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Channel: ブログ「風の谷」  再エネは原発体制を補完する新利権構造
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メガソーラー建設で脅迫事件。国策再エネの光と影。「何が本当に大切かという心の目がふさがっている」

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  メガソーラー建設、暴力団名で脅迫容疑 会社社長を逮捕

2016年2月15日11時11分  朝日新聞

大規模太陽光発電施設(メガソーラー)の建設をめぐり、暴力団の存在をほのめかし、発注元から工事代名目で約500万円を脅し取ろうとしたとして、愛知県警が、工事を請け負った建設コンサルタント会社の社長(51)を暴力行為等処罰法違反(脅迫)の疑いで逮捕していたことがわかった。捜査関係者が明らかにした。

 捜査関係者によると、1月29日に逮捕されたのは、名古屋市南区の建設コンサルタント会社「リュウズ」社長、西原基龍(きりゅう)容疑者=同区城下町。「暴力団の名前は出していない」と容疑を一部否認しているという。

 西原容疑者は2014年3月13日、発注元の建設会社(名古屋市中区)の社長に電話し、「うちとの契約を履行して今日にも525万円を払え。払わなかったら業界で仕事ができんようにするぞ。俺のバックにはどこが付いているか知らないのか」などと脅迫した疑いがある。

西原容疑者は13年12月、発注元の建設会社が福岡県直方(のおがた)市内で進めていたメガソーラーの建設を受注。同月~14年2月、下請け業者に支払う準備金などとして現金計約2800万円を受け取った。ところが、下請け業者に現金が渡らず工事が止まっていることが判明。発注元の建設会社社長から契約の不履行を言い渡されていたという。

 関係者によると、西原容疑者は下請け業者に「発注元が下請け代金を払ってくれないから苦労をかける」とうそを言い、「発注元を組長に追い込んでもらって集金するから待って」などと説得。名古屋市の指定暴力団山口組弘道会系有力組織の名前を出したという。

 西原容疑者側に渡った準備金約2800万円の使途が不明になっており、県警は私的に使われた可能性が高いとみている。発注元は再三、返済を求め続けているが、現在も返済されていないという。

 西原容疑者は不払い発覚後も建設会社に現金を要求しており、県警は、現金の使途を調べるとともに余罪についても調べる方針。 



(管理人より)

これもメガソーラーをめぐる事件です。愛知県の建設会社。

再生可能エネルギーを進める市民やNPOは「大規模自然エネルギーは悪い」とか「メガソーラーの業者が悪い」とかいいますが、こういった問題が起こる再生可能エネルギー自体はどうなのか考えなければならないのではないでしょうか?

地熱発電では、市民にいやがらせが発生しています。国策推進の光と影。

こんな再生可能エネルギーをクリーンだと思わせたのは、誰でしょうか?

国、企業、メディア、専門家、環境NPO、そこにくっついている市民・・・ 売電利益におどらされる右から左までの名も無き市民

原発事故後、市民を目くらまししたのは原子力ムラ・・・ 

市民運動家の山田征さんの論考より 「たあくらたあ」2016年春号の記事を再掲します。

この記事への反応も賛否が分かれたそうです。

「何が本当に大切かという心の目がふさがっているのだろう」と山田さんはおっしゃっていました。

私もそう思います。

     

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