ!なんてこと! ペンギン ウミガメ ワニ サメ カワウソ 魚 ・・・・やりたい放題
それを、「動物の協力」「動物の助け」と言うのは違うのではないでしょうか?
人間のご都合。
生物の進化と適応の過程を忘れた科学技術は批判されるべきだと私は思っていますが、こういう調査をすることは納得がいかない。
生態学に名を借りた、ロボット技術、IT技術、再エネの利権だと私は思います。
あまりにも傲慢な人間。まさにこの図のとおり。☟ 人間のエゴ。
ロバに発電のための太陽光パネルを背負わせることについて、
「生き物にとってどうか」、「土に還るか」を考えなければならないと思うのです。
追記
ケニアのマサイ族にも再エネ☟
アフリカの暮らしを知る友人に聞きました☟
「昔は井戸、医療、識字、植林、今は再エネ。 ”◯◯が無いのは不便で可哀想” という貧困な発想が歴史と文化を踏みにじる。
ODAやJICAなどのNGOは・・・上から目線で自分たちが失ったモノを同じように奪おうとするんだ・・
海外協力のスタッフはおせっかいだよね。他所の文化を野蛮だのなんだのと。
欧米化が幸せと勘違いしている。
裏には世界企業がぼろ儲けできる仕組みが潜んでるんだが。
スタッフは気付かない。自分は良い事してると信じてる。」
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